□世界一周旅行「ソラオヨグ4travel版」～006杭州西湖ほのぼの編～□

2007/11/27 - 2007/12/02

2007年10月28日から約一年かけて世界一周旅行を目指します。
上海から列車で杭州までやってきました。

上海には杭州一日周遊ツアーもあるのですが、一日でセカセカ急いで廻るのではなく、ゆっくり滞在して西湖を散

歩できたのは良かったと思います。のどかで静かで綺麗な街です。


自サイト「ソラオヨグ」でも写真や旅行記、旅情報などを公開しています！
http://soraoyogu.com

エリア 杭州(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道

西湖は広く、穏やかで、賑やかなところです。

西湖の畔で麻雀です。ギャラリーが集まっています。
中国らしい・・・。
麻雀も卓球もトランプも、屋内でやるという既成概念なく、わざわざ「屋外でやる。しかも西湖の畔で」という自由な発想が素晴らしい。

別のギャラリーの中へ入り込み覗き込んでみると、即席珍芸会が始まっていました。
写真のオジサンは「俺は親指腕立て伏せが出来るぞぉ！」と人ごみから輪の中心へしゃしゃり出てきて、珍芸を披露してくれました。
オジサンは照れてるのか誇らしげなのか分からない曖昧な表情を浮かべたまま、なかなかギャラリーへは戻らず、更に「あぐらをかいたまま床に落ちたタバコを手を使わず口だけで拾い銜える」という誰も成し得ない、もしくは誰もそれをやろうとは思わないような珍芸を惜しげもなく披露してくれた。
拍手喝采。
幼い娘が出てきて「お父さん！やったね！」と誇らしげ。
こんな幸せ親子は今まで見たことがない。

更に別のギャラリーへ。
歌っています。
拡声器を持って歌っています。

拡声器を持って歌う人は、他にジャイアンくらいしか心当たりがありません。

西湖を一周するには徒歩3〜4時間かかるほど広いです。でも、西湖の周りには歴史的建造物が点在しているので、全く飽きることなく歩けます。西湖と畔と人々を眺めていると時間を忘れてしまいます。

自分の失敗をカメラで撮られる時ほど不愉快な事はありません。
オジサンは不思議な形をした輪の凧を上げようとしています。
けれどなかなかあがりません。是非あがったところを見たいもんだとカメラを構えて待機。

オジサンイライラ。
僕はワクワク。

待つこと5分。日が暮れそうなので、シャッターを切りはじめる。

オジサンイライラ。
僕はパシャパシャ。

そのうち「ええい！気が散る！あっちへ行け！」と八つ当たりされそうなので、言われる前にあっちへ行きました。

この船で西湖に浮かぶ寺「湖心亭」「三漂印月」まで行くことができます。

いったい誰？

いったい誰？・・・・無知というのは損です。

中国のお茶は茶漉しもなく、素入りです。
茶葉を飲むと苦いので、口に入らないように啜るようにしてチビチビ飲みます。・・・難しい。

このお茶屋は雀のお宿のようです。

西湖のサンセットです。