2007/12/08 - 2007/12/08
809位(同エリア9023件中)
るりさん
同行した友人らに支えられ、お陰様で四国八十八ヶ所霊場参りも無事結願、そのお礼参りに高野山へ行ってきました。
第1回の遍路には8名で出発しました。2回目からは夫々の都合でばらばらでのお参りになりましたが、今回は全員8名揃って参加する事が出来ました。
白衣に着替え、最後の納経を頂きに奥の院を目指します。
写真は延々と供養塔が続く石畳の参道です。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船
-
金剛峰寺前の駐車場です。
海抜900メートルの高峰上にあり、きょうの気温は3度です。 -
駐車場から奥の院方向です。
-
6時の鐘
福島正則が母の供養のためにつくった鐘が焼失したので、その子正利が寛永12年(1635)に改鋳したもので、明け六つ(午前6時)から2時間おきに時刻を報じています。 -
総本山金剛峯寺
全国真言宗の総本山です。国指定重要文化財(世界遺産です)
豊臣秀吉が亡母の菩提のために建立した青巖寺と隣の興山寺を合併し金剛峯寺と改称したそうです。 -
金剛峰寺の表門への石段。僧侶姿の方は先達さんです。
-
表門
本殿は何度か火災にあいましたが、この門は当時のままだそうです。 -
桧皮葺の大主殿。
屋根に天水桶が乗っていますが、火事の時ははしごを登って鎖伝いに桶まで行き、柄杓で水をかけていたそうです。
今はスプリングクラーが設置されて桶には水は入っていません。 -
案内の方から説明を聞いています。
-
「中の橋」の駐車場から奥の院へ向かいます。
-
うっそうと茂った杉木立の中へと入っていきます。
-
道標です。
-
参道には巨杉が立ち並び両側には戦国時代の諸大名の墓を初めあらゆる時代、階層の人々の墓碑が静かに並んでいます。
-
木立ちの間の参道。
なんとも言えない静寂が、日常の慌ただしさから解放してくれるように感じました。 -
奥の院に向け、石畳の参道を歩きます。
-
結城秀康のお墓(家康次男)です。
家康が建てたといわれ、全て石で出来ていて重要文化財です。 -
奥の院へ着きました。
ここからは霊域のためすべての事が禁止です。
向こうに見える建物の更に奥が御廟です。 -
御廟橋
古くからお大師様が参詣する者をこの橋までお迎え下さり、帰りはお見送り下さると信じられており、行き帰りに、必ず御廟に向かって僧侶は合掌礼拝します。また心を浄めて渡れば極楽往生出来ると言われています。
私たちも合掌、礼拝して 御廟橋を渡り奥の院に入ります。そこからはもう幽玄の世界でした。
参道を進み燈籠堂に入ると全国の信者から献ぜられた無数の燈籠に灯がともっていました。
燈籠堂を出て建物の裏手にある弘法大師御廟へと進みます。
弘法大師御廟の前で線香、ろうそくに火をつけ、お礼参りの報告をします。
弘法大師は、承和2年(835)御年62歳の3月21日寅の刻に入定されました。
大師は今も生きて修行されているとされて朝、昼、晩のお食事が運ばれています。
奥の院の灯明は一年を通して消える事はないそうです。
弘法大師御廟に御参りした後、今度は地下に下りて行きます
地下には全国から奉納された身代わり大師が五万体ずらりと並んでいます。
御廟の丁度真下に当たる所に大師が入定の際に持たれたと言う数珠と三鈷が置かれています。
私達は仏具にふれながらお姿に向かってお祈りしました。
-
地上に上がり御廟橋まで戻ってきます。
弘法大師のご詠歌
「ありがたや たかのの山の岩かげに 大師はいまだおわしますなる」
合掌、礼拝して 別の参道を通り「中の橋」の駐車場へと戻ります。 -
御供所
納経御朱印、経木はこちらで受け付けています。 -
梵鐘の原型だそうです。吊るされた石を小槌で叩きます。
-
杉木立の中を帰ります
-
中の橋駐車場まで新しい墓碑が建ち並び、中にはロケットなどの企業の供養等もありました。
-
英雄殿
戦没者が供養されています。
ひときわ赤い建物が目をひきます。 -
宿坊安養寺にて精進料理の昼食後は満願記念のご祈祷・法話をいただきました。
-
九度山にある慈尊院です。
慈尊院は高野山への入り口にもなっていて『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界遺産に登録されています。 -
弥勒堂
大師を訪れた母親は当時高野山は女人禁制であったため、ここに逗留されたそうです。
九度山町の名は大師が月に九度は高野山より山道を下って母親を尋ねられたことに由来するそうです。
檜皮葺の堂で重要文化財です。 -
母親は1年で亡くなられ、本尊の弥勒仏座像を篤く崇拝していた母親のために弥勒堂を建て弥勒菩薩座像と御母公像を安置されたそうです。
女人高野ともよばれ、現在も安産、育児などへの信仰が厚く、安産、授乳を願い乳房型絵馬がたくさん奉納されています。 -
絵馬です。
-
羽二重で綿をくるみ、乳房をかたどったものも奉納されています。
-
拝堂 (本堂)
-
大師堂
-
多宝塔 弘法大師の創立です。
-
-
弘法大師像と案内犬ゴン。
住職の法話。
ゴンは野良犬でしたが、慈尊院から高野山上の赤門までの20数キロの道を参詣者を案内し、夜には慈尊院に帰ってくるようになり、慈尊院の住職に飼われるようになりましたが、老衰の為2002年6月5日に息を引き取りました。ゴンの世話になった人々からお見舞いや供養費が送られて来たそうです。 -
「世界遺産」弘法大師創建の社丹生官省符神社。
石段を上がって行きます。 -
社丹生官省符神社
弘法大師が高野口に創建されました。 -
境内にある狩場明神の絵。
当神社御祭神“狩場明神“(高野御子大神)と空海(弘法大師)との出会い図。
狩場明神は従えていた2頭の犬を放たれ空海を高野山へと導かれました。(説明文より) -
慈尊院の境内です。
-
悠仁親王様のおしるし、「高野槙」
記念に買って帰りました。
およそ10ヵ月間にわたるお参りでしたが、よく元気に霊場廻りが出来たものと思います。
月一回のお遍路の旅も追いかけられるような具合でした。
お参りを優先順位1番にし、夏の酷暑時の「修行の道場」土佐では急な階段の多いお寺巡りが多く本当に大変でした。
無事に予定通り終えられたことに感謝しています。
このお遍路でご縁をいただいて生きているという事をおそわりました。
再び日常生活にもどりますがご縁を大事にして過ごしたいと思っています。
長い間本当にありがとう御座いました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (9)
-
- comevaさん 2008/01/01 23:41:03
- 新年明けましておめでとうございます!
- 新春のお喜びを申し上げます。
重ね重ねのご訪問いつも有難うございます。
新年がるりさんにとって良い年でありますように・・
本年も宜しくお願いいたします。m(__)m
comeva
- るりさん からの返信 2008/01/02 07:58:37
- 明けましておめでとうございます
-
Comevaさま おはようございます。
ことしも素敵な写真をみせてくださいね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。るり
-
- Rockyさん 2007/12/31 17:59:54
- 10ヵ月間
- るりさんさんの
>およそ10ヵ月間にわたるお参りでしたが
...に1票!ご苦労様でした!
-
- チムさん 2007/12/12 10:10:17
- おめでとう
- 満願おめでとう御座います。
酷暑の中のお遍路が思い出されますね。
本当に一年ご苦労様でした。
「るりさん」をそうまでさせた動機or気持は何だったんでしょうか。
宜しければお教え願いませんか。(迷える子羊より)
ともかく本当にご苦労様でした。
- るりさん からの返信 2007/12/12 15:56:56
- ありがとうございます
- チムさま 今日は。
いつもお気にかけて頂きありがとうございました。
あの夏の暑さも終わってみれば嘘のように、懐かしく思われます。
動機なんてありませんが、友人に誘われたから、ただそれだけです。
まったくの好奇心から廻りはじめました。
これもお大師さまのご縁があったのでしょうか?
無事に満願できてホッとしています。 るり
-
- あぶくまさん 2007/12/12 08:42:21
- 本当におめでとう!
- るりさん 結願を心からお祝いします。
旅行記を拝見していて、単なる物見遊山ではない旅のご苦労を私なりに感じ取ることが出来たような気がします。
長い期間本当にご苦労様でした。
あなた自身が健康であることとご家族の理解 そして大師様のご加護のおかげがあっての結願といえるのでしょうか。
最後の写真に添えられたコメントが素晴らしいです。
ご苦労様でした。
- るりさん からの返信 2007/12/12 15:39:33
- ありがとう御座います
- あぶくまさま 今日は。
長い間、応援して頂きありがとう御座いました。
お陰さまで病気もせずにお参りが出来ました。
言われる通りです。
お遍路が出来たこと、本当にありがたい事ですね。
まわり終えてすこし優しい気持ちになれたようです。 るり
-
- イーハンさん 2007/12/11 18:56:50
- ありがとうございます。
- 生きていることの感謝を忘れず、人生たかが知れたものです、でも感謝の念は世代を通して生き続ける、改めて高野山の素晴らしさと、純粋な八十八ヶ所遍路のたびに拍手です!いつかはと言わずきっといける日が来ると信じ準備を始めましょうか?!結願まことにご苦労様でした。
でも、もう一度でしょうね(笑)。 イーハン
- るりさん からの返信 2007/12/11 22:33:45
- ありがとう御座います
- イーハンさま こんばんは。
やっと肩の荷が下りました。
高野山は歴史の重みのある雰囲気のところでした。
いつかお参りのチャンスが来ると思いますよ。
私も思ってもいませんでしたが・・・お大師さまの縁があったのでしょうね。
イーハンさんの言われるとおり、人生たかが知れていますね。
素晴らしい思い出を活力に、ゆっくり楽しく日々を過したいと思います。
るり
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
9
39