悠久の旅～ペルー・クスコ編～

2007/07/05 - 2007/07/18

7月11日　空路、クスコへ（約1時間15分）標高3300m

高山病予防のためにクスコに降り立ってすぐ「騒がない、大声を出さない、イライラしない、そして深呼吸」
ちょっと息苦しい気がするが「病は気から」。あまり考えないように・・・

教職員の（？）ストが始まる前に何とかホテルまで辿り着く。とりあえずストの状況を確認する為、私たちはホテルで待機。

早起きをした為、仮眠を取る。しかし、これが間違いだった。
眠ってしまうと呼吸が浅くなる。そして高山病。
１時間位の睡眠から目覚めると頭痛。
しかも二日酔いのよう。飲んでないのにっ!!!!

ストが予想していた程大きくなかったので午後からは市内観光。

クスコ市内のカテドラル、太陽の神殿、１２角の石などへ・・・
しかし、このあたりから体調の変化。
二日酔いのような頭痛に続いて、顔面蒼白。
あまりにひどいので医者（現地人の）に助けを求める。

「酸素をください。」

体内の酸素濃度を測ってもらうと６０。普通なら９０位。
専門的なことはよく判らなかったが３０位足りないなぁ。
現地、医者は日本語があまり出来ないらしく、深呼吸のジェスチャーをしてくれた。それに合わせて深呼吸を繰り返すこと数分。何とか酸素濃度が９０に。
それでも頭痛は治まらず、市内観光中バスの中で一人待機・・・

民俗音楽を聞きながら楽しい夕食のはずがベットから起き上がることが出来ずスープのみ食す。

次の日はマチュピチュなのに・・・・


マチュピチュはクスコより標高が低いので高山病も無くなる、との事。
その言葉を信じてコカ茶をがぶ飲みし再びベットに戻る。

エリア クスコ(ペルー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

クスコ
インカ帝国の首都クスコは、インカ時代の名残を残しつつ、スペイン人の侵略により洋風な建物も多い。茶色い屋根の町。
そしてカテドラル。

12角の石
その名の通り、12個の角を持つ巨大な石。インカの石材建築の一部。
「カミソリの刃一枚すら通さない」がうたい文句。
接着剤を使ったかのような石組み。どうやって12角に切ったんだろう。そしてどうやってぴったりと積み上げたんだろう。

コカ茶
一見、緑茶のよう。味は豆茶みたい。香ばしく美味。一度飲んだら手放せない。
ホテルのロビーに大きなタンクが常設されていて、いつでも飲むことが可能。

サクサイワマン城塞跡での高度計
富士山頂と殆どかわらない。

この旅行記へのコメント （2）

• バートンさん 2008/03/30 01:00:12

  高山病

  joh55_momoさん、はじめまして。
  
  ご訪問いただき有難うございます。
  
  高山病、辛いですよね。私もなりました。１週間ずっとですよ。
  コルカキャニオン(アレキパ)→プーノ→クスコのルートだったので
  クスコでは息苦しいだけで終わりましたが、ほんと地獄でした。
  連れはなんともなかったのですが、なんの違いがあるんでしょう。
  教えてほしいです。
  
  イカの砂漠へも行かれたんですね。
  私も行きましたがワイナリーへ行ってしまい砂漠へは行かずじまい。
  良いらしいですね。行かなかった事後悔してます。
  
  また行きたい。でも簡単には行けないから再訪を夢見て、
  懐かしいペルーを堪能させていただきました。
  
  バートン

  joh55_momoさん からの返信 2008/03/30 10:52:00

  RE: 高山病

  バートンさん
  
  はじめまして。
  旅行記、拝見させていただきました。
  小生はチチカカ湖へ行くはずでしたが、ストに遭い行くことが出来なかったのでとても羨ましく読ませていただきました。
  とても美しい写真ですね。
  
  
  
  高山病、とても辛いですよね。
  それが無かったらもう一度ペルーへ旅に出たいです。
  
  
  joh55_momo