2007/09/09 - 2007/09/09
106位(同エリア171件中)
さっちんさん
街並みや建築を見つつぶらーりゆっくりしたい!
と初めて海外へ1人旅してきました
英語もドイツ語もできないけどなんとかなると信じて
地球の歩き方とドイツ語旅行会話本を握りしめてくてくすること18日間
自分でも予想しなかったたくさんの出来事もありとてもいい経験になりました
ここでは一人旅のさみしさと楽しさを織り交ぜながら私の感じたことをだらだら書き綴るつもりです
1日目:日本・大阪→韓国・仁川→ドイツ・マインツ
2日目:マインツ
3日目:マインツ→ウルム→アウクスブルク
4日目:アウクスブルク→ミュンヘン→アウクスブルク
5日目:アウクスブルク→バンベルク
6日目:バンベルク
7日目:バンベルク→ニュルンベルク→レーゲンスブルク
□8日目:レーゲンスブルク
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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-
Morgen!
10ユーロの朝食はさすがに豪華
だけど食べる内容はいつもとあんまり変わらない私 -
この日は郊外に足をのばす予定で9時すぎに行動開始
だけど目的地までのバスが日曜は1時間に1本しかないことを調べてなくてバス停に行ったら9時台のバスは行ったばかり...仕方ないから街の中を少しぶらぶらしてから1時間後のバスに乗ることに -
お花屋さんの看板
すてき -
レーゲンスブルクの大聖堂
日曜の9時からのミサではドームシュパッツェンDomspatzen(大聖堂のすずめたち)というレーゲンスブルク少年合唱団の歌が聞けると歩き方に載っていた
ちょうどこの日は日曜 -
郊外に行くつもりで合唱はあきらめてたけど、バスに乗り遅れて大聖堂まで来たからミサをちょっと覗いてみることに
もう時間も10時前だしだめかなーと思っていたら、すずめたちはまだ歌ってました ラッキー
ほんとにきれいな歌声 男の子たちとは思えない
でも人が多すぎてすずめたちの姿は見れなかった
あとミサという厳粛な雰囲気の中におもしろ半分でいてはいけないような気がして少しだけお邪魔してすぐ大聖堂を後にする
後ろの方にいるのはほとんどが観光客だったけど... -
小さな路地から見える大聖堂
路地沿いにたくさんの小さなお店が並んでいてかわいらしい
まだお昼になっていないし日曜だからかあんまり人がいなくて、歩きやすくて楽しい -
街を少しだけぶらぶらしていよいよ郊外にあるヴァルハラWalhallaへ向かう
ただこのヴァルハラ行きのバスが厄介だった...
表示なしアナウンスなし、誰も待っていないバス停は猛スピードで通過!
降りようにもどこで降りていいかわからない...どうしよー...本当にわかんない...運転手さんに聞くしかないかなーと思っていたら隣に座っていたカップルもなんかそわそわキョロキョロしだした
もしかしてヴァルハラに行くのか?他の人たちはみんな地元の人っぽいけどこの人たちはなんとなく観光客っぽいし
と思って見てたら彼女の方が前に座っていたおばさんになんか質問 その質問の中にWalhallaの言葉が聞き取れたぁ
よし!この人たちが降りたとこで降りようと決意 -
カップルが降りたとこで私もすかさず下車
でもヴァルハラに行くにはDonaustaufというバス停のはずがそのバス停はDonaustaufじゃない...
しかも標識らしいのも何もない
カップルの後をついていけば着くとは思うけど、ちょっと不審者っぽくて申し訳ないから思い切って話しかけてみる
英語で話していいか聞いたら「Sure!」とその言葉通りペラペラ
知ってるけどヴァルハラに行くのか聞いたらそうだと言うから道を教えてもらってとりあえず安心
お礼を言って帰りのバス時刻を調べているうちにカップルは先に行って見失ってしまう
人が全然いないから心細い... -
カップルは真っすぐ行けば着くって言ってたけど途中で3方向に道が別れた!しかも標識は3方向ともValhallaって書いてある...一体どれ?
道を歩いてたおばあちゃん2人組にもうドイツ語会話本を見ながら道を訪ねる
そしたら穏やかに笑って「途中まで行くからついておいで〜」(という感じ)
かなりゆっくりなスピードのおばあちゃんたちにちょこちょこついていったらいっぱい話しかけてくれる
「杖は持っている?」とジェスチャー付きで聞かれたから「Nein(持ってない)」と言ったら「それは大変〜」みたいな反応だったからそんなにきついの?と不安になる
途中で薄暗い山道(前の写真)を指して「ここ上れば着くわよ〜」「緑の矢印辿っていけばいいから」と2人で代わる代わる教えてくれる
ドイツ語だけどなんだか雰囲気で会話できたからすごいな〜と後になって思う
やさしいおばあちゃん達Danke schoen! -
緑の矢印を辿って薄暗い山道をびびりながら登ると意外とすぐ(5分くらい)頂上に到着
ヴァルハラが見えた
でも私が登って来た方とは逆の方向からいっぱい人が登ってくる
その中にバスが一緒だったカップルも
私が登ってきた方は私一人
どうやらあっちの方が正しい道らしい
でも迷った上におばあちゃん達のペースに合わせてゆっくり歩いたことを考えるとこっちの方が近道だったはずー -
ヴァルハラWalhallaはルートヴィヒ1世が建てたギリシャのパルテノン神殿にそっくりな建物
日本人に大人気のドイツの観光名所ノイシュヴァンシュタイン城を建てたのはリートヴィヒ2世
本物のパルテノン神殿は前の年に訪れてたけど、ここからの眺めが良いと聞いてたのと街から離れてみたかったので訪れてみた -
山の下には人があまりにも少なかったけど、ここには結構観光客がいる
皆大型バスできてるらしい -
歴史の重みが違いすぎるから本物とは感動具合が全く違うけど、これはこれでおもしろい
-
神殿から見たドナウ川
お天気が良ければ...
とドイツに来てから何度思ったことか
この日も同じことをしっかり思いました -
でも本当にドイツは広い
街を少し離れたらどこでも北海道みたいな景色が広がっている -
神殿の中
せっかくここまで来たから見る -
ルートヴィヒ1世さん
古代ギリシャ風の服をお召しになってます -
バッハみたいな人がいるーと思って近づいたらバッハ
そういえばこのヴァルハラはドイツの偉人を祀るために建てられたと歩き方に書いてあったのを思い出す -
これが私以外の方たちが登ってきた正しい道
舗装されてる...
私が登って来た道はただの山道 -
帰りのバスも例のカップルと一緒
余談だけどこのカップルはバスの中でもヴァルハラでもバス待ちでもどこでもラブラブだったから1人の私は切なくなる...書いてても悲しい -
レーゲンスブルクの街へ戻って来た
帰りのバスは次のバス停のアナウンスがあったから余裕 -
また大聖堂のところへやってきた
大聖堂のの横が郵便局だったからそこのポストに昨日書いた手紙を投函
ドイツのポストは黄色
ちゃんと日本に届きますように -
朝はミサをしていてゆっくり見れなかった大聖堂をもう一度見学
ゴシック様式の教会を見すぎてもうどれが何だか見てもわからなくなってきてる -
大聖堂前の広場から見た街の様子
ピンクの建物の横に緑の建物
それが似合う街並ってすごいなぁ -
こちらも街の様子
-
鍵屋さんの看板
かわいー!
鍵モチーフにも弱い私は撮るしかない! -
この日のお昼ごはんはここダンプヌーデル・ウーリDampfnudel-Uli
マイスターが作る伝統的なお菓子ダンプヌーデルが食べれる
かわいらしい入口のカーテンの向こうに小さなお店がある
お客さんいっぱい -
これがダンプヌーデル
ふわふわのパンにバニラソースがかけられていておいしーい!めちゃくちゃあまーい!
あますぎるから最後の方は口の中がなんかすごいことに
2人でひとつくらいがいいんじゃないでしょうか
パン1個分ならとってもおいしく食べれる
歩き方に載っているお店だから日本人のお客さんも多いのか金髪セクシーなおばちゃん店員さんが日本語で「アリガトー」と言ってくれた -
私の隣に座ったE.Tに出てた頃のドリュー・バリモアみたいな女の子がもうびっくりするくらい私を見つめてる
でも私が見るとすいーっとうまく目線をすらす
その子はジュースしか飲んでなかったから持っていたアメちゃんをあげてみたら「Nein!!」ときっぱりと断られました
そのきっぱり具合っていったらすごかった
そうだよ...知らない東洋人からアメなんてもらっちゃだめですよ...よく教育されてる...
ちょっと悲しくなる -
お腹もいっぱいになって街を散歩
ドナウ川にかかる石橋を渡って街の反対側へ -
この石橋はドイツで最も古い石橋らしい
私はこの景色を見たくてレーゲンスブルクに来たようなもの -
川の中洲で犬を遊ばせていた
自然のドッグラン -
川の真ん中にあるこの小道に行ってみたかったんだけど、どうやっていったらいいのかわからなくて断念
-
橋の上から見た旧市街
ひと際高い塔は大聖堂の尖塔 -
ドナウ川
クラシックが聞こえてきそうです
クラシックほとんど聞かないけどこんな時のためにバッハとかi-podにいれてきてたんだけど聞かなかったなぁ... -
橋のたもとにある建物
-
そこから向こうの街を見る
本当にパステルカラーが似合う街 -
ドイツに来てから初めて自分のためのお買い物
寒いから防寒着を買おうと思ってたのに、結局防寒には全然ならないものを買ってしまう
H&Mは日本でいうとユニクロみたいな立ち位置かなぁ
ユニクロよりデザインされててかわいいものが多いけど
ミニスカ19,90ユーロとニット帽4,90ユーロ
安い
買物で満足してパンと水を買ってホテルへ
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