エル・グレコのトレド？

2007/11/02 - 2007/11/09

１５６１年にマドリッドに遷都されるまでスペインの首都として栄えたトレド。
エル・グレコが愛したスペインの古都トレド。

トレドは、タホ川に囲まれた丘の上にあり、カテドラルやアルカサルが聳えています。
そんなトレドの景観は、エル・グレコの「トレド風景」によってよく知られています。

「トレド風景」とは南北が逆ですが、対岸のパラドールから眺めるトレドの景観は、絶景です。

１６世紀から変わらない景観を保っているトレドの町の迷路のように入り組んだ
狭い石畳の坂道を歩いていると、古都トレドの歴史の重みが、ひしひしと感じられます。

「もしスペインで一日しか時間が取れないとしたら、迷わずトレドへ行け」
誰が言ったのか分かりませんが、トレドの町はそんな風に言われています。

エリア トレド(スペイン)

トレドの町とタホ川

トレド遠望

サン・マルティン橋

サン・マルティン橋のゲート

橋からの眺め

エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」がある
サント・トメ教会

トレドの街並み

カテドラル

１５世紀末に完成したカテドラルは
トレドのシンボル

カテドラルの入り口

中世の聖書

バラ窓

美術館になっている聖器室

聖器室の天井画

エル・グレコの「悔悟の聖ペトロ」

エル・グレコの「略奪」