宇高連絡線の記憶をたどって。。。

2007/11/02 - 2007/11/03

昔、四国へ行くには、宇野から高松行きの連絡線に乗りました。これがなくなって、もう20年とか。過去の繁栄の跡を探しましたが、その痕跡すら見つかりませんでした。宇野駅はこぎれいな、まったくの田舎町に変身していました。列車は1時間に1本しか来ていないのです。それもワンマン電車。
ああ、宇高連絡線は遠くなりにけり。

エリア 玉野(岡山)

昔は、列車ごと船に積んでいました。いま、日本で、列車ごと船に積んでいる連絡線はあるのでしょうか。

駅舎。きれいなだけに、物悲しい。

ホームはこれだけ。

駅前広場のモニュメント・

四国行きフェリーのりば。

この旅行記へのコメント （2）

• nabenabeさん 2008/02/07 19:39:28

  うたかれんらくせんですか・・・

  ↑は間違いではないのですよ。地元の人たちは、うこう、とは言わなかった。・・・なんていっても、僕は高校の修学旅行で行っただけなんだけど。実は何かの縁で、元国鉄の船長さん（？！）とお知り合いになりまして、高松がベースのだった人なのですが、ＪＲ四国には連絡線に乗っていたという方々が、まだいるそうです。でも、宇野、高松両駅ともに、駅舎移転、そして再開発、の嵐に飲み込まれて、昔日のおもかげは、ほぼ完全に残っていません・・・。もうかれこれ２０年近く前の話なんですよね・・・。
  今、ＪＲの連絡船は宮島口-宮島の宮島航路（ＪＲ西日本、１ｋｍ、１０分間）だけですね。この航路は、鉄道車両航送はしていません。鉄道車両航送連絡線をしていたのは、宇高、関門、青函連絡船でした。そして、この他に関釜、稚泊の各連絡船がありました。かつての国鉄は力があったんですね・・・。

  nomonomoさん からの返信 2008/02/07 21:32:59

  RE: うたかれんらくせんですか・・・

  nabenabe さま、
  お便りとご教示ありがとうございます。
  本当に日本の鉄道輸送も全く変わりました。こんなになるとは予想もしなかったですね。夜行列車で四国に渡ったことを思い出します。３等寝台の最上段の天井。暑かったこと。。。。。
  また、上野発、北海道行きの夜行列車では、列車の中で、乗船名簿用のカードに氏名を記入したことも覚えています。
  また、いろいろ教えてください。
  nomonomo