成田山新勝寺詣で

2007/11/03 - 2007/11/03

海外旅行が好きだから、空港にはよくいく。成田自体はいつも素通り。そこで、今回は成田にあえて降りる。そこは、外国から日本として出迎える町としてふさわしい街並みが。

エリア 成田(千葉)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル

横浜から土日のみ発売されるホリデーきっぷ（２３００円）でJR成田駅に降り立つ。

午前９時。人はまばら。こうした時間が自分は好き。モダンと歴史が融合した見事な町並み。

この二股道を右に曲がる。

街並みに重厚さが増してくる。こうした町が日本の玄関口となっていることに安堵感さえ感じる。

駅から１５分ほどで、新勝寺の門に到着。

やや新しい感じの本堂と塔の風景。

三重塔を仰ぎ見る。極彩色な文様にしばし見とれる。

本堂内。季節がら七五三のかわいらしい姿が微笑ましい。

個人的には近代的な建物よりも、江戸時代の庶民の思いが残るこうした建物が好き。

近代的な塔。昭和時代に建てられた。塔内には、数百年後に開帳される昭和の声があるという。未来人は、どのような思いでうけとめてくれるのだろう。

季節がら、見事な菊の花の展覧会が開かれていた。

成田名物、うな重をおいしく頂く。１５００円におつり。空港ではない成田の魅力を感じた旅であった。