晩秋の長白山　晴れ時々雪、温泉あります　３

2007/10/14 - 2007/10/14

雪の降る長白山、滝の見学です。凍った滝は見ごたえがあります。

エリア 中国

１４日、朝起きると曇り。山の方では雪が降っているようでした。

今回は登山での天池見学は難しいかもしれないなあ・・・

それでも山に登ることも考え、カイロに手袋、パッチにマフラーたくさん着込んで最寄のバス停、小天池へ。

１０分ほど待ち、身体が冷え切った状態でバス乗車

数分後、最終バス停留所に到着

遊覧路線図

天上温泉観光賓館

川沿いを歩きながら滝に向かう入場ゲートの方へ進みます。←昨年はなかったコースです。

温泉浴足区？？

家族でレッツゴー！

所々に桶があり温泉に触れようと、急ぎ足で向かう子供達、しかし・・・

凍っていました。残念〜

それでも諦めない子供達、少し上流に進むと・・・

温かい温泉に触れることが出来ました。

こんな施設が出来るとはすばらしい。観光客も喜ぶだろうなあ〜

案内板があったので見てみると、有料でした。

そ、そうだよなあ、お金になるものね。でも足浴ぐらい無料でもいいんじゃない、ふと思いました。

先に進みます。前方右側にある建物は

待ってました！

温泉タマゴ屋さん

ここで朝食用にタマゴを買いました。温泉タマゴ最高です！

昨年までは滝を見に行くのに写真の緑の橋を渡ったのですが、

手前のチケット売り場はただの小屋になっていて、

※滝までの料金は山門で払うことになってます。

まっすぐ川に沿って歩く、緩やかな道が出来ていました。

以前は橋を渡った後、右側に見える小山を越えていかなければなりませんでしたので、ちょっと大変でしたが、新道は平坦でとても歩きやすかったです。

この時点で雪が降っていました。寒い寒い〜

白腰雨燕

燕の説明

高山鼠兔

兔の説明

長白峰斗叶

植物の説明

もうすぐ滝が見えてくるはずです。

長白山の滝です。

昨年はなかった橋の上から撮影

写真色彩が若干違うものは家内が撮った写真です。

前進

また前進

写真を見てもわかると思うのですが、早朝でしかも雪が降っていましたので、お客さんは一人もいませんでした。

案の定天池上り口のだいぶ手前には通行禁止のロープがかかっていました。

それでも前方に係員がいましたので、何とか滝に近づこうとロープを越え

接近

また接近

天気がよければここから４０分ほどで天池まで行けるのですが、上空の雲を見ると完全に雪で、しかも、先に通過した登山客規制のロープは危険なので通行不能とすと言っているので、上に登るのはあきらめていたのですが・・・

ところが、チケット売り場にいた目のつりあがった男性と女性は、

“天池は１年中いつでも見ることが出来ます。”、“今日も登れば必ず見えますよ！”、“大丈夫、大丈夫。”

ちょっと係員さん、あなたお客さんが誰も来ずチケット収入がなく困っているのはのはわかるけど、もし天池附近で雪が強く降り、霧で前が見えなくなり遭難でもしたらどうするのよ！

うそはつかないで下さい・・・

後から少し遅れて滝に近づいてきた我が家族は、ロープの張られていた地点で、別の係員から今日はもう前へ進めませんといわれ立ち往生していたのですが、私は係員の人に、“滝の前で写真を撮ったらすぐに帰りますから”説得し、この場所で記念撮影をしました。

滝　

以下コメント省略です。

冬の長白山もいいものです。

もと来た道を戻ります。

帰りは旧道を通り、昨年を思い出しながら歩きました。

緑の橋を渡ればバス停留所もさほど遠くはありません。

旧道は右手前の小山

新道は小山の左側の川に沿った平坦な道

山門で徴収する料金が高くなり、素直に喜ぶことは出来ませんが、その分を管理費にまわし、観光客がよりスムーズに長白山観光が出来るように整備している点は、とてもすばらしいことだと思いました。

下流方面

温泉タマゴ屋さんでとうもろこし購入

おなかが減りました〜

温泉浴足区を通過しながら

時折温泉に手を触れながら

早く帰って温泉に入ろうと皆で語り合いながら

※天上温泉観光賓館にも露天風呂（写真手前）があるようです。

足早に停車中のバスに乗車し、ホテルへと戻りました。



晩秋の長白山　晴れ時々雪、温泉あります　４へ続く