2002/12/31 - 2003/01/05
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Mugieさん
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2002年から2003年にかけての年末年始にフランクフルトからロマンチック街道を巡り、ザルツブルクからウィーン+ブラチスラヴァと3カ国の旅。
ドイツ編からの続きで、オーストリアの旅をまとめました。
訪れたのはザルツブルク・メルク・ウィーン。
ザルツブルクでのイヤーエンド・パーティの様子もあります!
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
-
<12月31日(火)>
大晦日の早朝ミュンヘンからザルツブルクへ移動。
途中、車窓から雪が積もっているのが見え、雪景色の中での年越しかと思ったら、ザルツブルクにつく頃には雪もなくなった。
いいのか、悪いのか、異常気象による暖冬の年だった。
ザルツブルクの駅でインフォメーションがあったので、寄ってみた。
観光のパンフがほしかったし、花火が見られるのかも確かめたかった。
前に偽物らしきLVのスーツケースとバッグで身を固めた韓国人と思われる若いカップルがいた。
そのカップルが「ザルツブルクの見所は?」と聞くと年配の係りのオバサンが「そんなこと聞かれてもわからない。人によって興味のあるものは違うでしょ。」と答える。
えっ?確かにおっしゃるとおりですが、ここはツーリストインフォなんだから、とりあえず、どこどこみたいのがあるでしょ…?
なんだか怖い。
すごすごと帰る韓国人カップル。
妙な緊張感の中、「今日は花火がありますか?」と聞いたら、
「今日は大晦日でしょ」というお答えが。
大晦日だからあるってことかな?
「どこで見られますか?」
「市街地に行けば、どこでも見える」
そうかもしれないけど、よく見えるスポットとかあるでしょ?
あーいう性格のオバサンなのか、それとも人種差別の類なのかよくわからないけど、ここで喧嘩しても気分が悪くなるだけ、と日本人的気質の私はあきらめて帰った。
駅近くのホテル(写真)に一度荷物を置きに行く。 -
ホテルから歩いて、ミラベル宮殿へ。
ここは言わずと知れた映画サウンド・オブ・ミュージックでドレミの歌が歌われたきれいなお庭がある。
冬でもお花が植えられていてそれなりにきれいだった。
春や夏はどんなにすばらしいんだろう…
本当はザルツカンマーグートなどにも足を伸ばしたかったけど、冬なのでやめた。
いつくるかわからないけど、次回にとっておこう。 -
つづいて旧市街に歩いて向かった。
モーツアルトの博物館の前を通り、川を越えて旧市街に入るのだが、橋を渡るとそこはまさにメルヘンの世界。
ゲトライデ小路やモーツアルトの生家を抜けて中心地に入ったところでお昼をとった。
あまりおなかがすいていなかったのでグラーシュを頼む。 -
食後、大聖堂へ行き、レジデンツに行ったら2時で閉まっていた。
大晦日だからかな…
かなりショック。
ギャラリーだけは開いていてレンブラントやルーベンスが描いた不細工な人の肖像は見られた。 -
ケーブルカーで山に登り、ホーエンザルツブルク城へ。
すごーくいい眺め。
手前の大聖堂から川を越え、ミラベル宮殿まで見える。
お城自体は何もなくて廃墟に近いけど。 -
しばらく散策していると、チロル帽をかぶり、ぴったりキュロットにハイソックスをはいたオジサンたちが銃を持って大勢やってきた。
祝砲らしい。
15−6人で祝砲を連発。
間近で銃がなるのをはじめて聞いたけど、すごい轟音。 -
日が落ちて暗くなるのを待ち、夜景を堪能してから下山。
-
カウントダウンまでまだ時間があるので、一度ホテルに帰って夕寝。
ここはソファつきのリヴィングとベッドルームが別になっていてゆったりした作り。
ただ、出かける前にシャワーを浴びようとするとお湯が出ない。
フロントに電話すると、今みんなシャワーを使ってるからお湯が出ない。
時間をずらしてくれとの返事。
17室しかないのに。
いや、17室しかないようなホテルだからファシリティがよくないのかな。
待っても水しか出ないのであきらめてホテルを出て駅前のバスに乗り、また市街地へ。
Nord Seaで夕食。
あまりおなかがすいてないので、シュリンプ・サラダなどを食べた。
さらに外でグリューワインというあったかいワインを飲む。 -
外はライブが盛り上がっていてお祭り騒ぎ。
フライングでもう爆竹を鳴らしている人たちもいる。
いよいよカウントダウン。
みんなのコールが終わると、周辺の教会から一斉に鐘が鳴り出し、お城の右のほうから花火が上がった。
自分に降りかかるんじゃないかと思うくらい大きな花火だった。
帰りはみんな酔っ払い、適当に爆竹を投げ出すのでけっこう怖い。
バスも乗れないので、歩いてホテルまで帰った。 -
<1月1日(水)>
ホテルで朝食をとると、"Happy New Year"というあいさつとともにマジパンで作られたようなブタのお菓子をもらった。
ドイツ圏ではブタは金運を意味するのかな?
前日も露店でブタの置物がたくさん売られていた。
列車に乗ってメルクへ。
全部急行でウィーンまで行けば早いんだけど、どうしてもメルクに行きたくて途中で鈍行に乗り変えて寄った。 -
列車の中からも小高い丘にそびえ立つ修道院が見える。(表紙の写真)
人界から離れた険しい山の上にあるようなイメージだったけど、小さな村に象徴的にそびえ立っていた。
駅に着くとお正月だから、駅員すらいないけど、駅の中のカフェバーみたいなところが一軒だけ開いている。
駅のコインロッカーに荷物を置いてメルクへ向かう。
ひっそりしていて人一人見かけない。
住宅街を抜けて小高い丘を登っていくと、レストラン街があり、さらに上に昇るとメルクの入り口。
ここはガイドツアーでしか回ることができない。
HPに時間が出てたけど、情報が古かったのか、お正月だからなのか、全然時間が違った。
仕方なく、一度下に戻り、2件ほどしか開いていないレストランのうちの一つへ。
バッハウ渓谷名物というのを頼むと、ジャガイモとベーコンの炒め物が出てきた。
味はまあまあ。この組み合わせではずれはないと思うけど。
食後、もう一度メルク修道院へ戻り、ガイドツアーに入る。 -
まずは展示室になっており、所蔵の財宝などが置かれている。
階段を登っていくと、ふいにバルコニーに出た。
室内にいた目には光がまぶしく、風が気持ちよかった。
見下ろすとドナウ川とメルクのかわいらしい街並みが広がっている。
まさに天界から下界を見下ろしている気分。 -
続いて図書室。
プラハのストラホフ修道院の図書室を思い出した。
天井のフラスコ画をはじめ部屋自体が芸術的で美しい。 -
下に鏡がついており、ずっと続いているように見える美しいらせん階段を下りると、最後に礼拝堂。
地上で楽園を再現すべく、これでもか、というくらいてんこもりな装飾。
大理石、金をふんだんに使った装飾、彫刻の数々。
贅を尽くした内装だ。
こんな辺鄙なところにこんな贅沢な空間があるとは。
ドイツで見てきた王様の居城なんかより、よっぽどお金がかかっている。 -
メルクに感動し、再び列車に乗り、一路ウィーンへ。
私にとってはウィーンは2度目。
西駅で地下鉄やバス、トラムなど公共機関に乗り放題の72時間のウィーンカードを購入。
ホテルは西駅の前のドリント・オイローパ。
黄色の外観でかわいらしいホテルだ。
前に来たときと同様、西駅は浮浪者がいてちょっと雰囲気がよくないけど、急ぎ足で歩けば誰かが寄ってくることもなかった。
ホテルに荷物を置いてから、ウィーン観光へ。 -
まずはシュテファン教会へ。
このあたりはお正月だというのにレストランや両替所も開いている。
周辺を散策し、ちょっと高級そうなレストランへ。
オニオンフライがのったステーキを頼んだ。
ここは店内にすしバーが併設されていて、裕福そうなオーストラリア人の大ファミリーがお寿司を食べていた。
みんな上手に箸を持ってるのでびっくり。
お寿司を握ってるのはどうやら東南アジア系の人のようで、肌が浅黒く、顔立ちもはっきりしている。
オペラ座まで歩き、トラムにのる。
リンクをぐるっと0.8周。
ここは私のおススメのコース。
ただリンクを回るだけなんだけど、ライトアップされた周囲の建物がとても美しい。
安くてお手軽なのに、まばゆくきらめく夜景が楽しめる。
同じところに来るとがっかりすることも多いけど、この夜景はやっぱりきれい。
一緒に行ったダンナも満足した模様。
地下鉄につながる駅で降りてホテルへ戻り就寝。
お正月にもかかわらず、けっこう観光ができてよかった。 -
<1月2日(木)>
この日は丸一日ウィーン市内観光。
まずはまたステファン教会へ。 -
続いて小雨が降る中、王宮方面へ。
途中、ペーター教会を見てミハイル門へ向かった。
地図は持っていたものの、王宮の入り口がよくわからず迷う。
ようやく王宮博物館に入り、ハプスブルク家が使用していたフランス製やハンガリー製の銀食器や陶磁器のコレクションを見る。
きれいな食器、ほしい〜!
そしてフランツ・ヨーゼフやエリザベートが使っていた居室。
ここは冬の間使用されたそうだが、夏の宮シェーンブルン宮殿より若干質素な作りだ。 -
トラムに乗ってベルベデーレ宮殿に。
私は2回目。
前回あった「アダムとイブ」が展示されていなかったのが残念。
でも、今回はクリムトの風景画展をやっていた。
ここでお昼を食べる。
キャベツとベーコンの入ったクリームのパスタ。 -
予約していたブルク劇場のガイドツアーの時間が来たので、リンクへ戻る。
雨が本降りになってきて、けっこう寒くなってきた。
市庁舎(写真)をちょっとのぞいてから、ブルク劇場へ。 -
ここはクリムトが描いた「ディオニソスの祭壇」「タオルミナの劇場」の天井画が見たくてやってきた。
ガイドツアーに入らないと中が見れない。
ラッキーなことに、ちょうど日本語ツアーを手配していた人たちと一緒で、ガイドさんが一緒においでと言ってくれたので、英語ツアーの料金で日本語の説明が聞けた。
戦争中、クリムトの天井画を守るために市民が入り口の前にレンガを積んだ話を聞いて感動した。
ウィーンの街は大戦で80%を消失したそう。
このリンク周辺の建物もほとんどは戦争で焼け、戦後作り直したものだ。
見た目にはわからない部分も多いけど、今でも戦争の傷跡を感じる。 -
そしてカフェで休憩。
やっぱりウィーンといえば老舗のカフェ。
ザッハーは行ったことがあるので、今回はデメルへ。
大好きなメランジュとザッハトルテを注文。
しばらくすると、タクシードにシルクハットの紳士がやってきて近くのカウンターでコーヒーを飲んでいた。
お客さんが見ていると手を振ったりする。
あれは大道芸人の一種なのかな?
ユーゲンシュティールの建物めぐりへ。
マジョリカハウス。メダリオンマンション。
そして市場を歩きながら、セセッション、カールスプラッツ駅へと抜けた。
セセッションはダンナが興味ないというので今回は外観だけ。
中にベートヴェン・フリーズというクリムトの大作があるのに。
(写真はブルク劇場のクリムトの天井画) -
カフェのケーキがおなかに詰まっていたので、西駅まで戻りSubwayでサンドウィッチ、キオスクでビールを買ってホテルに帰った。
-
<1月3日(金)>
午前中はブラティスラヴァ観光。
(この模様は続きのスロバキア編で)
ブラティラヴァが半日で済んでしまったので、ウィーンに戻ってからシェーンブルン宮殿に行った。
前回来た時は東洋の壷がきれいに飾ってあるのをみてすごく感動したけど、2度目はあれっ?こんなもんだったっけ?という感じ。
印象の強いものはもう一度行きたくても行かない方がいいのかもしれない。
また市街地へくりだし、お土産を買うために伊勢丹へ。
でも、ほんとにちっちゃな伊勢丹で、いいものがみつからなかった。
お店をぶらぶらしながらカフェ・コンディトレイで休憩。
またケーキを食べる。
メランジェもケーキもおいしい。
重厚な雰囲気も素敵。
ウィーンのカフェって大好き。
でも、このケーキがおなかに残り、ウィーン最後の夕食も前日と同じSubwayで済ませてしまった。 -
<1月4日(土)>
帰国。5日に成田着。
時間的に前後してしまいますが、ブラティスラヴァについては?で。
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