アラスカ＊キーナイ半島＋バンフ　-５日目－　（その２）　～アラスカ編～

2005/07/12 - 2005/07/12

2005年7月12日（火）

午後からはソルドトナという町から、
ベアウォッチングに参加します。

エリア アメリカ

道を迷いに迷ってやっと
ベアウォッチング事務所に辿り着きました。

ＧＳで給油ついでに道を聞き、
親切にも電話で聞いてくれたにもかかわらず、
更に迷って街のインフォメーションで再び聞き、
やっとのことで辿り着いたのでした。

事務所で受付を済ませ、
水上飛行機の給油を待って１６時に出発です。

まずは水上飛行機に乗って、
レッツラゴー！

水上飛行機のエンジン音がうるさいので、
ヘッドフォンをつけて出発です。

眼下に見える湖から飛び立ちました〜。

川にボートがたくさんいるのがわかります。
たぶんみんな釣り人達なんでしょうね。

キーナイ半島からクック入り江を横断して、
水上飛行機はBig Riverに着水します。

入り江は湿原のようになってますね。

赤い湿原に変わりました。

クック入り江はいろんな顔を持っていて、
なかなか面白くて素敵な風景でした。

入り江を走る川の中を見ていると、
時々上空からクマの姿があったりして。

ビッグリバーに着水した後は、
ボートに乗り換えてベアウォッチングに向かいます。

水上飛行機＋ボートの操縦士さんです。

乗ってきた水上飛行機とは、
ここでしばしのお別れです。

ボートでしばらく走って、
ベアウォッチングポイントに到着すると、
そこには釣り人とクマが・・・！

あんまり天気がよくなかったので、
時々雨に降られちゃいました。

しかしクマちゃんは
釣り人や私達には見向きもせずに、
とにかく目の前の川にいるシャケに夢中・・・。

しばらくシャケと戯れ（？）、
シャケをゲットできた気配もないまま、
岸に上がって去って行ってしまいました。

・・・と思ったら、
ブラウンベアの次はブラックベアが参上！

通常、ブラウンとブラックが
同じ場所にいる事はないんだそうです。
だからブラウンが去って行ったのかも。

上を見上げれば幼い白頭鷲の姿が。
子供の頃はまだ白頭じゃないので、
北海道にいるオジロワシみたい。。。

ブラックベアが去って行った後、
今度はでっかいブラウンベアが登場！
最初に見たブラウンベアに比べると、
ものすごくでかいっ！
最初の子はまだ子供だったのかな？

なんだか次々とクマが登場して嬉しい♪

なんと！
小熊を２匹連れてました♪
あのでっかいブラウンベアは、
母グマだったんですね。

メスだけど充分でかいぞっ！

母グマが
シャケハンティングを開始しました！

超・ド迫力です。

母は小熊たちの為にシャケ獲りに必死です。
私達のボートのすぐ目の前で、
超・ド迫力のハンティングを繰り広げてくれます。

必死な母の姿をよそに、
小熊たちは何やら遊んでおります。(笑)

小熊たちとの距離感はこんな感じです。
写真には写ってませんがこの右の方で、
母グマがハンティングをしています。

ザッバーンッ！！！

川に潜っては飛沫を上げております。

うーん、、、なかなか素敵な肉体美？
筋骨隆々の人間がクマ被ってるみたい。(笑)

お見事！

母は見事にシャケをゲットしました。

小熊たちは
母のシャケ・ゲットに気づいた模様。。。

ほら、お前達、行くよっ！

ってな感じで親子で去っていきました。

親子グマが去って行った後、
再び最初にいたブラウンベアが戻ってきました。

チラッとチラ見されてしまいました。
近くで見ると爪が鋭くて怖いよ〜。

再びシャケハンティングを始めましたが、
この子はさっきの母グマと比べると、
あまりハンティングが上手じゃなさそうです。
母グマより体格も小さいところを見ると、
まだ若輩者なんでしょうか？

あっという間に約３時間が過ぎ去ったので、
そろそろボートで水上飛行機の場所に戻ります。

水上飛行機に乗って上空から、
さっきまで私達がいた場所が見えました。
釣り人のボートがまだいます。

上から見ると水の色がとても綺麗でした。

湿原になっている入り江の向こうには、
氷河の山並みが見えて綺麗でした。

上空から見た湿原はまさに、
手付かずの地なんでしょうね。

なんだか不思議に美しかったです。

ベアウォッチングの事務所に２０時に戻り、
そこから宿に戻ったので２１時に到着。

本日の宿はムースパスにある、
トレイルレイクロッジです。

タバコ臭くていまいちの部屋でした。

この宿については↓こちらでクチコミしています。
http://4travel.jp/overseas/area/north_america/america/alaska_state/tips/each-hotel-general-10091001.html