モナコのオテル・ドゥ・パリ

2007/09/15 - 2007/09/17

2007年9月に、ドバイ経由でモナコ、ニースをまわり、最後にパリを旅しました。

モナコのオテル・ド・パリは噂どおり、サービスから内装、朝食まで一流でした。当然お値段も立派なので、泊まった部屋は普通ランクでしたが、部屋の広さはいたって普通です。清潔な水周りに赤いベッドやカーテン、洗面台にはエルメスのグッズが並べられていてゴージャスですが、ドバイで泊まったグランドハイアットの後だったので、なんだか質素に見えてしまいました。歴史と格式は十分感じられます。ただし、あまりにも期待しすぎていたためか、案外シンプルでこじんまりした印象を受けてしまいました。

ホテル一階にあるかの有名な三ツ星レストラン、ルイ・キャーンズの予約をチェックイン後すぐにコンシェルジュにお願いしてみましたが、数日後までディナーもランチも満席とのことで、結局エルミタージュ内フレンチレストランへ。味は確かに美味しいですが、同じ1つ星でもニースで食べた日本人シェフのレストラン（Keisuke Matsushita）の方が、素材、繊細なソースの味、見た目において数ランク上。ルイキャーンズには夜になるとアメリカ人のツアー客？らしき団体客で賑わっていました。はやめの予約をお勧めします。

ホテルのプールはやや温めの海水で、こじんまりした広さ。プールサイドでバスローブをはおり、そのままテラスへ出て軽食をとることも出来ます。軽食といっても欧米人サイズなので、お昼からディナー並みのボリュームのコース料理を食べている人がほとんどでしたが、わたしたちはパスタとサラダ（スチームした野菜の山盛り）を注文しました。

すぐ横にカジノ、カフェ・ドゥ・パリ、ショッピングするお店も沢山あり、最高の立地条件。ホテル裏にバス停があり、モナコ宮殿観光の際にバス（1.5ユーロ）を利用しましたが、綺麗なバスで空いていて快適です。タクシーはドアマンに頼めば直ぐに呼んでくれました。モナコモンテカルロに行かれる際は、是非オテル・ドゥ・パリをお勧めします。

エリア モンテカルロ(モナコ)

• 交通手段: タクシー
• 航空会社: エミレーツ航空

洗面台

ホテルのプール

モナコ宮殿の帰り道を歩きながら

部屋の窓から見える風景

モナコ駅。モナコからニースへは、鉄道を使いました。