2007/10/20 - 2007/10/21
38892位(同エリア48089件中)
ポゾさん
天気がいい土日。
当初の予定もなくなり、暇ができてしまいました。
こんなに天気いいのに。
最初はその辺の温泉センターにでも行こうかと思いつつも、
気付いたら箱根のおひとり様歓迎の宿を予約していました。
●10/20
東京⇒箱根湯本温泉(泊)
●10/21
宿⇒蕎麦屋3軒⇒強羅⇒芦ノ湖スカイライン⇒仙石原〜東京
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15:00、ネットで「当日予約」し、そのままカメラを持って家を出て、
高い高いガソリン入れて、ついでの空気圧見てもらって、
ガラガラの東名〜オダアツを通って、
17:00、無事宿着、お湯へ。
急遽取った宿にもかかわらず、女将さんはじめ宿の方の接客の良さはピカ一でした。
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10/21
車窓から。
箱根湯本駅のロマンスカー。 -
秋だし、新そばの季節だし、箱根湯本界隈だけでも蕎麦屋の名店だらけだし、ってことで、蕎麦屋巡りをすることに決定。
まずは「はつ花本店」から。 -
朝10:00オープン、行ったのは10:10。
私が今日最初のお客さんだったみたい。
川をみながら、せいろ一枚。
山芋と卵でつないでいるそうな。
卵って珍しいよね。
細切りで、のど越しもすごくいい。
つるつるっ。 -
8:00に朝ご飯を食べ、10:00にせいろを一枚食べる。
ってことで腹をすかすために散策。
・・・・の、はずが。。。。 -
見つけてしまったら食うしかない。
出来立て、一個ください。
はい、80円。
うーん、当たり前ですが、ふかしたての饅頭はうまいよ。
この後も入る店はいる店試食をしていくことに。。。
福住屋のイカの塩辛は絶品でした。
が、買わず。
もっと少量のを出してください。。。 -
今日の蕎麦屋2軒目は「箱根暁庵」です。
山梨の名店「翁」に感動した地元ホテルが翁での修行の末経営しているとか。
僕は「翁」も名前くらいしか聞いたことがないんですが、余計な知識は捨て、後は感性で。。。 -
お、そばの香りがストレートに伝わってくる。
で、おだしは。。。
なんかすっぱい。
いや、さわやかな酸味といったほうが聞こえがいい。
なんだろ。
確かにおいしい。
ただ形容するならば、蕎麦は直球勝負の超男性的、おだしはごっつい男なのに女々しさも持ち合わせたオカマ的な感じかなぁ。
(分かりにくい表現ですみません。)
特筆すべきは漬物。
マジでうまかった。
ほんと、これだけでもやっていけますよ。 -
3軒目は「箱根暁庵」から30m先にある、「彦(げん)」。
中学生以下お断り、らしい。 -
粗引き二八蕎麦の「彦(げん)」と一九そばの「せいろ」の2種類あり、「彦」は1日30食限定なのだとか。
今日はせいろ、せいろときているので、その限定の「彦」を注文。 -
粗引きされた蕎麦の殻が入っているようです。
見た目はワイルドな蕎麦。
食べると意外と繊細。
のど越しよりも味わう蕎麦って感じです。 -
強羅に行ってみたがやることなく、
元箱根〜芦ノ湖まで下り、そのまま箱根峠へ。
道の駅から。
やっぱ牛乳でしょ。 -
芦ノ湖スカイラインへ。
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左前方富士山発見。
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芦ノ湖。
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うーん、頭しか見えん。
残念。 -
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芦ノ湖スカイラインを下り、ちょっと行くと「←仙石原」の看板が。
ナビとは違うが。。。
いってみることに。
これが道は狭いし舗装されてないし、単なる遊歩道。
サイクリング中の親子や、バックパックを背負ったハイカーと出会うことになってしまいました。
車で来るところじゃないっすわ。。。
失敗。
素直に国道から行けばよかった。 -
まぁ何はともあれ、着きました(笑)
仙石原。 -
想像以上に大きくて、なかなか圧巻です。
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一つや二つじゃなんとも思わないススキですが、
これだけ群生していると、写真も撮っちゃうって話です。 -
いい感じだったので、思わずシャッター押しちゃいました。
ごめんなさい。 -
-
仙石原から、御殿場経由で東名乗るか、来たときと同じく小田原厚木道路〜東名乗るか迷いましたが、ナビの指示は後者。
これが、なんとも、、、。
16:00前に仙石原を出て、箱根湯本を通過したのがすっかりあたりも暗くなった17:30。
ありえん。。。しかも山道だし。
箱根湯本駅辺りからはガラガラ。
日曜だしなぁ。なんだったんでしょう。 -
そんなこんなで、ちょっとおなかもすいてきた。
どうせこれからも混むんだろうし。。。
ってことで、箱根口ICの入口にある鰻やさん「友栄(ともえい)」へ。
予約客もいっぱいで、飛び込みのお客さんは20分待ち。 -
・・・だそうで。
-
いやーおいしかった。
鰻重は¥2310のひとつだけ。
これ一本ってのがいいねぇ。
肉厚の鰻は関東らしくふっくら。
そしてこのお値段設定。
非常にコストパフォーマンスが高いです。
また来よう。
と、言うことで、渋滞のおかげ(?)で鰻屋さんにも寄れたし、思いつきで行動を開始した割には男ひとりの箱根は思った以上に素敵な旅になりました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ねんきん老人さん 2021/09/13 07:50:22
- やっぱり行きたくなりました。
- ポゾさん、初めまして。 おはようございます。
大変な健啖家で、しかも並外れた食通とお見受けしました。
「蕎麦は直球勝負の超男性的、おだしはごっつい男なのに女々しさも持ち合わせたオカマ的な感じ」の蕎麦って・・・確かに分かりません。 というのも、私は食をエネルギー補給としか考えておらず、腹が減ったから食べる、言い換えれば車がガソリンを補給するのと同じですので、旅先でもコンビニの握り飯が一番という貧乏人の代表みたいな男だからです。
でも、人様の食レポを読むのは好きで、「なるほど、なるほど」と頷きながら読みますし、テレビの「孤独のグルメ」なんて繰り返して観ています。
ですから、ポゾさんの蕎麦や鰻の解説も楽しく拝読しました。
そして、なんといっても仙石原のススキが圧巻でした。 こんなにきれいなんですね。
私は3~4回仙石原に行っていますが、早過ぎたり遅すぎたり。 満を持して見頃に訪ねたときは傘が役に立たないほどの雨でススキも頭を下げている状態でした。
まあ、しゃあねえ・・・と思っていたのですが、今回ポゾさんの旅行記を拝見して、やっぱり一度は見ておきたいと思いました。
これからシーズンに入るのでしょうが、今年はコロナで出かけられませんね。 来年、コロナが収束していたら是非行ってみようと思います。
ポゾさんが行かれたのは2007年ということですから、ずいぶん経っていますが、自然の営みは変わらないでしょうから、きっと今も同じでしょう。
刺激を受けました。 ありがとうございました。
ねんきん老人
- ポゾさん からの返信 2021/09/13 23:59:23
- Re: やっぱり行きたくなりました。
- ねんきん老人さま
はじめまして。
ポゾです。15年近く前の旅行記、ご覧いただきありがとうございます。
改めて読み返してみると、自分の旅行記ながらいいもんですね。
当時は独身で、そば打ちにハマっていて、そば研究してたんです。
あと、鰻の友栄さん。調べてみると、いまはミシュランもとられて、5940円だそうです。当時2300円でこんな鰻が食べられたんですね。
私も家族ができ、鰻も高騰しました。
そんななか、仙石原。
おっしゃる通り、こちらは自然の営み、今もそのまま変わらないのではないでしょうか。
時が来ましたら、十分に気を付けて、行ってらっしゃいませ。
ポゾ
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