2007/09/18 - 2007/09/18
521位(同エリア602件中)
cotaroさん
- cotaroさんTOP
- 旅行記34冊
- クチコミ4件
- Q&A回答6件
- 94,649アクセス
- フォロワー1人
夜行列車で朝7:10ジャイプール着。時間通り…というか少し早かったかも。。。
降りる準備に手間取ってすっかり取り残されてしまい、赤服のポーターのおじいさんがじっと見つめる中、スーツケースを開け閉めする私。
友人は彼がポーターだと知らないらしく、「変なおじいさんに狙われてるよ」と騒ぎ出すし。。。
とりあえず、荷物を降ろしてもらったものの、この先どこへ行くかはまだ決めていないので、駅の中にあるというインフォメーションと鉄道予約オフィスの位置を調べておこうと歩き出すと、1人のお兄さんが声をかけてきた。
どうやらウダイプルのリクシャーワーラーのカンさんの友達らしい。そういやカンさんに友達のリクシャーワーラーの携帯番号をもらったなあと思ったが、1日観光ツアーに参加してみようと思っていたので断ってインフォメーションへ。
関空→北京→デリー→ウダイプール→ジャイプール→アグラー→デリー→北京→関空
PR
-
駅のホームにある
インフォメーション。
朝7時過ぎに行ったけれど
ちゃんと開いていた。
ここでホテルと1日観光ツアーの予約をし、
ホテルのピックアップを待つ間、
鉄道の予約フォームをくれ、
書き方を教えてくれました。
とても親切なおじさんでした。
ホテルのピックアップサービスで
1度ホテルへ。
部屋はまだ掃除中なのでロビーに
スーツケースを置いて、再び駅へ。 -
1日観光ツアーバスは
びっくりするほどボロかった。
もちろんエアコンはなし。
最初に行ったのはビルラー寺院。
靴を預けて中へ入る。
(1Boxで1Rs。1人1Rsだと思い、
それぞれに支払おうとしたら
お金を返してくれた。) -
白くてきれいな寺院で
(レイク・パレスもタージ・マハルも
そうだけど、白い建物が大好き)、
中にはヒンドゥー神話を描いた
ステンドグラス(イギリス旅行記でも
書いていたけど、ステンドグラスも大好き)
があり、私のツボにはまった寺院でした。
内部は写真撮影禁止なので、
扉の外から撮影開始。
扉も床も天井もステンドグラスも
すばらしい。 -
ヒンドゥー神話のステンドグラス。
シヴァ神と妻のパールヴァティー、
子のガネーシャですね。
手前の牛はナンディンという
シヴァ神の乗り物。 -
シヴァ神の頭から噴き出た水が
ヒマラヤ山脈におけるガンジス河の始まりに
なっているという神話だと思われる。
ということは、
この女神はガンガーでしょうね。 -
天井はこんな感じ。
-
外側の彫刻もきれいでしょ。
-
ビルラー寺院から見えた
古い砦?城?
ガイドブックには載ってなかったけど、
少し気になりました。 -
バスは足場の組まれた風の宮殿の前を通り、
ジャンタル・マンタルへ。
ここではガイド(さん付けでない理由は
後で分かると思う)が主な観測機の説明を
してくれたが、
科学とかが得意ではない私には
日本語でもよく分からないであろう話を
英語でされても…、という感じだった。。。
残念。 -
ラグ・サムラート・ヤントラ。
20秒単位で時間が測れる日時計で、
ジャイプル時間を測っていたらしい。
ガイドがいろいろ説明しながら、
ジャイプル時間を出し、
最終的にジャイプル時間と今の時間の時差は…
と話していた。
今でも測れるようだ。。。 -
ラグ・サムラート・ヤントラの細部。
この細かい目盛りで20秒単位で
時間を測るようだ。 -
ジャイ・プラカーシュ・ヤントラ。
観測結果の補足のためにあるらしいのだが、
イマイチ使用法が分からない。
この中に友人がペットボトルの蓋を
落としてしまった。
翌日、再び訪れたときもあったから、
もしかしたら今もあるのかも…。 -
シティ・パレスの入り口。
この中では、巨大マハラジャの衣装や
武器などを見学。
どうでもいいけどかなり暑くて、
前の日の晩、ちかんを警戒するあまり
よく眠れなかった私は休憩したくて
仕方がなかった。 -
ディーワーネ・カース(貴賓謁見の間)。
有名な巨大な銀の壺が置いてある。
このおばちゃんは同じツアーの参加者で、
お土産屋さんで最後までサリー等を見ていた。
なぜか観光地は時間制限付き
(30分後に集合とか)なのに、
お土産物屋さんだけは無制限で
このおばちゃんをずっと待っていた。。。 -
出口の門(外から)。
この日は本当にだるくて、
展示物を見る時間も外で
足の悪いインド人のおばあさんと
ガイドと3人でベンチに座っていたりした。
後から考えるとこれがいけなかったのかも。。。 -
ジャイガル要塞。
中には世界最大の車付き大砲があり、
その周辺に係員がいて、
カメラ持ち込み料を払わずに写真を
撮っている人がいないかチェックしていた。
ガイドが写真は見つからないように
撮ればいいというので、ツアーの人々は
カメラ持ち込み料を払わずに入った。
私は大砲には興味がなかったけど、
風景は思わず隠れて写真を撮ってしまった。 -
要塞っぽい城壁。
この穴から鉄砲を撃ったりしたのかも。
よく見るとこちら側が広く、
向こう側がだんだん細くなっている
のが分かります? -
絶景。。。
湖に浮かぶのは行きに見た
ウォーター・パレスだと思う。
この景色と風に救われ、
調子がよくなってきた。 -
しかし、時間は少なかった。。。
もっといたかったな、と未練を残しつつ、
出口のヤギをパチリ。
この子の柄、可愛いと思いません? -
続いてナイガール要塞。
ガイドはタイガー・フォートと言っていた。
これは宮殿らしい。 -
王妃のための宮殿だっただけあって
美しい装飾。 -
要塞からの眺望。
城壁が続く様子は圧巻…なんだけど、
写真ではうまく伝わらない。。。
私の力量不足。 -
宮殿の屋上?
このあたりからガイドが
つきまとうようになってきた。
普通に名前を聞かれて答えると、
耳元でささやくように
「いい名前だね。ボク、気に入っちゃったよ」
とか言ってくる。
階段の昇り降りでは後ろから触ってくるし。。。
友人曰く、名前を教えてはいけないらしい。。。
でも、それも難しくないですか? -
ナイガール要塞でランチ。
べジ・ターリーを注文。
このランチでも、
ガイドにほかのツアー参加者と
違う部屋に案内されて、いろいろ質問攻めに。
急に英語が分からないふりをして逃げる。
と、相手も筆談で「I LOVE YOU」とか
言ってきた。
インド人男性は突然口説いてくるという話を
聞いてはいたが、まさか私が、
しかも前日の晩は夜行列車泊のため
シャワーも浴びてない、化粧もしてない、
服も着替えてない状況で軽く口説かれるとは
思わなくて、びっくり。 -
アンベール城へはこのジープで。
運転手を除いて8人乗りです。
はっきり言って乗りすぎなんだけど、
インド人はもっと乗っていた。
なんで?
本当はゾウに乗りたかったけど、
ゾウはどこにいるかすら分かりませんでした。 -
美しいガネーシャ門。
アンベール城も修繕中でした。
屋根の部分に足場が組まれています。 -
ガネーシャ部分。
-
勝利の間から見た庭園。
ここでも植木など入れ替え中。 -
アンベール城で愛をささやく鳩。
鳩でも愛をささやくんだもん、
ガイドもね…なんて
納得している場合ではなく、
ガイドから常に距離をとって行動。 -
鏡などを多用したモザイクが美しい。
ここまでは修繕中が多くて
それほど魅力的なお城には思えなかったが、
これはすばらしく思わずガイドの説明にも
耳を傾けてしまった。 -
ガイドがペン・ライトの光を当てると
その反射がとても美しかった。。。
そうか、このモザイクは
そうやって楽しむのね。 -
アンベール城から見える要塞。
この後、麓に下りる前に
お土産屋さんへ連れて行かれる。
私たちを含めて外国人はみんな
すぐに店を出て木陰で休憩、
インド人ほど熱心に買い物をしていた。 -
やっと麓のウォーター・パレスへ。
バスはこのまま市内に戻りツアー終了。
いくつか周っていないところもあるけど、
ガイドとさよならできてホッとする。
鉄道予約オフィスで明後日の早朝に
アグラーへ発つ列車を予約。
またも2Aがなく、3Aで予約。
この予約オフィスのおじさんもいい人だった。 -
とうとう頭痛がしてきた
私はホテルへ戻る。
宿泊したホテルは
バニ・パーク近くのウメイド・マハル。
1泊1,800Rs。
クーラー・ホットシャワー付き。
(これがこの旅のホテルの最低条件)
夜行列車が間に挟まれているとはいえ、
レイク・パレスホテルの次なので、
ハーヴェリー気分の宿に泊まってみた。
ホテルの部屋はこんな感じ。 -
部屋の外、廊下はこんな感じ。
西洋人や裕福なインド人が
多く泊まっていた。
その裕福なインド人は私たちには
どこから来たの?とかにこやかに
話しかけてくれるのに、
ホテルの従業員には
態度が違っていて哀しかった。
このホテルに戻るとき、
駅でオート・リクシャーと
サイクル・リクシャーの2人から
声を掛けられたんだけど、
そのときもオート・リクシャー・ワーラーの
お兄さんとその友人たちが
サイクル・リクシャーの人に
ひどいことを言っていて哀しかった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- kaz-ykさん 2008/06/08 23:55:34
- 始めまして
- cotaroさん 今晩は
小生のブログにお越し願い有難う御座いました。
足跡を辿りジャイブルにお邪魔しました。
インドは、興味深い国ですが、訪問する元気がありません。
ご紹介頂き有難う御座いました。
この様子では、インドの時代は、かなり遠い様に感じました。
- cotaroさん からの返信 2008/06/10 21:22:20
- こんにちは!!
- kaz-ykさん、こんにちは。
掲示板への書き込みありがとうございます。
インドは興味深い国ですが、行くのは勇気が必要でした。
友人が行くというので、せっかくなので一緒に行ってみました。
kaz-ykさんは、いつもご夫婦で旅行されているのですか?
仲の良さそうなご夫婦でうらやましいです。。。
cotaro
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ジャイプール(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
35