2006/04 - 2006/05
2637位(同エリア3205件中)
フルーツさん
列車であちらこちら廻る旅
話せる言葉は日本語だけの私と
中国語の日常会話ができる友人。
そんな二人の気持ちだけで中欧を巡り
イタリアまでの珍道中
世界遺産が食べることが大好きな
三十路女の気まま旅
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プラハで親切なカップルに助けられて購入した寝台列車でブダペストへ到着。一晩寝たら次の地へというのは効率が良くワクワクして心躍りますがさすがに三十路の身体に疲労が溜まってしまいました。
そんな私たちが着いたのはブダペストの東駅。
世界の車窓からの1場面を思い出させるような趣のある駅舎と人々の活気は朝の光が差し込むことで疲れを飛ばしてくれる作用があるかもしれない。 -
東駅でいかにも田舎のおばさんに声を掛けられた。
写真の朝ごはんを作ったこのおばさんはドミトリーの女将さん。ファイルを見せて勧誘してきた。
疲れと小太りでエプロンをして人のよさそうなおばさんの格安?どことも比べていないから分からないけれど決めてしまった。
旅は直感が大事だと思うけれどちょっと心配しながらおばさんの車で移動。そこは低層マンションが連なる集合住宅エリア。そこの一戸を貸している。
一般の家に泊まりにいったような雰囲気でなんだか嬉しくなった。そこの宿は韓国人が多いようで長く滞在している学生がいた。
おばさんが疲れたでしょといったような感じで朝ごはんをいっぱい食べなさいと出してくれた。ありがたい。このスープもグラーシュという。
オーストリア・チェコと食べてきたグラーシュとはまた違う味。パプリカの国だけあってスパイシーで家庭の味がしてとても美味しかった。 -
今回の旅で大切なことは次に乗る列車のチケットを買うこと。ゆとりのある旅ができるのが一番その国を街を知ることができて幸せですが、社会人で決められた期間で強行な旅をする私たちは先を決めることが大事。ということで東駅に戻る。でもここで1時間の間たらいまわしになるというはめにあいました。
インフォメーションの窓口で聞いた他のチケット売り場へ。そしてそのチケット売り場で教えられたチケット売り場へそしてまたインフォメーションへと3箇所を「あっちへ行け!」といわれてグルグル。
少し学んだ私たちは国際列車のチケットがここで買えるという窓口を発見。けれど窓口のおばさんは隣の窓口へ行け!とすると隣の窓口にいくと何故か窓口を閉められる。なんなんだ!とイライラ。
若くてパソコンを操作できる男性の窓口へ行くと少しパソコンを操作して言ったことはこのパソコンでは取れないから3時以降に操作ができる係りの人が来るからまた来て。??????どういうことだろう。
私たちはもう嫌になった。ここまで親切心のない窓口の人たちと出会ったのが始めてだったから。英語もハンガリー語も話せない私たちも悪いけどここまでとは。悲しくなって怒りが・・・。宿のおばさんが駅でまた客引きをしていたので聞いてみるとウィーンへ行ってチケット買ったら?と言われた。なるほど・・・最悪はそれかなと思いながら場所を変えてチケットを取るか時間を置いてくるか観光協会へ行って聞くか考えよう。一先ずリフレッシュで観光だ!!!!と出発。
この旅で始めての先が見えない状態での観光開始。 -
怒りながらの観光ですが、この街の下には素敵な地下鉄が走っています。ロンドンの次に古いこのM1路線。柱が鉄筋むき出しで木の柱もあり、照明器具も可愛らしい。駅によって雰囲気が違うので面白い。
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地下鉄の上はこの真っ直ぐな道。
気持ちがいいぐらい真っ直ぐ。
上から見てみたいな。 -
この旅の一つの目的はモーツアルトと音楽。
そしてここブダペストではリストと出会う。
こんにちはリストさん。とても気持ちのいい緑あふれる遊歩道ですね。 -
リストの像がある場所は古い石造りの建物が立ち並びその1階はカフェ。遊歩道の木々を眺めながらオープンカフェでお茶したいな、怒りを沈め美味しいものを食べれば元気になるかなと思っていたら朝なのでクローズ。甘いもの好きな私はがっかり。10時のおやつ食べたいな。
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もう一つの国際列車発着駅の西駅。
この駅舎は赤いレンガ作り。西駅は石造りなのでなんだか違う国の駅のよう。
そしてこの駅の窓口のおじさんは簡単にすごく簡単にパソコン操作でチケットを取ってくれた。
不思議だ覗き込んで見た画面は東駅と同じに見えた。
これでやっと安心して観光できる。
元気が出てきた!!!そしてこの駅の中に1年前の日本では見たことのないものがあったのです。 -
これはマックカフェ。恵比寿ガーデンプレイスに今年日本にもできましたが初めてこのマックカフェを見て大興奮。マックという概念を覆されました。
開放感がありここはいったい前は何に利用されていたのだろうかと思うほどの空間。 -
これがマックカフェのスウィーツ。
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国会議事堂。
見学ツアー参加しようと思ったら大行列。
聞くと1時間?2時間?待ちの状態。
見学ツアーの申し込みがちょっと分かりずらい。
周りに立ち並ぶ建物と違い豪華な建物。 -
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とってもレトロなトラム。
街全体がまだまた修復中といった雰囲気にぴったり。 -
聖イシュトヴァーン大聖堂。
装飾が細かく彫刻が美しい。 -
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大聖堂から見た街並み。
一つだけ装飾が違う建物を発見。
ガイドブックを見ると世紀末建築といわれるブダペスト特有の装飾を施された旧郵便貯金銀行。
大聖堂の内部もそうだけれど丁寧に細かい模様を表現するのが特徴のよう。
もっと真剣にガイドブックや資料を読んだ方がもっと楽しめるのが今、ブログを書いていて良く分かる。 -
ブダとペストを結ぶくさり橋。
長いし立派で力強い。 -
上から見たくさり橋。
王宮へ行くケーブルカーからの眺め。
ドナウ川のゆったりとした流れとどっしりとした橋、広がる街並みが大きな気分にさせてくれる。
全体的にグレーなのがブダペスト。 -
マーチャーシュ教会
モザイクタイルの屋根が美しい。 -
教会に入ると音楽が迎えてくれた。
学生さんなのか何かのリハーサルをしているようでした。 -
豪華な内部は細かいステンドグラスの模様と全体的にオレンジ色の幾何学模様が壁と柱などに施されている。今まで見ていた教会とは全く違う美しさがある。
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この幾何学模様はちょっアジアや中東に近い感じがした。色も落ち着いているが目に鮮やか。赤い色が特徴的である
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この旅行記へのコメント (1)
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- まみさん 2007/10/31 20:30:01
- 東駅では災難でしたね
- こんにちは。
西駅ではすんなり取れてよかったですね。
国際列車で「顔」となっている東駅ではあまり親切ではないのかも、と拝読しながら思いました。
鉄道チケットの確保が大事というのはとっても同感。
というわけで、わたしは、きっと手数料がかかってるだろうけど、ヴェルシュマルティ広場にある民営の旅行会社でみんな手配してしまいました@@@
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