2006/11/06 - 2006/11/06
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EL CLASICOさん
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この前、石原慎太郎が「昔日本がアメリカと戦争をしたことを知らない大学生がいる」とテレビで言っていて耳を疑ったのだが、最近の学校では現近代史について全く教えていないのでしょうか?ま、それはそれとしてサイパンの太平洋戦争の跡をレンタカーで巡るinサイパン第3弾。プンタン・サバネタ(バンザイ・クリフ)からとりあえず南下。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
【ランディングビーチ?】
バンザイ・クリフから右側に海をみながらマッピロード、ビーチロードを南下しランディングビーチへ。ここは読んで字の如く「上陸浜辺」。昭和19年6月15日にアメリカ第2・4海兵師団が上陸を開始したビーチ。 -
【ランディングビーチ?】
波もなく、非常に穏やかな海辺である。写真の水平線に写っている船は米軍艦船。サイパン到着後、ホテルまで送ってくれたガイドさんによると、太平洋戦争後、サイパン島には軍事施設を置くことをやめ、海上からの防衛のみとなりサイパン島の周りには米軍艦船が終日配置されているとのこと。 -
【タポチョ山?】
ランディングビーチからさらに南下し、サイパン国際空港近くには旧日本軍弾薬庫跡や戦車があるとガイドブックには書いてあったが時間の関係で断念。ランディングビーチの近くにあるベトナム料理レストラン「Truong’s」で昼を済ませてタポチョ山へ。ちなみにこの「Truong’s」、揚げ春巻きとフォーを食べたのだが、揚げ春巻きが超美味い。この旅行記の主旨と全然関係ないんだけど、コメントします。揚げ春巻きと言えば春巻きをケチャップとかお塩とかに付けて食べることを想像しますが、この店では(ベトナム料理では?)揚げ春巻きを頼むと30cmくらいのなが〜い揚げ春巻きと一緒にサラダ菜とモヤシと麺とハーブとタレが一緒に出てきます。『く、食い方分からん』と思いつつ周りを見るとサラダ菜にすべてを巻いて食べている。これが美味い。写真を撮っておらず口コミには掲載していないが、お寄りの際は是非。お勧めの店です。
で、写真はタポチョ山山頂にあるキリスト像。 -
【タポチョ山?】
タポチョ山はサイパン島ほぼ中央に位置する標高476mのサイパン最高峰の山である。マッピロードからキャピトルヒルに向かう道に入り、ズンズン進んでいくとタポチョ山に通じる舗装されていない山道に入る。ガイドブックなどでも書いてありますが、これがなかなか、いや、かなり急勾配なもんで馬力のない自動車や原付では辿り着くのは非常に困難かと思われます。レンタカーでタポチョ山に行こうと思っている方は4WD車を借りるることをお勧めいたします。 -
【タポチョ山?】
山頂には、写真のようなサイパン戦の案内版がいくつかあり、日本語と英語で紹介されています。これは、アメリカ軍の上陸と進攻。 -
【タポチョ山?】
で、こっちはアメリカ軍の進攻に対応する日本軍の防戦の紹介。 -
【タポチョ山?】
アメリカ軍はサイパン上陸後、まずは島の南部にあるアスリート飛行場(現在のサイパン国際空港)を占領、日本軍はタポチョ山嶺まで後退。アメリカ軍はタポチョ山奪取のため後退した日本軍を追うように前進した。タポチョ山というのは島の中央に位置する一番高い山ということで、ここを取ると戦略上非常に有利になるんではないかと登ってみれば思います。島の四方全体が良く見渡せるんです。写真はサイパン島の南側、サイパン国際空港が見えます。 -
【タポチョ山?】
サイパン島南西側。手前にある湖はススペ湖、奥に見える島はテニアン島。 -
【タポチョ山?】
サイパン島西側。ガラパン地区が見えます。 -
【タポチョ山?】
サイパン島北西側。ぽっかり浮かぶ島はマニャガハ島。 -
【タポチョ山?】
サイパン島北側。お、恐らく・・・。 -
【タポチョ山?】
そしてサイパン島東側。た、多分・・・。 -
【タポチョ山?】
ちゅう訳で、タポチョ山はアメリカ軍にとっては絶対奪取を、日本軍にとっては絶対に死守しなければならないということで、タポチョ山山頂争奪の攻防はサイパン戦の戦闘の天王山となり、激しい戦いが繰り広げられたという。タポチョ山はアメリカ軍によって占領されることとなったが、山の東側にある谷と小山の日本側の抵抗は凄まじく、アメリカ側ではこの谷を「DEATH VALLEY」、小山を「PURPLE HEART RIDGE」と呼んでいたという。
写真はそのDEATH VALLEYと呼ばれていたあたり。・・・だと思う。 -
【タポチョ山?】
アメリカ軍は6月26日にタポチョ山を占領。7月5日に日本陸海軍合同戦闘司令部は大本営に訣別電発信、7月6日に総攻撃(南雲海軍中将、斉藤陸軍中将、井桁陸軍少将自決)、そして7月9日にアメリカ軍はサイパン島の占領を宣言する。
しかし、写真にあるように、そのようなことを知ってか知らずか(多分知らなかったと思うが)、終戦(昭和20年8月15日)後も武器を置かずに洞窟等に潜んでいた日本軍がいたという。大場大尉率いる46名の兵達だ。昭和20年12月1日(日本陸海軍省廃止の日)に天羽陸軍少将の降伏命令によって武器を置いたという。その時の大場大尉の訓示が案内版に記されているので紹介しよう。『私は諸君と任務についたことを誇りに思う。武士道の精神に基づき諸君はよく戦った。今日、天皇陛下の御命令により我々は、戦争を終える。しかし、我々は不敗の日本兵として戦いを終えるのである』
ちなみにタポチョ山でも韓国人だか中国人だかのツアーの方々がいたが、日本人はいなかった。
「戦跡を辿る〜inサイパン〜おまけ」に続く。
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