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朝、海辺近くのホテルをチェックアウトして、荷物をホテルに預けて船着場へ向かう。<br />青の洞窟は朝早く行った方が綺麗と聞いていたけれど、早い船がないので10:10発の船に乗る。<br />船着場には人懐っこい、お土産屋の犬達が。<br />小さいのから大きいのまで私達に寄って来て、スリスリしている。<br />かわいいので構ってあげていたら、カプリ行きへの列が出来て来たので、ワンコたちを振り払って列に並ぶ。<br />40分程でカプリ島に到着〜。<br /><br />ここから青の洞窟へ行くには、小さいボートに乗り換えるのだ。<br />すぐにボートに乗ったつもりだが、写真を撮っている間に先に出発したボートがあった。<br />これに乗るか乗らないかでは、後で大きな違いが出てくることにそのときは気がつかなかった。<br /><br />船頭さんがガイドとして色んな説明をしてくれる。<br />でも英語でよく分かりませんでした。<br />そして青の洞窟入り口まで来ると、船は止まり更に小さな手漕ぎボートに乗る順番を待たなければなりません。<br />みんな一斉にナポリから着いた人、もう先にカプリ島について順番待ちをしている人、山の方から来て順番待ちしている人・・・。<br />とにかくすごい時間待たなければならなくて、待っている間船は揺れているので、気持ちの悪くなる人もいて、あの綺麗な青い海にゲーゲーしている人が他の船の人も合わせて、何人か見てしまいました・・・。<br />とにかく暑くてつらかったです。(苦笑)<br />でも景色は最高でした。<br /><br />やっと洞窟に入れる順番が来て、頭が入り江の入り口にぶつからないように、頭を下げて入ります。<br />船頭さんはリクエストもしていないのに、洞窟の中で「サンタルチア」だったか、「オーソレミヨ」を2回くらい歌ってくれました。<br />サービスで洞窟内を普段より多く回るから、チップを弾んでくれと言っていました。でもガイドブックや他の外国人が払っているチップを見て一人1ユーロ払っておきました。<br />それを見た船頭さん、「これだけかい?サービスしたのに」と言われました。<br />それも一緒に乗っていたアメリカ人カップルには言っていなかったので、日本人観光客は言われたら言われただけのお金を出しているんじゃないかと思いました。<br />日本にはチップの習慣がないから難しいけど、多く出しすぎるのは良くないですよ〜、皆さん。<br /><br />青の洞窟、ほんとうに青かったです!<br />洞窟に入った途端「青い〜!」と普通のコメントしてしまいました。<br />それだけ青かったのです。<br />帰りは船頭さんも何も話さず、あっさり島まで帰りました。<br />走っている船の上はとーっても気持ちが良かったです。<br />ずっと、船に乗っていたいと思いました。<br />青い海、青い空。<br /><br />船着場前のレストランで念願のイカ墨スパゲッティとカルツォーネを頼み食べました。<br />隣のスペイン人みたいな家族が興味津々で、黒いスパゲッティを見ています。<br />やっと見つけたイカ墨でしたが、さすが観光客用のレストランは味に期待してはいけません。<br /><br />そしてカプリ島の上の方まで散策。カフェに入ってまったり。<br />そう言えば今回の旅行、はじめは島に行きたいと始まり、まったりがテーマだったのに、結構毎日過酷です。<br />やっぱり日本人だな〜と変に納得していました。<br />でも、もし次回来るならせめてナポリだけでも1週間は居たいですね。<br /><br />ナポリに戻ると預けていた重いバッグを持って、次の安宿ホテル・ヨーロペオにバスで向かう。<br />部屋はかわいいオウムの絵が描いてあって、改装したばかりらしく、なかなか素敵で快適。<br />そして、夕食はまた昨日行ったレストラン「太陽食堂」へ。<br />このホテルからは2〜3分で行けます。<br />タクシーに乗る必要もありません。<br /><br />シェフは私たちの事を覚えていてくれて、最後にワインをサービスしてくれました。<br />明日来るから、イカ墨スパゲティ作ってくれますか?と言うと、快くいいよ、と言ってくれました。<br />明日も絶対行かなければなりません。<br /><br /><br /><br /><br />

ナポリからカプリ島へ

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2007/09/06 - 2007/09/06

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2

26

イデコ

イデコさん

朝、海辺近くのホテルをチェックアウトして、荷物をホテルに預けて船着場へ向かう。
青の洞窟は朝早く行った方が綺麗と聞いていたけれど、早い船がないので10:10発の船に乗る。
船着場には人懐っこい、お土産屋の犬達が。
小さいのから大きいのまで私達に寄って来て、スリスリしている。
かわいいので構ってあげていたら、カプリ行きへの列が出来て来たので、ワンコたちを振り払って列に並ぶ。
40分程でカプリ島に到着〜。

ここから青の洞窟へ行くには、小さいボートに乗り換えるのだ。
すぐにボートに乗ったつもりだが、写真を撮っている間に先に出発したボートがあった。
これに乗るか乗らないかでは、後で大きな違いが出てくることにそのときは気がつかなかった。

船頭さんがガイドとして色んな説明をしてくれる。
でも英語でよく分かりませんでした。
そして青の洞窟入り口まで来ると、船は止まり更に小さな手漕ぎボートに乗る順番を待たなければなりません。
みんな一斉にナポリから着いた人、もう先にカプリ島について順番待ちをしている人、山の方から来て順番待ちしている人・・・。
とにかくすごい時間待たなければならなくて、待っている間船は揺れているので、気持ちの悪くなる人もいて、あの綺麗な青い海にゲーゲーしている人が他の船の人も合わせて、何人か見てしまいました・・・。
とにかく暑くてつらかったです。(苦笑)
でも景色は最高でした。

やっと洞窟に入れる順番が来て、頭が入り江の入り口にぶつからないように、頭を下げて入ります。
船頭さんはリクエストもしていないのに、洞窟の中で「サンタルチア」だったか、「オーソレミヨ」を2回くらい歌ってくれました。
サービスで洞窟内を普段より多く回るから、チップを弾んでくれと言っていました。でもガイドブックや他の外国人が払っているチップを見て一人1ユーロ払っておきました。
それを見た船頭さん、「これだけかい?サービスしたのに」と言われました。
それも一緒に乗っていたアメリカ人カップルには言っていなかったので、日本人観光客は言われたら言われただけのお金を出しているんじゃないかと思いました。
日本にはチップの習慣がないから難しいけど、多く出しすぎるのは良くないですよ〜、皆さん。

青の洞窟、ほんとうに青かったです!
洞窟に入った途端「青い〜!」と普通のコメントしてしまいました。
それだけ青かったのです。
帰りは船頭さんも何も話さず、あっさり島まで帰りました。
走っている船の上はとーっても気持ちが良かったです。
ずっと、船に乗っていたいと思いました。
青い海、青い空。

船着場前のレストランで念願のイカ墨スパゲッティとカルツォーネを頼み食べました。
隣のスペイン人みたいな家族が興味津々で、黒いスパゲッティを見ています。
やっと見つけたイカ墨でしたが、さすが観光客用のレストランは味に期待してはいけません。

そしてカプリ島の上の方まで散策。カフェに入ってまったり。
そう言えば今回の旅行、はじめは島に行きたいと始まり、まったりがテーマだったのに、結構毎日過酷です。
やっぱり日本人だな〜と変に納得していました。
でも、もし次回来るならせめてナポリだけでも1週間は居たいですね。

ナポリに戻ると預けていた重いバッグを持って、次の安宿ホテル・ヨーロペオにバスで向かう。
部屋はかわいいオウムの絵が描いてあって、改装したばかりらしく、なかなか素敵で快適。
そして、夕食はまた昨日行ったレストラン「太陽食堂」へ。
このホテルからは2〜3分で行けます。
タクシーに乗る必要もありません。

シェフは私たちの事を覚えていてくれて、最後にワインをサービスしてくれました。
明日来るから、イカ墨スパゲティ作ってくれますか?と言うと、快くいいよ、と言ってくれました。
明日も絶対行かなければなりません。




同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
  • 朝のナポリ港

    朝のナポリ港

  • ナポリからカプリ島へ出発する船着き場の看板。<br />他の港からもカプリ行きの船は出ているはずです。<br />私たちの乗ったのはSNAVという船会社の船です。

    ナポリからカプリ島へ出発する船着き場の看板。
    他の港からもカプリ行きの船は出ているはずです。
    私たちの乗ったのはSNAVという船会社の船です。

  • 到着した船の近くから撮った写真

    到着した船の近くから撮った写真

  • いろんな船があります。

    いろんな船があります。

  • 格好いい船頭さん達が多い中、私たちの船頭さんはふつうのおじさんだったな〜

    格好いい船頭さん達が多い中、私たちの船頭さんはふつうのおじさんだったな〜

  • ボートの操縦席

    ボートの操縦席

  • このように、ある程度人が集まるとボートが出発します。<br />乗れなかったら次の船待ちです。

    このように、ある程度人が集まるとボートが出発します。
    乗れなかったら次の船待ちです。

  • このような大きめの船に先に行かれてしまうと、洞窟の入り口で大分待たされます。

    このような大きめの船に先に行かれてしまうと、洞窟の入り口で大分待たされます。

  • 他のボート

    他のボート

  • 私たちのボート

    私たちのボート

  • 洞窟へ入る手漕ぎボートへの乗り換え待ち

    洞窟へ入る手漕ぎボートへの乗り換え待ち

  • 洞窟から出てきた船

    洞窟から出てきた船

  • 青い!<br />洞窟内

    青い!
    洞窟内

  • 青いんです

    青いんです

  • ぶれてしまいましたが、外は魚がいっぱい

    ぶれてしまいましたが、外は魚がいっぱい

  • イカ墨スパゲッティ

    イカ墨スパゲッティ

  • カルツォーネ<br />カンツォーネではありません

    カルツォーネ
    カンツォーネではありません

  • フニコラーレという登山電車で上まで行きます

    フニコラーレという登山電車で上まで行きます

  • カプリ島の上からの眺め

    カプリ島の上からの眺め

  • カプリ島の上からの眺め

    カプリ島の上からの眺め

  • カプリ島の上からの眺め

    カプリ島の上からの眺め

  • かわいいタイルの看板

    かわいいタイルの看板

  • ホテル・ヨーロペオ室内

    ホテル・ヨーロペオ室内

  • 今晩は、魚介のリゾットにカボチャのニョッキ。<br />前菜はサーディン。

    今晩は、魚介のリゾットにカボチャのニョッキ。
    前菜はサーディン。

  • 太陽食堂のシェフ

    太陽食堂のシェフ

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この旅行記へのコメント (2)

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  • むんさん 2007/10/14 20:16:50
    青の洞窟♪
    イデコさん、こんばんは!
    またお邪魔します。

    「青い〜!」、まさにその一言がすべてを物語っていますね〜。
    その深く青色に輝く海!
    写真を拝見してこれだけ綺麗なので、実際にその場での
    美しさはかなりのものに違いないですね〜。
    まだ訪れたことがないんですが、ぜひ行ってみたい場所です!

    聞くところによると、海の状態によって中に入れないことも
    多いとのこと!初めての訪問での実現♪良かったですね〜!

    イデコ

    イデコさん からの返信 2007/10/15 01:01:19
    RE: 青の洞窟♪
    むんさん

    旅行記読んで下さって、ありがとうございます!
    写真では深い青ですが、実際はもう少し明るい青でした。
    本当に綺麗ですよ〜。

    私達は時間がなくて半日しかいられませんでしたが、もっとゆっくり見たかったと思います。
    船は洞窟の入り口までは順調でしたが、洞窟の入り口で渋滞になり、手漕ぎボートに乗り換えるのに随分待たされました。
    船も走っているときより止まっている時のほうが揺れたりして。
    船酔いする方にはつらかったと思います。
    陸地から来て行列作っている人たちも、だいぶ待たされていました。

    カプリ島はもちろんお勧めですが、ナポリもすごく良かったです。

    むんさんはいろんな所に行かれているんですね。
    台湾や韓国、近いのに行ったことのない所へ行かれているようですので、今度参考にさせてくださいね!

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