2007/09/27 - 2007/09/27
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kokonoさん
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展示されている【炭鉱王のもてなしの器】を九州陶磁文化館で観てきました。
ご案内によれば
高取紀子さんから寄贈された540件〔1727点〕・・有田焼・鍋島焼・唐津焼・三川内焼・
現川焼・そのほかに福岡や熊本・京都など日本各地のもの、また中国、朝鮮、ヨーロッパなど
諸外国のものもふくまれているそうです
お客をもてなすために必要に応じて集められた焼物を紹介する展示だそうです
展示品の数が多いので分類して掲載します
第一展示室?第二展示室へ続きます
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案内板です
-
緑釉耳付瓶
肥前・・17世紀〜18世紀前半 -
刷毛目線条文瓶
肥前・・18世紀前半〜中葉 -
鉄絵笹文瓶
肥前・・18世紀中葉〜末 -
鉄呉須絵緑彩松文瓶〔二彩手〕
肥前・・18世紀前半〜中葉 -
鉄絵緑彩松文壷〔二彩手〕
肥前・・18世紀後半頃 -
鉄絵緑彩松文壷〔二彩手〕
肥前・・18世紀後半〜19世紀初 -
呉須絵菊花文瓶
肥前・・18世紀後半〜19世世紀前半
唐津藩の御用窯が現在の唐津市内に1734年に設けられた
この御用窯で焼かれた陶器を献上唐津と呼ぶそうです
玉子色の釉の陶器が特徴で
その素地に菊を呉須絵で伸びやかに描いてあります -
呉須絵詩句文瓢形瓶〔献上唐津〕
肥前・・17世紀末〜18世紀 -
呉須絵金魚文鉢〔献上唐津〕
呉須絵芦蟹文盃〔献上唐津〕
肥前18世紀後半〜19世世紀前半
金魚文鉢
京焼風陶器の流れを感じさせる素地に呉須絵で金魚を描いた。
鍋島焼で1774年、将軍好みの12通りの意匠が注文されるがそのうちの
ひとつに金魚があり、この頃以降に金魚絵が肥前陶磁器に描かれているそうです -
灰釉瓢形瓶〔献上唐津〕
肥前・・18世紀
肥前陶器では、きわめてリアルに瓢箪の形を模した瓶だそうです
丸底であり、胴部には窯詰めの際の窯道具の目跡が3個見られます -
呉須絵秋草文皿
肥前・・18世紀中葉〜末 -
白盛三階菱文大皿〔献上唐津〕
肥前・・18世紀後半〜幕末
茶褐色の素地に白土で盛り上げ三階菱を表す。
江戸後期に盛行した象嵌とは異なる装飾法により
一味違った趣に仕上げている
三階菱は1795年〜幕末にかけての唐津藩主
小笠原家の家紋だそうです -
灰釉大皿〔献上唐津〕
肥前・・19世紀 -
象嵌亀文大皿
肥前・・17世紀後半〜18世紀
赤褐色の素地にハンコで亀・雲・波・宝珠の
文様を押印し、その窪みに白土を充填し
透明釉をかけたもの
こうした装飾は朝鮮に由来し「三島手」と呼ぶそうです -
象嵌雲鶴文手付皿〔献上唐津〕
肥前・・18世紀後半〜19世紀前半
手付きの平底の皿で、底面には板目が残り、ハンコで鶴・雲の文様を
押印し、窪みに薄く黒を流し釉薬をかけたものです -
象嵌花文八角皿
肥前・・18世紀末〜19世紀中葉 -
象嵌お多福寿字文筒形瓶〔献上唐津〕
肥前・・18世紀末〜19世紀中葉
筒形瓶は江戸後期に多く見られるようになる
お多福・寿字・紗綾形・花菱 などの文様を押印し
少し黒を象嵌する
お多福は江戸後期にお多福人形が流行するなどしている
影響だそうです -
呉須絵雲龍文耳付広口瓶〔献上唐津〕
肥前・・19世紀
大きな「薄端」と呼ぶ皿形の口を持つ花瓶は17世紀後半に
肥前陶器で多く作られたが、それとは器形が異なり
口端の立ち上がりも大きい
呉須で水墨画調の雲龍を描くのも新しい意識だそうです -
呉須絵山水文角形筆筒〔献上唐津〕
肥前・・18世紀〜19世紀初
呉須絵鶺鴒文菱形筆筒〔献上唐津〕
肥前・・18世紀〜19世紀中葉
筆筒、つまり筆立ても江戸後期に多くなる
粘土板を張り合わせて菱形に作る
底部は平底で、厚い粘土板を削り出し四隅に足を作る
胴部に呉須で文様を描く、これも水墨画調だそうです -
呉須絵根曳松文風炉〔献上唐津〕
肥前・・18世紀〜19世紀中葉
玉子色の素地に呉須で根引松を描いてあります -
白絵鳳凰文風炉
肥前・・19世紀以降
茶褐色の素地に白土を筆で塗り鳳凰を表し、呉須の線描を加えている
釉は縮れて露胎している部分が多いそうです -
鳳凰貼付文三足風炉
肥前・・19世紀以降 -
象嵌雲鶴三足風炉
肥前・・18世紀
胴部にハンコで鶴と雲の文様を押印し白土を充填するもの
三つの足があるが各々の足に空気穴を設けてある -
象嵌雲鶴三足風炉
肥前・・18世紀末〜19世紀 -
青磁七宝透文広口瓶
肥前・・有田窯・・1660〜1690年代
中国の尊式瓶を模した寺社仏閣で使われるような広口の花器に
重厚な青磁釉が掛けられ、中ほどに透彫りで七宝繋文を施し
手捻りの桃形耳が付いている
こうした力強い造形は17世紀の肥前磁器の魅力だそうです -
染付鮎流水文三足皿
肥前・・有田窯・・1670〜1680年代
流水の曲線を鋭く切り裂くような鮎二匹を染付で描いた七寸皿は
精選された素地の白さがまぶしい、ロクロで薄く軽量に作った
皿には三足が付き底部を幅広く無釉に残し窯道具を置いて焼き
足先まで施釉する -
陶胎染付三葵紋唐草文角皿
肥前・・有田窯南川原山 ?? 1670〜1690年代
陶器の素地に白い化粧掛けを施したひび焼、三方のように隅を切った台部
底には幅と同寸法程度の桟状の足二本があったらしく、漆で補修した跡が
平行に残っている
儀式などに使われたものか、染付けで三葵紋が施されている -
青磁玉取獅子文菱形皿
肥前・・有田窯南川原山・・1670〜1690年代
翡翠のように発色した青磁釉の菱形皿は、糸切り細工で作る
縁を広くとり中央に七宝形の玉と戯れる獅子を表した力強い造形は
精緻で格調高い
鍋島藩窯ではなく延宝期の南川原山の製品だろう・・ -
色絵草花文輪花小皿
肥前・・有田窯南川原山・・1670〜1690年代
上質な素地の白さを生かし染付で木や岩を表し、赤・緑・黄の色絵と
黒の線描きを加えて可憐な花を描いた延宝期らしいデザイン
型打成形により縁は輪花形に作る
繊細にして精巧、だが奇をてらうことはない
箱脇に「可しき□〔錦手か〕丸皿」とある
広義の柿右衛門様式である。 そうです -
染付岩波文輪花小皿
肥前・・有田窯・・1680〜1700年代 -
染付花唐草変形小皿
肥前・・有田窯・・1670〜1690年代
上下に配した濃〔だみ〕地に墨弾きの梅花唐草文、中央部には染付の線描き
菊唐草文、巧みにコントラストが素地の白に映える
小判形のような楕円中央を少し絞り、さらに菊花形に凹凸をつけた皿は
型を用いる糸切り細工で作る
やや厚手で表面には型打ちの時にできた皺が残る -
染付魚文魚形皿
肥前・・有田窯・・1670〜1700年代
糸切り細工で成形しエラや鱗まで凹凸表現したユーモラスな皿
呉須のやや暗い青と透明釉を掛けた素地の白
その境目のぼかしだみの扱いが巧みである
表の魚文に対する裏文は波、ヒゲのある魚を「鮒形染附向皿拾枚之内」とし、
各々が仕切りに収まるよう作った二段式箱に収められています -
染付楼閣山水文変形手塩皿
肥前・・有田窯・・1670〜1690年代 -
表紙写真です
色絵枝垂桜菊垣文婦人像
肥前・・有田窯・・1700〜1750年代
髷を結い振袖をゆったりと纏った元禄美人、髪と帯に配した色絵黒には
紫の絵具を上から掛けて光沢をだしている
風俗人形とも呼ばれ親しみやすいおおらかな表情が楽しい
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この旅行記へのコメント (1)
-
- だいちゃんさん 2007/09/30 18:40:10
- こんばんは、だいちゃんです!
- kokonoさん、こんばんは!
10月になろうと云うのにこの暑さ・・・たまりませんねぇ!
さて、今回のkokonoさんの「旅行記」の第1弾の感想・・・当時の”おもてなし”の「器」は、渋い色合いの物ばかりだったんでしょうか?
第2弾以降の「旅行記」には、おそらく色合いの違う「器」が出てくるんでしょうが・・・?
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