2007/09/04 - 2007/09/04
97位(同エリア140件中)
さっちんさん
街並みや建築を見つつぶらーりゆっくりしたい!
と初めて海外へ1人旅してきました
英語もドイツ語もできないけどなんとかなると信じて
地球の歩き方とドイツ語旅行会話本を握りしめてくてくすること18日間
自分でも予想しなかったたくさんの出来事もありとてもいい経験になりました
ここでは一人旅のさみしさと楽しさを織り交ぜながら私の感じたことをだらだら書き綴るつもりです
1日目:日本・大阪→韓国・仁川→ドイツ・マインツ
2日目:マインツ
□3日目:マインツ→ウルム→アウクスブルク
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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-
Morgen!
目覚ましよりだいぶ早く起きてしまった
この旅のモットーのひとつに「ムリな早起きはしない」というのがあったのに勝手に目が覚める
モットーというかツアーじゃないんだしゆっくり自分のペースでいこうと思っていただけだけど
ホテルの部屋から見た日の出 -
朝のさわやかな時間帯を使って窓で遊んでみた
ドイツの窓は2方向に開く!
ノブを横にすると上の方が内倒しなって -
ノブを真っ直ぐにすると内開きに
写真じゃ全然わからないですね... -
朝の静かな時間に空を見ながらぼんやり
冷たい空気も気持ちがいい
幸せだなーいい旅になりそうだなーと考える -
さてこの日はマインツにお別れして初の長距離移動!
昨日バリデートしてもらったジャーマンレイルパスをいよいよ使っちゃいます
マインツ中央駅で電車を待ちながらパスにこの日の日付を書き込む
ただ乗ろうと思っていたECが30分くらい遅れる
EC(Euro City)はヨーロッパ都市間特急だからきっとドイツ以外の国から来るんでしょーそれは遅れちゃうよねーと気長に待つ...ただ寒い
遅れてやってきたECに乗り込む
たまたま乗った車両が全部コンパートメントっぽい
コンパートメントは6人くらいの個室 -
2個目のコンパートメントにドキドキしながら入る
途中ハイデルベルク駅で事故か何かあったらしくハイデルベルクには停まらないとアナウンスがあったことを一緒のコンパートメントだった人が教えてくれた
大丈夫です!大人気のハイデルベルクはすっとばして今日の目的地はウルムな私です -
ウルムへ到着
この日の宿はウルムではないので駅のコインロッカーに荷物を預けていざ出発
ウルムは世界一高い大聖堂がある街
この大聖堂に上りたくて立ち寄る
駅を出て歩行者天国のバーンホーフ通りを歩いていたらもう大聖堂が見えてきたーーー
ウルムは小さな素朴な街なのかなーと思っていたけどバーンホーフ通りは結構にぎやか
パンクな若者とか結構いる
これに比べるとマインツは穏やかな街だったな -
リチャード・メイアーのシュタットハウス(Stadthus)越しに大聖堂を見る
貴重なゴシック建築の隣に真っ白なポストモダン建築が建ってしまうと物議をかもしたそう
でも大聖堂の高さからくる存在感ゆえにシュタットハウスは思っていた程目立たなくて気にならなかった
中はおしゃれなカフェとか入っている模様 -
シュタットハウスの写真撮ってる観光客なんて私くらいしかいなかったしなぁ
皆大聖堂に夢中 -
どーん 天気がいいから映えるねー
これは大聖堂の上の部分
広場のはしっこから撮ったけど全景は全く入らず
高すぎるよー -
大聖堂へ上るのは後回しにしてまずは街の中をてくてくすることに
大聖堂の横の道
カフェとか小さなホテルとかが並んでる
バーンホーフ通りに比べるとだいぶ落ち着いて観光地という雰囲気に -
大聖堂のまわりをぐるっと一周して市庁舎(Rathaus)へ
壁一面に装飾がある -
市庁舎奥の小さな道を川の方向に下っていくとすぐ肉屋の塔(Metzgerturm)が見えてくる
-
ウルムにはたくさんの木組みの家があった
新しいものなのか古いものなのかは私にはわからず
新しいのは木の部分が比較的まっすぐで古いのはぐにゃーって曲がってたりするらしい
ハウルの世界 -
肉屋の塔をくぐりまーす
この先にはドナウ川が!
いちいち出てくる川が有名だからドキドキ -
肉屋の塔の脇から昔の城壁へ上れたので上ってみる
この写真の左側にドナウ川があるんだけど...写ってないね...城壁に上ったら雰囲気が良かったから城壁のほうに夢中になっちゃったんだな...たぶん
空が青くてポカポカして本当に気持ちよかった -
一部しか残っていない城壁だけどいいお散歩コース
端の方までてくてく -
端まで行ったら普通の道路とつながってた
おもしろくないのでちょっと戻って雰囲気のある階段から下に降りる
小さな広場になっていて地元の人っぽい人達がテラスでお茶してる のどかでいいねー -
レストランの入り口
カボチャとお花がカラフルで楽しい -
漁師の一角(Fischer Viertel)と呼ばれている地区へ偶然出た
ドナウ川に注ぐ小さなブラウ川に沿ってつくられた旧市街の漁業と造船業の地域
小さな水路に面して木組みの家が並んでいてかわいらしい -
木組みの建物たち
ハウルの世界(2回目) -
橋のほうを見る
ここで車の中から若者に「ニーハオ!」と声をかけられなんとなく落ち込む
やっぱり日本人に見られたい -
漁師の一角のあたりで有名なシーフェスハウス(Schiefes Haus)
1433年に建てられてそうで...傾いてる
傾いてるから有名
私的にはこの建物自体よりも建物越しに見る水路の景色がきれいでパシャリ -
ドイツはお店の看板がかわいいとガイド本に書いてあったけどこれまであまり看板に目を向ける余裕がなかった
この日はポカポカで余裕もあったのかかわいい王冠の看板を写真に納めていた -
また市庁舎のとこに戻ってきた
ウルムは漁師の一角みたいに中世の木組みの街並が残っているところもあるけど近代的な建物もたくさん
これはファサードだけ近代的にした建物かな
京都の町家を改装とかする時にファサードを木のルーバーで覆うのに感覚が似てるなーとパシャリ -
お腹がすいたし大聖堂に上る前に体力つけなきゃとごはんを食べることに
2度目のパン屋に挑戦
ドイツはちょっと歩けばすぐパン屋さんがあるからどこにするか迷うけど、人がたくさん並んでるとこにする
人がたくさんってことはおいしいんだろうし、並んでる間に選んで注文の仕方も練習できる
ショーケースにたくさんのパンが並んでるけど読めないから指さして「Das Bitte!(これください)」
買えたーまたお金は多く渡したけどね
買ったパンがこれ でかい!
わかるかな?左の方に小さく私の親指が写ってるのでそれからこのパンの大きさを想像してみてください
いただきまーす!と大聖堂の目の前のベンチで一口食べた時に雨がポチッときた
あれ?さっきまであんなにいいお天気だったのにー! -
まぁいいかと食べようとしたけどバラバラと本格的に降り出したので一度パンをしまって大聖堂に避難
入り口をくぐってすぐのところにある像?
その大きさに圧倒される -
塔の高さで有名だけど大聖堂内部も圧巻
ヴォールト部分がきれい
天井を見てると高すぎて首が変になりそうになる -
大聖堂のステンドグラス
塔の入り口近くにあるもの
聖歌隊席後ろに最も古いステンドグラスがあるってことはわかっていたけど結局どれかわからず...
こんな時ドイツ語が読めたらなー -
ステンドグラスを通った光が床につくった模様
ほんとにきれいだった
ステンドグラス見た時よりきれいで感動してしまった -
祭壇のところの天井とステンドグラス
大聖堂内部を隅々見て一回座って休憩して塔に上る決意を固める
パン食べてないけど...体力もつか? -
もう塔に上ってここは最終段階に上る前の場所
塔への入場券を買う時に人差し指を一本あげて「one adult」と言ったら2人分だと思われた
ドイツでは親指から数えて人差し指は2番目の指
私は日本でするみたいにジェスチャーしてそれが2人分と見られた様子
違う違う私は一人だよーと説明してチケットを買ったはいいけどその後小銭をばらまいてしまった...
お金は常に多めに渡していたからおつりの小銭がめちゃめちゃふくれあがっていたのに...
それをそこにいた女の人に「いっぱいね〜」とか言われながら手伝ってもらって拾う
そのはずかしさを頭でぐるぐる考えながらぐるぐる螺旋階段を上っていたので写真を撮らずにここまで来てしまった -
その最終段階手前から見た下の大聖堂広場の様子
左のがシュタットハウス
すでに人が小さい
さっきまで降っていた雨はやんでるけどすごく寒い
ここが高いから? -
いよいよ最後の階段を上る
ウルム大聖堂の高さは161.53m
展望台の高さは141m、そこまで768段の階段
螺旋階段は人が2人すれ違うのがやっと
ほんとに狭い 大きいバッグは持っていっちゃだめです
この時点で私は目が回ってくらくら
パン食べてないからか? -
狭さわかるかなー?わかりづらいなー
-
最後の展望台に着いた!本当にきつい!
イタリアでもたくさん塔上ったけどダントツのきつさ
さすが世界一!
そしてシュタットハウスがあんなに小さく
3つ前の写真と比べると一目瞭然
人がゴミのようです(ムスカ) -
ウルムの街並とドナウ川
天気は少し悪くなっちゃったけど遠くまで見渡せる
地球の丸さがわかっちゃいます
上ってきてよかったー感動!と言いたい所ですが寒すぎ!
せっかく苦労して上ってきたからじっくり景色も見たいけど寒すぎて一刻も早く降りたい...足が震える...
141mの高さの風もハンパありません -
降りる時もずーっと寒くて足元がおぼつかない
しかも降りる時はスピードもあがって目が余計にまわる
それでも何枚か写真を...
塔の隅々に施された装飾はすばらしい
こんな高いところで昔の人はどうやって仕事したんだろう
と考えるのは一瞬でほとんどが寒いー目がまわるーと思いながら降りる -
塔に上ってすっかり体が冷えて何もする気になれず、この日の宿があるアウクスブルクに向かうことに
駅で電車を待ってる間にヒョウが降った
まだ9月もはじめなんですけどー
大聖堂での寒さはこれも混じっていたのかな... -
アウクスブルクに向かうコンパートメントで一緒だったおばぁちゃん
ドイツ語話せないのにがんがん話しかけてくれてこっちは日本語と英語とドイツ語が混ざってる状態なのに何故か会話が成り立っているような雰囲気
いや実際は何もわかってないんだけど...
気まずいので折り紙で鶴を折って渡したら喜んでくれた
よかった!折り紙持ってて
アウクスブルクで降りるときに「Auf Wiedersehen(さようなら)」初めて使ってみた
そしたらそれまでだまってて怖かった旦那さんのおじいちゃんもにこやかに返事を返してくれた
挨拶って大事だねーさよなら〜
ウルムで体力を奪われてこの日の写真はこれでおしまい
アウクスブルクで苦労してホテルに着いて就寝
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