2007/09/18 - 2007/09/18
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ライオンベラーさん
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18日の平日(火曜日)に代休が取れました。16日の日曜日に出勤したためです。
休日は観光地はどこへ行っても人でいっぱいです。
平日に休みが取れたということは、絶好の観光のチャンスです。
さあ、どこへ行こうか?
今回は、日本第3位の人口を抱える街、大阪へ行ってみることにしました。
ずっとずっと大昔、私の若かりし頃に、一時期(1〜2ヶ月)大阪に住んでいたこともありました。
寝屋川の寮から本町の会社に通勤していました。
また、その後、運送会社に勤めて、市内のコンビニ(ほぼ全店)に荷物を降ろして周ってっていたこともあります。(半年ほど)
それよりずっと前の学生の頃は、梅田の地下でコーヒーを入れていたこともあります。
しかし、それらはもう、ずい分昔のことで、そのときは毎日仕事ばかりで、じっくりと大阪を見てまわったというようなことはありませんでした。
その後も、大阪へは何度か行きましたが、まだまだ街の概要はつかめていません。
と、いうことで今回の旅は「じっくりと大阪を見て、大阪の概要をつかむ旅」ということしました。
さあ、ライオンベラーの新しい旅の始まり始まり。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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-
手っ取り早く大阪の概要を知るには、その歴史が展示してあるところに行くのが一番!
ということでまず、大阪城を訪ねることにした・・・・・のではありません。
前日の休日の日ことです。
明日は平日なので、この機会に休日に混雑して行きづらそうなところをまわることにしました。 -
しかし、何とそのようなところはほとんど、月曜日は休館となっていました。
とほほほほ・・・。
いや、まてよ、今日は敬老の日で月曜日だ・・・ということは明日は火曜日だ!
これはラッキー! -
と、思ってもう一度よく見ると・・・
「月曜が祝祭日の場合はその翌日の火曜日が休みとなります。」
と、書いてあります。
がぁぁあーーん!
やはり駄目のようです。 -
それでも気を取り直して、明日空いているところを調べていきました。
いくつかありました。
次にそれらの開場時間を調べていくと、11時というところが多くて、この大阪城だけが9時半でした。
と、いうことでこの大阪城から回り始めることにしました。 -
さて、この旅(日帰りの旅)で、もうひとつ楽しみをつくろうと思って考えました。
大阪と言えば、10人中3〜5人ほどは「たこやき」と答えそうな気がします。
そこで、この大阪を巡る旅の副テーマとして、「たこ焼きめぐり」というのを付け足しました。
本当は「究極のたこ焼きを求めて」という題にしたかったけど、観光を中心に置きたかったので、このテーマはまたの機会に残しておくことにしました。
そして、今回はとりあえず、
「今日一日、たこ焼き以外は一切口にしない(ただし、飲み物は除く)旅」
ということにしました。 -
当日になりました。
私鉄の駅で「OSAKA海遊きっぷ」というのを買いました。
市内のバスや地下鉄が乗り放題となる海遊館(水族館)のチケットです。
さあ、大阪城へGoGoGo! -
ん? 待てよ、大阪城はどの駅から行くんだったかな?
まあ、いいか、とにかくそれらしい所へ行ってみよう!
と、いうことで、森ノ宮駅に向かいました。
この駅で正解でした。 -
しかし、ここに掲載している写真のうち、最初の3枚は帰りに撮ったものを逆に並べています。
手持ちがこれしかなかったからです。
こうすれば、だんだん天守閣へ近づいていくような気分が味わえます。
しかし、この最初の3枚は谷町四丁目駅からの風景で、森ノ宮駅からのものではないので、実際に行かれるときは注意してください。 -
森ノ宮駅を出て、天守閣の表示を追って歩いていきました。
途中、たくさんの団体客と出会いました。
「○×△○×△×××・・・。」
「△○×○××・・・。」
「#$**#$*・・・。」
「*#$#$*#・・・。」 -
中国や韓国の人たちです。
中国語もハングルも以前少し勉強しかけていたので、何語を話しているかということぐらいはわかるのですが、その内容はほとんどわかりません。
おぉ、早く続きを勉強しなければ・・・と思いました。
こんなタイミングで、旅の者どうしで、一言二言話せれば、旅情が高まるに違いありません。 -
しかし、ここで片言の日本語で話してみても、あまりにもふつーすぎて面白くありません。
とりあえずは、団体の中に紛れ込んで、観光気分にひたりながら、歩いていきました。
中国へは2度も行ったし、親しい友人もいたので、親近感を覚えます。 -
韓国へは、もう少し韓国語をマスターしてから行って、たくさんの人と話してみたいと思っています。
東京のお台場なんかも、このような東アジアの観光客がたくさんいました。
本当に、今はアジアもヨーロッパのように、国際的なエリアになってきました。
そのうちユーロのような共通通貨もできそうです。
しかし、もしかすると、鎖国する前の日本も、こんなふうに開かれていたのかも知れません。
天守閣前の広場に出てきました。
あ、ありました! -
たこ焼きです!
さっそくひとつ注文しました。
もしかして、お城の形をしたたこ焼きかと思ってちらっと鉄板を見たけど、ごくふつーの丸いぼこぼこの鉄板でした。
最初だったので15分ほど待ちましたが、やっぱり青のりやカツオをまぶしたごくふつーのたこ焼きでした。 -
日本に来て、ここで初めてたこ焼きと出会う人たちも多いことでしょう。
記念にたこ焼きの旗を天守閣といっしょに写真に納めようとするけど、風で裏返ってしまっていました。
手でさおを回して撮ろうとするけど、シャッターを切ろうとする直前に、風が吹いて裏返ってしまいます。
よいしょ、それっ!・・・クルクル・・・カシャ!
よいしょ、それっ!・・・クルクル・・・カシャ!
という感じです。
2〜3度やってみたけどやはり駄目です。 -
中国人のご夫人たちが、気の毒そうな顔をして、その様子を見ていました。
縁台に座って待つこと数分、そのとき一瞬、逆風が吹いて、旗が表返って止まりました。
今だ! カシャ!
ようやく記念のショットが撮れました。
そのあと、少し、左(西)の方へ回り込んで、天守閣の雄姿を眺めました。
京橋のビジネスパークのビルなども見えました。
さあ、いよいよ入場です。 -
と、いってもずっと昔に一度、ここに入場しているのですが、小学校の頃のことで、今となってはそんなこと、記憶のかけらにもありません。
まず、最上階までエレベーターで昇っていきます。
おお! と感動しながら、しばらく大阪の街の眺望を楽しみました。
大阪の街をひと通り見渡した後、一階ずつ降りていきながら展示物を見ていきました。
残念ながら、ここに掲載している部分を除いては、全て撮影禁止でした。 -
この位置にある天守閣は1629年に二代将軍徳川秀忠が築いたものであるということです。
しかし、そのわずか36年後に、雷が落ちて焼けてしまって、そのあとずっと、このような天守閣はなかったということです。
現在の天守閣は、太平洋戦争直前の1936年にようやく再建され、その後の戦争でも空襲を免れて、 -
そのままの姿で残ったということです。
大阪の地に多くの人が住み始めたのは1496年の石山本願寺が建立されてからのことのようです。
ですから、大阪に本格的に人が住み始めたのは、東京に本格的に人が住み始めるよりわずか100年ほど前のことのようです。 -
その後、石山本願寺跡に豊臣秀吉が大阪城を築き、大阪の街が急速に発展していきました。
秀吉の死後、1603年に徳川家康が江戸に幕府を開きましたが、その11年後の1614年に、秀吉の子、秀頼を打つために、この大阪城を囲みました。
大阪冬の陣です。 -
苦戦した家康はいったん和睦(わぼく)して堀を埋めさせてから、もう一度、城を囲みなおしました。
少しでも犠牲者を減らしたいという考えで、行ったことかも知れませんが、その結果、大阪の街を発展させてきた豊臣家が滅んでしまいました。
これが大阪夏の陣です。
そのとき当時の天守閣も焼け落ちてしまいました。
この写真は南向きで、当時の天守閣はこの左後ろ(北東)の位置にあったようです。
秀頼やその母の淀殿は、そこからこうして、徳川の兵が迫り来るのを見ていたのでしょう。
迎え撃つ味方(豊臣方)の兵はあのビルのずっと向 -
こうまで布陣していて、そのさらに向こうに敵の家康軍が布陣していました。
また、幕末の鳥羽伏見の戦いでは15代将軍徳川慶喜がここにこもって、京都の新政府軍と戦っていました。(慶喜自身はすぐに船で江戸に脱出しました。)
しかし、そのときはこのような天守閣はありませんでした。 -
この再建された天守閣の場所は徳川時代のもので、建物は、上部が豊臣時代、下部が徳川時代のものだそうです。
天守閣だけの再建費は50万円程だったそうです。
そこで、私の提案ですが(既に提案されていたかもしれませんが)、元の場所に豊臣天守閣を、今の場所に徳川天守閣を計2棟再建してはどうでしょうか? -
そうすれば人々はなぜ2つ?ということから大阪の歴史に関心を持ち、世界中で話題となって、観光客が激増して、大阪の発展につながっていくと思います。
一棟50万円ということは2棟で100万円ということになります。
市民の方一人あたり1円として260万円、さらに府民の方と府外の有志の方もひとり1円を負担すれば、目標の100万円を大きく上回ります。 -
しかし、物価が変わっていれば、負担額も変わってしまいますが・・・。
私の独断でアンケートをつくってみました。(来城者向け)
「大阪城を再建するとしたら次のどれがいいですか?
ア.今のまま。(再建しなくてもよい)
イ.すべて徳川時代のものにする。
ウ.すべて豊臣時代のものにする。
エ.徳川時代のものと豊臣時代のものの2つつくる。」
結果は私の予想では
ア.78% イ.3% ウ.12% エ.7%
という結果になりました。
残念ながら、現時点では2棟の天守閣を作って世界 -
にアピールするという案は実現しないようです。(あくまで私の予想です)
今後、エ.を選ぶ人が増えることを期待します。
天守閣内の展示を見てまわると、もっともっと、大阪の歴史について知りたくなってきました。
そこで、城内に表示があった「大阪歴史博物館」に行ってみることにしました。 -
案内の矢印にしたがって歩いていくと、どーんと大きな建物に到着しました。
天守閣からもひときわ目立っていたビルです。
こんな大きな博物館なんかあり得ないと思っていたので、とても驚きました。
しかし、ずっと嫌な予感がしていました。
「月曜日は休館です。ただし、月曜日が祝祭日の場合は、翌火曜日が休館となります。」
というものです。
昨日は敬老の日で今日は翌火曜日です。
しかし、こんな大きな博物館が休みのはずがない。
年中無休が当たり前だ。
と、期待しながら行きましたが・・・ -
がぁぁぁあ〜ん!
やはり、休館でした。
とほほほほ・・・。
せっかくなので、しばらくその裏(南側)にある難波の宮跡公園(←ここだと思い込んでいる)で、昔の大阪の風景をイメージしてみることにしました。 -
舗装した道路なんかでも、手入れを続けないと、すぐに草の種が飛んできて、数年で荒地になってしまいます。
たとえ都でも、遷都して放置されてしまうと、百年ほどで朽ち果てた建物が、土に埋もれてしまうでしょう。
ということは、遅くとも平安時代には、この都は跡形もなくなっていたでしょう。 -
当時(平安時代)のこのあたりの風景をイメージしてみるのですが、なかなかできません。
一面の草地だったのでしょうか?
それとも、いくつかの村があって、水田なんかもあったのでしょうか?
それとも、難波の港が発達していたのでしょうか?
やはり絵や模型の展示がなければわかりません。
いつかまた、この博物館に来なければならぬのう・・・(←大阪城ですっかり、戦国武士の気持ちになりきっている。)と思いました。
半日でたくさんのことを勉強しました。
(↑ウソです。大半は後で調べました。) -
これで、大阪通とまではいかないまでも、大阪を知ったぞという気になりました。
さて、予定ではこのあとすぐに海の方へ向かわなければなりません。
お腹が空いてきましたが、あいにく近くにたこ焼き屋はありません。 -
とりあえず谷町四丁目駅から地下鉄に乗りました。
目指すは「なにわの海の時空館」です。
休館日だったと思いましたが、建物が面白そうなので、とりあえずは行ってみることにしました。
コスモスクエア駅で降りました。
駅を出ると、はるか向こうに海遊館が見えました。 -
海遊館は、今日一番楽しみにしているところです。
ずっと昔に何度か行ってみましたが、いつもすごい人で、やっぱり入るのやめようと言って、あきらめていたところです。
今日こそは平日なので、念願が叶いそうです。
もし、そうでなければこの海遊チケットが無駄になってしまいます。 -
海遊館の建物と大観覧車と後ろの橋げたが重なる位置で写真を撮りました。(2つ前の写真)
散歩にはいい場所ですから、また行ってみてください。(休日はデートコースかも知れません。)
突き当り右のフェリー乗り場の写真も撮りました。
そして目的の「時空館」に行きましたが・・・ -
やはり、休館でした。
でも、2%ほどしか期待していなかったので、平気でした。
とにかく写真を見て、どんなところにあるのか行ってみたいと思い続けていました。
そして今日、こうして実物を見ることができたのでとりあえずは満足しました。 -
さらにラッキーなことに、入館しなくても近づいて見ることができました。
あれあれ?
閉館しているはずなのに、ドームの周りを何かが回っています。
この写真の正面についている、ドームの頂上から下まで降りている階段のような部分です。 -
この部分がぐわわわーーんという音と共にドームの周りを回っているのです。
へええ、休みでも動いているんだ。
と、思ってさらに近づいてみました。
そこには私の他には誰もいません。 -
もしや・・・一般人には極秘の何かがここにあるのではないだろうか?
何か特殊任務を受けた人たちが、機密の作業をしているのだろうか?
と、すればそれを見てしまった私はどうなるのだろうか・・・ -
などと、思いながらさらに近づいて見ると・・・
何とそのはしご状の部分が回転して、自動的に表面のガラス(?)を掃除しているようです。
ほぉえ〜、何と面白い。
思わず、はははと笑ってしまいました。 -
もうひとつ、驚いてしまったことがあります。
何と、この球形の部分に渡る橋がないのです。
ううむ・・・と考えてしまいました。
海の底にトンネルでもあるのでしょうか?
それとも船か何かで渡るのでしょうか?
実に不思議です。
まあ、深く考えないことにしましょう。 -
しばらくそこを散歩していたら、
おや?
対岸に変な塔があります。
よく見ると2つあります。かなりの高さです。
これは何でしょうか? -
ここにこんなものがあるなんて、全く知りませんでした。
歩くと2つの塔は、その位置を変えていきます。
もしかして・・・
あ、!!! -
2つの塔が重なりました。
おお、これは不思議だ! 2本の塔が1本に見える!
よし、ここに宝物を埋めよう!
と、いうことでこの塔が重なる位置に宝物を埋めることにしました。 -
塔の反対側は上の写真のような壁になっています。
その壁は1つ前の写真の両側の部分には、この写真のような青いパネルがいくつかあります。
そのうちのこの写真の部分に埋めました。
あいにく手持ちがなかったので、とりあえず100円玉を埋めています。(5cmぐらいの深さです) -
付近にこられたら、是非ゲットしてみてください。
もちろん、この宝(100円玉)は発見者に差し上げますので、自由に使ってください。
ただし、何もなくなると後から探された方が困られますので、10円でも1円でも、コインでなくても結構ですから、目印になるものを埋めてもらえれば、皆で楽しむことができます。
くだらん! と思われる方は無視してください。 -
さあ、また観光に戻りましょう。
今度は、ATC(アジアパシフィックトレードセンター)です。
ここも、車で何度か通過しましたが、わざわざ駐車してまで行く気にはなりませんでした。
でも、今日はがら空きのところをまわれます。 -
車を停める必要もありません。
さっそく行ってみることにしましょう。
先ほどから、WTCの建物の向こうにコスモタワーが見えています。
そのあとあそこに登るんだと思うと、わくわくしてきます。 -
ATCの中は思ったとおり、よく空いていました。
他にもまわりたいところがたくさんあるので、ざっとみてまわることにしました。
ここは展示場で、イベントがないときは何もないところかと思っていたら、常時店舗があって、衣類や雑貨を販売していました。
また、ゆっくりまわってみたいと思いました。 -
建物の中は吹き抜けになっています。
ずっと昔に行った昆明(こんめい)のデパートもこんな感じでした。
そのときのことを懐かしく思い出しました。
あれ、案内板の図の中に水族館がありました。
何と、この建物の中に水族館があるのです。
先日行った東京のエプソン品川のようです。
東京も大阪もこのようなビルの上階に水族館があるんですね。
すごいことです。 -
特に大阪は、ごく近いところにここと、海遊館の2つも水族館があるということになります。
すごいことだと思いました。
その水族館は6階にありました。
何と、入場料は300円です。 -
安い!
む、むむむむ・・・無人です!
入り口で勝手に箱の中に300円を入れて入ることになっています。
まるで、田舎の道端で野菜を買うような気持ちになります。 -
ああっ、100円玉が無い・・・。
これは困ったと思ってよく見ると、ん? 両替機がありました。
これで千円札を両替することができました。
チャリン、チャリン、チャリン、と300円入れて入りました。 -
魚は珍しそうなのもたくさんいました。
少し狭そうなので、どんな様子かと思ってみましたが、魚たちはおとなしくしています。
荒海で天敵から逃げ回って暮らすよりは、水族館でえさをもらって快適な水温で過ごす方が、らくちんなのかも知れません。 -
撮影はOKのようなので、カシャ、カシャ、カシャと写真を撮って回りました。
-
カシャ!
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カシャ!
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カシャ!
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カシャ!
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カシャ!
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カシャ!
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カシャ!
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カシャ!
-
カシャ!
さあ、ここを出て、いよいよコスモタワーに昇ることにしましょう。
ここから連絡橋でつながっています。
しかし、だいぶお腹が空いてきました。
まずは、たこ焼き屋さんを探すことにしましょう。 -
カシャ!
しかし、コスモタワーにはたこ焼き店は1軒もありませんでした。
仕方がない・・・・。
ベーカリーカフェで、味がたこ焼きに近い(近くない?)ピザを注文して食べました。 -
実はここへ来た第一の目的は、「マンモス展」に行きたかったからです。
ここで10月8日まで開催されています。
しかし、展望台の眺望のことが気になってしまっては、落ち着いてマンモス展を見ることはできません。
とりあえずは展望階に登ってみることにしましょう。 -
展望台だけだと800円もします。
マンモス展は1200円です。
共通券は1500円でした。
本来800円もする展望台なので、期待しながら昇っていくことにしましょう。 -
おお、高い!
高い! 高い!
まだまだ昇って行きます。
高い! 高い! 高い! -
高い! 高い! 高い! 高い! 高い!
-
うわあ、本当に高い!
-
52階に着きました。
ここからはエスカレーターに乗り換えます。 -
長いエスカレーターです。
この先が55階の展望台です。 -
到着しました。
下を見ると・・・・・
く、車がまるでゴミのようです。
うぉぉお! この高さは半端ではありません。
こ、怖い・・・・・ -
隣の高層ビルも、ずっと下の方です。
-
南東の方角です。
-
素晴らしい光景です。
遠くに赤い大きな橋が見えます。
有名な橋なのでしょう。 -
この橋は「みなと大橋」というそうです。
(帰ってから調べました。)
向こうの山は生駒山です。
(これも帰ってから調べました。) -
「みなと大橋」のアップです。
-
北東の方角です。
左に海遊館が見えます。 -
海遊館の向こうに大観覧車も見えます。
-
素晴らしい眺めです。
-
北側です。
コスモスクエア駅はこの左で、数時間前にそこからずっとこの岸壁を右端まで歩きました。 -
対岸の2本の塔です。
それにしてもいったい何の塔なのでしょう?
!! ああ、そうです!
きっとUSJ(ユニバーサルスラジオ)の施設でしょう! -
(後で調べると、USJの塔ではありませんでした。)
北西です。
今日行った「なにわの海の時空館」が見えます。
この岸壁をずっと歩いて行きました。 -
「なにわの海の時空館」です。
この曲線状の岸壁のどこかから見ると、先ほどの2つの塔が重なって見えます。 -
陽は西に傾き始めています。
-
ほとんど真西の方角です。
その先は淡路島です。 -
ビールを注文しました。
ああ、美味い!
しかし、どうしても気になることが1つあります。
どうも、ここの高さは、飛行機を除いては、かつて経験したことがないような高さです。 -
先日登った東京の「新宿住友ビル」と、どちらが高いのでしょうか?
帰ってから、さっそく調べてみました。
新宿住友ビルの展望ロビーは地上200m。
このWTCコスモタワーの展望台は地上252m。
ここの方がはるかに高いことがわかりました。 -
ああ、絶景です!
ビールが美味い! -
美味い!
-
美味い!
-
ここは真西です。
降りるのを忘れるぐらい、素晴らしい眺望でした。 -
下りもシースルー(展望)エレベーターに乗れます。
-
あまりの絶景に、ここでもカメラを構えてしまいました。
-
どんどん降りていきます。
カシャ! -
どんどんどんどん降りていきます。
カシャ! -
カシャ!
-
ようやく隣の高層ビルと同じぐらいの高さになりました。
カシャ!
(上りの写真は、ここで下りに撮ったものを使っています。肉眼でもまったく同じような光景でした。) -
マンモス展は2階の特設会場でした。
よかったけど、入ってから、さあじっくり見るぞと思ったら、もう出口に来てしまいました。
あまりにも狭い!
展望台に登らずにここだけだったら、きっと後悔していたことでしょう。 -
ATCに戻りました。
あ、今度は本物のたこ焼き店がありました。
ん? チーズ入りというのがあります。
どうも美味な予感がしてきました。
生ビールも注文しました。
楽しみです。
あ、セットになって、ビールが格安の値段になりました。
うれし〜い!
ああ、ところがいざ食べてみると、チーズの味がまったくしません。 -
あああ、これではまったくふつーのたこ焼きです。
あああああ、ショックです。
まあ、ビールの味を楽しんで、よしと満足しました。
さあ、いよいよ今日一番楽しみにしていた海遊館へ向かいます。 -
いつも車だったので、電車で行くのは今日が初めてです。
「大阪港」駅で降りました。
最後にここへ来たのはもうずっとずっと昔のことです。
どこをどう行ったのか、まったく覚えていません。
少し歩くと、ああ、大観覧車がありました。 -
あああああ・・・・
この観覧車を見たとたん、突然、胸が張り裂けるようなショックを受けました。
ずっと昔の記憶がありありと浮んできたのです。
以前、デートのときよくここへ来ていたのでした。 -
いつも、まず海遊館に行って、その行列を見て入るのをあきらめて、そして、この観覧車に乗って帰っていました。
突然、そのときの様子をありありと思い出してしまいました。
人生がばら色に感じていた頃の切ない切ない思い出です。 -
しかし、今となってはあまりに遠い昔のことなので、2人までは思い出すのですが、3人目からは誰と来たのか、まったく思い出せません。
しょせん私はずっこけ人生なのです。
そのようなことで、この海遊館にはまだ一度も入ったことがありません。 -
しかし、今日ここへ来た理由はもうひとつあります。
今、ここで特別企画展のウォーターサファリの展示が行われているからです。(12月2日まで)
ウォーターサファリというのは、アフリカの水生動物の展示です。
昨夏、ケニヤへ行ってたくさんの動物を見てきてい -
たので、とても興味がありました。
魚や珊瑚もナイロビの水族館で見てきました。
そのとき、ビクトリア湖の巨大な淡水魚にとても興味をもちました。
だから、この企画展には何としても行きたいと思いました。 -
海遊館に入ろうとして、見ると何とあたり一面がオレンジ色に輝いているのです。
夕日です!
ああ、何というタイミングなのでしょう。
とてもきれいです。 -
桟橋には観光クルーズ用の帆船が横付けされています。
しばらくして、その帆船が出港し始めました。
旅情を駆り立てる瞬間です。
夕陽は帆船のシルエットを映し出します。 -
帆船は後退しながら方向転換をします。
-
夕陽はとうとうコンテナクレーンの向こうに沈んでしまいました。
-
入り口には青い鯨(くじら)がいました。
-
その前に突然いるかが飛び出しました。
これは、カメラの位置を変えて撮っただけす。
本当は鯨もいるかも動いていません。 -
鯨の背中越しに大観覧車を見ました。
-
そして、いよいよ海遊館に入っていきました。
長い長いエレベーターがありました。
そしてこの先からは撮影禁止です。 -
海遊館から出てきました。
やはり、巨大水槽は圧巻でした。
ジンベイザメのじべくん(違うかもしれません)にも会いました。
大観覧車は緑色に点灯していました。 -
入るときに見た鯨といるかも暗闇の中で、一段と輝いていました。
-
大観覧車です。
-
見上げると、ど〜んと迫ってきます。
-
観覧車はゆっくりと回っています。
-
ぐるぐる・・・
-
ぐるぐる・・・
-
ぐるぐる・・・
-
ぐるぐる・・・
-
大観覧車は回ります。
-
が、が、が、が、・・・
-
ぐぅぉ〜ん・・・
-
ぐゎぁん、ぐゎぁん、ぐゎぁん、ぐゎぁん・・・
-
ざわざわ、ざわざわ・・・・
が、が、が、が、・・・ -
ぐぅぉ〜〜〜ん・・・
(完)
ライオンベラー大阪を行く 07秋 [写真版] http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10185426/
※ 次回の旅も大阪です。(http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10205221/)
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