2007/09/01 - 2007/09/01
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enyasuさん
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9月1日(土)は早朝国境橋を見学した後、午後は長白で一番有名な観光地・望天鵝風景区を訪れました。長白山の山々が連なる地域に位置するこの風景区は至るところに“滝滝滝・・・”本当に神秘的なところでした。
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9月1日(土)の朝、望天鵝に行く前に国境橋の見学をすることにしました。
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対岸の北朝鮮両江道恵山市では学校に通学する子供や通行人が歩いている姿もよく見えました。
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普天堡戦闘勝利記念塔
抗日革命闘争期の1937年6月4日、金日成率いる抗日部隊が日本軍を撃破したことを記念する塔です。
http://www.xici.net/b170946/d54713869.htm(中国語、写真あり) -
国境橋はもうすぐです。
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長白−恵山国際公路大橋
この橋は1936年日本人によってコンクリートの橋脚、落葉松により建造された、天池から流れ出る鴨緑江上において中朝を結ぶ第一の橋です。
1943年に洪水により流され、修復。1950年には米軍の戦闘機により爆破され、停戦後修復。1964年にはまた洪水により流された後はしばらくの間は木造船により両岸の貿易を行っていた。
1985年になり中朝相互の協議により橋を半分ずつ造ることが決まり、5月1日に建造を開始、同年10月23日全長148m、広さ9mの橋として完成するようになりました。 -
長白口岸(地方2類口岸)
1950年設立。ここから羅津港までは301kmです。 -
1992年より国家の批准を経て、北朝鮮への観光開始。
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観光客は30元で橋の中間まで歩くことが出来ます。日本人はだめのようでした。
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下流方向
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立派な建物、あれは何?
この辺りまで来たところでまた国境橋、そして市内のの方に戻ることにしました。 -
国境橋から上流方向へ進みます。
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川沿いで鳴き声
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山羊でした。
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対岸ではクレーンのそばで仕事をする人達が見えました。
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もう少し歩いた所が、前日の事件の場所、バスターミナル近くの鴨緑江と国境橋の中間地点です。
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前日兵士から銃を向けれれた場所
今日は大丈夫でした。
この後、しばらく市内まで徒歩で移動し、坂を上った所で1元ミニバスに乗りバスターミナルへ向かいました。
すでに購入していた当日のチケットのキャンセルと、翌日の松花江行きのチケットの再購入をしました。 -
ここで泊まったホテルの紹介をします。この通りは白山大街、右側に
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長白賓館
住 所:吉林省長白県白山大街21号
電 話:0439−881−8888
FAX:0439−881−9999
長白で一番いいホテルがあり、 -
その向かい側に見える赤い看板
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豊浜旅館
30元ほどの部屋からトイレバス付の120元の部屋まであり、高級感は期待できませんがよかったです。
市内にはホテル、賓館といわれるところが計4箇所ほどあるのですが、一番安い部屋はある賓館では180元、別の所では220元と言われました。
値段からしてもホテル的な宿泊を期待される方はこの旅館がお勧めだと思います。 -
旅館に戻ってからは昨日案内してくれたK君、そして私の友人でたまたま長白に戻っていたKさん+お友達といっしょに、望天鵝風景区に向けて出発となりました。
写真は鴨緑江沿いから料金所を見ているのですが、Kさんのもう一人の友人も行くことになり、この場所で待ち合わせをしたのでした。 -
長白と八道溝沿いはこのような景色が続きます。
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長白市内から約1時間
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望天鵝の石碑
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標識、十五道溝峡谷旅游区方面に進みます。
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それではここから20分ほど進んだ所にある遊歩道入り口(=駐車場)へ出発です。
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十五道溝、川がとてもきれいでした。
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友人の話ではそのまま飲めるような水だそうです。
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十五道溝の村
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駐車場到着
十五道溝景区四至牌
東 至る 龍泉鎮林場施業区辺界
西 至る 十三道溝林場施業区辺界
南 至る 鴨緑江
北 至る 長白山自然保護区 -
望天鵝峡谷は望天鵝火山口の南の傾斜地にあり、距離として30km、広さは30mから300m、深さは500mから800mで、説明文によれば火山活動によって作られた景観が見所のようです。
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望天鵝の観光地点案内
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今回は遊歩道の最終地点から駐車場まで、距離として2,650mを十五道溝(川の名前)沿い、上流から下流に向かって進みます。
案内図と友人の話によればさらに40km先に望天鵝火山(海抜2051.4m)があり、そこまでの道は2008年までに完成するようなのですが、その場所もとても素晴らしい観光地のようです。 -
案内板、参考になさって下さい。
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すべてを見ることはできませんでしたが、見学した所を以後紹介します。
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では出発です。
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このような車に乗り、最初の見学地、上流方面懸石洞辺りまで向かいます。
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下車後は下流に向かい歩きます。この辺り海抜951mです。
川は右手にあるのですが、左手崖側には写真のような岩が多数あり、天然水が湧き出ており、その水をそのまま飲むことが出来ます。甘くておいしかったです。 -
大小の滝が見え隠れし、岩から流れ出る泉が滾々と湧き出ていました。
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■琴弦瀑
滝が琴の弦のように見えます。 -
■窺天洞
岩の下から滝の水を仰ぎ見ることが出来ます。 -
■雄獅岩
獅子のような形をした岩 -
■听泉石
岩に耳を当てると岩の中を流れる泉の音が聞こえます。 -
■金童泉
男性 -
■玉女泉
女性 -
大自然、新鮮な空気、緑溢れる山々
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気分爽快です。
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■珍珠簾瀑布
真珠の簾のような滝 -
滝のそばにいると爽やかな気持ちになれます。
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家族を連れてきたかったなあ〜
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更に下ります。
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■万古岩
虎背石とも称します。高さ30m、横幅90m、底部は一億三千年前に形成されました。頂上部分は200〜300万年前の噴火による玄武岩からできています。 -
■吊水壺瀑布
水壺を吊るしたような滝とでもいうのでしょうか? -
■石柱崖
素晴らしい景観でした。 -
高さ40m(石柱部分は20m)、横幅は約80mのようです。
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今回見た中で一番印象に残った滝は
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■母子瀑
母親 -
この場所は本当に清清しく
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しばしの癒しの空間、時間帯となりました。
以下数枚はコメントなしです。 -
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子供の滝
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遊歩道を駐車場へと下っていきます。
7 長白朝鮮族自治県 望天鵝→長白市街地 に続きます。
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