2007/08 - 2007/08
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Giraudさん
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アヴィニョンを起点に、ローマ遺跡と中世城壁都市を巡る南仏の旅。
3日目の午後はアルルを訪れました。
古名は“沼の近く”を意味するアルラーテで、もともとはケルト人(ガリア人)の街。
ローヌ川から地中海への水運に恵まれ、後にギリシャの植民都市に。
紀元前46年、ユリウス・カエサルが軍団兵を入植させてからはローマ都市として発展。
(港町マルセイユは、カエサルの政敵ポンペイウスに味方したため冷遇・・・)
現在でも円形闘技場や劇場、公共浴場など、ローマ遺跡が数多く残っています。
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アルル駅から街への入口、カヴァルリ門。
中世に築かれた城門。 -
円形闘技場が見えてきました。
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アルルの円形闘技場。
西暦90年頃の建造。
ローマ(コロッセオ)やニームのとほぼ同時期。 -
円形闘技場の復元模型。
(古代アルル博物館の展示)
当時2万人の観客を収容可能。
日除けの天幕が張られていました。 -
中世のアルルの円形闘技場を描いた銅版画。
他のローマ建築と同様、帝国衰退後は城砦に・・・
アリーナには200軒以上も家屋が建ちました。 -
修復前の円形闘技場の模型。
(サン・ジェルマン・アン・レー考古学博物館蔵)
まだ客席に家が1軒残っています。
19世紀に現在のように修復されました。 -
現在の円形闘技場。
塔は中世の増築の名残。 -
円形闘技場内、重厚な石造りのアーチ。
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円形闘技場の客席。
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円形闘技場内の塔から眺めるアルルの街。
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世界の円形闘技場の大きさランキング。
アルルの闘技場内に貼ってありました。
2位:コロッセオ(ローマ)・・・188m×156m
6位:ヴェローナ・・・153m×123m
7位:エル・ジェム・・・148m×122m
8位:タラゴナ・・・148m×119m
12位:アルル・・・136m×107m
13位:ポンペイ・・・135m×104m
15位:ニーム・・・133m×101m
16位:リュテス(パリ)・・・131m×97m
(数字は長径×短径) -
アウグストゥスの城壁とムルグの塔。
街の南東に残るローマ時代の城壁跡。 -
アルルのローマ劇場。
紀元前1世紀末の建造。
残存しているのは大理石の二本の柱だけ。
中世には採石場と化したためです。
(塔の石材などに流用されています)
客席は近年の再築。 -
ローマ劇場の復元模型。
(古代アルル博物館の展示)
舞台背後には列柱が並ぶ三段の壁。
柱の間には、皇帝や神々の像が並んでいました。
舞台上には木製の屋根も付いています。 -
ローマ劇場に隣接する、中世に増築された塔。
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フォーロム広場。
ローマ時代のフォルム(公共広場)跡。
現在は、神殿の柱がホテルの壁面に残るのみ。
地下回廊は修復中で見学できませんでした。 -
フォルムの復元模型。
(古代アルル博物館の展示)
ローマ都市の中心で、神殿も併設。 -
コンスタンティヌス帝の公共浴場。
赤レンガと石を交互に積んだ4世紀の建築。
ローヌ川の河岸に立地。
湯上りの夕涼みは気持ちよかったと思います。 -
公共浴場の内部。
床下暖房システムの跡。 -
温浴室の設備の説明図。
(公共浴場のパンフレットより) -
公共浴場前からローヌ川を望む。
ローマ時代にはここに舟橋が架かっていました。 -
古代アルル博物館。
模型の多いわかりやすい展示で、面白かったです。
(ありがちな、ただ出土品を並べている所とは違う)
ただし市の中心部からかなり歩きます。 -
ローマ時代の戦車競技場跡。
古代アルル博物館の前。
トラックの、カーブしている部分です。 -
古代のアルルの街のイラスト。
(古代ローマ博物館の展示)
4世紀のコンスタンティヌス帝時代。 -
古代のアルルの鳥瞰模型。
(古代ローマ博物館の展示)
4世紀のコンスタンティヌス帝時代。 -
ローヌ川に架かっていた舟橋の復元模型。
ローマ時代の舟橋は、本来は軍事用の仮設橋。
大型商船が通るアルルでは常設していました。
(固定の石橋は河川交通の妨げになるから) -
戦車競技場の復元模型。
建築は西暦148年から。
湿地のため、地中に杭を埋めて整備。
(発掘された杭の年代測定で建築年が判明)
中央分離帯のオベリスクは市庁舎前に現存。 -
バルブガルの製粉所の復元模型。
アルルの近郊に遺跡が残っているそうです。
水力を利用して毎日4トン超の小麦粉を生産。 -
ローマ時代の水道管。
市内配水用のもの。
鉛の板を丸めて作りました。 -
「アルルのヴィ−ナス」
ローマ劇場跡で発見されました。
舞台背後の壁面に並んでいた彫像。
(本物はルーヴル美術館で、これは複製) -
時の神、アイオーンのモザイク。
四方を囲むのは海の生き物と妖精。
ローマ時代の邸宅の、食堂の床のもの。
当時はテーブルは置かず、床に寝そべって食事。 -
墓碑彫刻、狩猟をしている場面。
猟犬がイノシシに襲いかかっています。
古代アルル博物館は墓碑彫刻が豊富。
(近郊にアリスカン墓地があったので) -
墓碑彫刻、狩猟をしている場面。
猟師が鹿の角をつかんで捕獲。 -
市庁舎前広場。
オベリスク(尖塔)は古代の戦車競技場から移設。 -
サン・トロフィーム教会。
南仏の代表的なロマネスク様式の教会。
正面の彫刻は最後の審判の図。 -
サン・トロフィーム教会の内部。
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サン・トロフィーム教会に置かれた祭壇のひとつ。
ローマ時代の石棺でしょうか? -
サン・トロフィーム教会の回廊。
教会本体とは入口が別で、ここは有料。
東と北は12世紀のロマネスク様式。
柱頭彫刻は、修復中でツギハギだらけでした。 -
サン・トロフィーム教会の回廊。
西と南は14世紀のゴシック様式。 -
回廊の2階から望むサン・トロフィーム教会の鐘楼。
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