2007/08/16 - 2007/08/18
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oyajimodeさん
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バスでウィーンからチェスキークルムロフを経由し、最終訪問地プラハへと旅は進む。
何故かしら予定より1時間以上も早くにプラハに到着してしまい、予定より1時間以上も早い夕食となり、予定より1時間以上も早くにホテルへチェックインし、予定より1時間以上も早くに取るものも取りあえず街の散策に出かけられることになりました。
何と言う幸い!そのお蔭で、一生の想い出に残る素晴らしい夕景色を眺めることが出来ました。
今回の中欧旅行のメインイベントであり旅の本命としてきたプラハ。その旅の幸先は、このようにして最高のスタートを切ることが出来ました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
-
人は、本当に美しいものを見ると呆然としてしまうものでしょうか。しばし言葉もなく、ただポッカリ口をあけて夕景色に見とれるばかりでした。
-
少しばかり正気を取り戻し始めてからのこと。この夕景色を眺めながら思わず口について出て来たのは、スメタナでも、ドボルザークでもなく、美空ひばりであったことには自分でも驚きました。
アハハハ、笑わば笑え!
♪ああ 川の流れのように ゆるやかに
♪いくつも 時代は過ぎて
♪ああ 川の流れのように とめどなく
♪空が黄昏に 染まるだけ -
☆振り向けばレインボー
しかも、しかも、振り向けば・・・・
何とそこには小雨上がりの虹が!? -
☆♪恋する女は 夢みたがりの・・・・
シルエット・ロマンス、ですか。
ちなみに、寄り添う二人は私たち夫婦・・・・
ではありません。 -
☆カレル橋からの夕景色
刻々とその色合いを変えていく光。
プラハ城もライティングされだしました。 -
☆雨の聖ヴィート教会
朝から雨。日本から折角持ってきた折り畳み傘が初めて日の目を?見ました。
市内観光の最初のスポットはプラハ城内の聖ヴィート教会。入場までの長蛇の列に並びながら、教会の魔よけの口から滴り落ちてくる水を面白く楽しんでおりました。 -
☆聖ヴィート教会(正面)
雨の中、いつにも増して真黒くくすんだその姿は厳粛で、ことに異教徒?の私たちにとっては近寄りがたいほど。 -
☆聖ヴィート教会(正面の裏っかわ)
威厳のある教会正面の内側(裏っかわ)はこんなにも柔らかな様子。ステンドグラスが雨の日の弱い光を静かに集めて教会内に注いでいます。 -
☆聖ヴィート教会のゴシック様式
無意味と言えば無意味なのですが、天にまで届くように、天に少しでも近づくように高く伸ばしてみたいという思いは、人間の心理として分からなくもありません。
そんな思いが技術を生み、そんな技術が思いを加速させる。現代の超高層ビル建築も、同じような脈絡なのではないかしらん。 -
☆聖ヴィート教会のステンドグラス
天まで届きそうな勢いでヒュルヒュルヒュルと立ち上がっていく柱、立ち上がった柱が天井で結実し、色鮮やかなステンドグラスを柱と柱の間に咲かせます。まるで美しい打ち上げ花火を思い起させるようでした。 -
☆ミュシャの華麗な花火
ミュシャ作の印象的なステンドグラスもありました。 -
☆大統領官邸
大統領が実際に執務に使っている現役の建物。 -
☆ヴラディスラフ・ホール
何と気持ちの良い空間なのでしょう。こんな空間でなら、たとえお偉いさんのつまらない説教話でもガマンして聞けるというものです。 -
☆ヴラディスラフ・ホール
この旅行中では最も美しく、そして心地いいと感じた素敵な空間です。 -
☆ヴラディスラフ・ホール
壁からは枝葉を思わせるよう柱が伸びやかに上へと広がり、美しい花を天井に咲かせます。
その意匠には法則性がなさそうで、ありそうで。いや、もちろんあるのでしょうが、その微妙さ、その揺らぎ加減が、何とも言えずに人の心を和ませてくれるような気がします。言わば「1/f」の空間。 -
☆カレル橋
聞きしに勝る人の賑わい。プラハ城側から、旧市街側からと、双方から観光客が押し寄せます。
改修工事中との事前情報もありましたが、賑わいに紛れたのかもしれませんが、目にも留まりませんでした。 -
☆ベレビューでのランチ
ネットの紹介ではプラハ城の眺めが美しいとあったのですが、グッドビューなのは窓際の一部。日本からメールで窓際をリクエストしておいたのですが、ここしかないという最高の席をきちんと用意してくれておりました。
道をはさんでますが、ブルタバが、そしてその向こうにプラハ城を臨めます。道行く車や市電や人々の様子も見られて、それもかえって楽しく感じられました。
店のインテリアやサービスは、落ち着いた中にもとてもスタイリッシュな感覚。ランチということもあったのかもしれませんが、スタッフたちのいでたちや接客もとてもカジュアル、とてもアメリカンに感じました。この場合はいい意味で。
本来ならばジビエを楽しみたいところなのですが、夏ではやっはり難しいのでしょうか、あまりその手の料理は見当たりませんでした。 -
☆スターター
家内はフォアグラのテリーヌ。ブダペストでの「ドーン!」といった迫力はなく、上品に「料理」に仕上げられておりました。
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☆スターター
私はアジア風のフィッシュサラダ。サーモンと白身(スズキ?)の燻製。結構匂っていましたが、アジア風(ベトナム風)のドレッシングと妙にマッチしていて美味しかった。
ウィーンでも、プラハでも、魚の燻製やマリネの類はホテルの朝のビュッフェから用意されていましたが、日本人の味の嗜好にも近いように感じられましたし、逆にお寿司などは当地でも違和感なく受け入れられるのではないかと感じられました。 -
☆メイン
家内はアヒルのロースト。香ばしく絶妙のロースト加減で旨い。 -
☆メイン
私は、スタッフお勧めのベレビュー風のビーフステーキ。ステーキもしっかりとした歯ごたえで私たち好み。とかく日本では、柔らかくて口の中で溶けていくような霜降り牛肉が最上とされますが、それは絶対におかしいでしょう。 -
☆デザート
夜に備えてデザートは自重しようとしていたのですが、結局は辛抱できずに頼んでしまいました。ガマンが効かない夫婦です。
家内は、チョコレートスフレ(写真)。
私は、マンゴのアイスクリーム(省略)。 -
☆トイレ前にて
とても目を引いた美しいオブジェ。
夜にはキャンドルに火が点されるのでしょうか。 -
☆スメタナ博物館前(スメタナ像)
ここもなかなかのグッドビュー。ちょっと一息入れるには最高の場所です。ビールでも飲みながら、というのも最高です。ただ、何も注文しなくても景色は楽しめます。 -
☆ケーブルカーでベトジーンの丘へと登る
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☆なかなかのセンス?
イタズラなのか、デザインなのか、その微妙さ加減がとてもホノボノ。 -
☆鉄塔登りで肝だめし
丘には見るからに年代ものの鉄塔があり、見晴台まで階段を登っていくことが出来ます。
但し、有料で!?
有料で階段をヒーヒー言いながら登らせてもらった経験は、たとえばフィレンツェのドーモの時なんかもそうでした。ただ、あれほどの高さでもありません。 -
シンドさと言うよりも、どちらかと言えば怖さとの葛藤?でした。何しろ共産党時代の鉄塔ですし、何とも心もとない。高台ですから風も結構そよぐのですが、そのたびに微妙に揺れるのでして。いやはや。
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しかし、まぁ、とにもかくにも、その不安を押し切って、是非とも展望台まで登りきって頂きたい・・・すると、ご覧のような素晴らしい都市景観と出会うことが出来ます。
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☆国民劇場
威風堂々とした建物。メッセージを強く感じます。被支配の時代が長い東欧の人々にとって「国民」という言葉の持つ意味は、極東で何となくノホホンと独立してきた島民と比較して、遥かに重たいものなのでしょう。 -
☆踊るビル
鬼才・フランク・ゲーリーの1995年の作品
正式名称 ナショナル・ネーデルランデン・ビル
(通称「Dancing Building - "踊るビル"」または「Fred & Ginger」)
もっと違和感を感じるかと思っていたところ、意外としっくり街にも溶け込んでいるような、そんな気が私はしましたが。
たまたま「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」という彼のドキュメンタリー映画が今(07夏)公開されているようです。先日、私の住む地方の単館系映画館でその予告編が流れ、一瞬このビルも彼の作品の一つとして映し出され、嬉しく感じました。
ちなみに日本では、神戸のメリケンパークに「フィッシュダンス」という名のでっかいオブジェがあるそうです。この人、ダンスが好きなようです。 -
☆バーツラフ広場
まさに私たちが訪れたこの時期。1968年の8月21日の未明、ソ連軍(ワルシャワ条約機構軍)の戦車がプラハの町に侵攻したのでした。ソ連軍に反発するチェコの群集たちのシュプレヒコールが広場に響いて聞こえてきそうに感じました。 -
☆ヤン・パラフ碑
1969年ソ連の侵攻および占領に抗議して、バーツラフ広場で焼身自殺した。「プラハの春」の英雄。そのヤン・パラフの慰霊碑です。 -
☆ヤン・パラフの慰霊碑の前にて
親子がヤン・パラフ慰霊碑の前で何事か語っていました。子の知らぬチェコの歴史を、親が語り聞かせているのでしょうか。そしてこのお母さんも、その年齢から考えるに、親から語り聞かされたか学校で習ったかに違いありません。 -
☆火薬塔と市民会館
市民会館は「プラハの春音楽祭」の主会場。そのチケットオフィスといい、カフェといい、アール・ヌーヴォーなデザインがとてもシャレている。
出発前にネットでは見つけられなかったのですが、チェコフィルメンバーによる室内楽コンサートなども開催されておりました。シーズン・オフだからと諦めないで、音楽好きの方はネットで調べるなり、現地でホールを訪れてみるなりして、一応はコンサート情報を調べてみることをオススメいたします。
シーズン中の再訪を期して、ひとまずサラバじゃ。 -
☆時計塔
骸骨がスイッチオン。 -
☆結婚式(時計塔前にて)
見事な八頭身(九頭身?)の新婦さん。
街並みも、人々も、言わば天然の欧風。
天然モノを目の当たりにするにつけ、日本の結婚式場チェーンのエセ欧風教会建築には改めてウンザリしてしまいます。景観破壊の最たるものに思うのですが。
たとえ洋服であったとしても、日本人には森に囲まれた神社(のような雰囲気)が婚礼の場には相応しいように思うのですが、私は頭が古いのかしらん? -
☆市民会館裏のカフェ
デコレーションがとても美的で、アイスクリームが素晴らしく美味しかった。エクステリア、インテリアともにとてもアール・ヌーヴォーなカフェでした。 -
☆エステート劇場でオペラ
ドン・ジョバンニが初演されたというこのホールで、ドン・ジョバンニを観劇。音楽好きにとっては、それだけでも十分にスペシャルに感じられます。 -
☆エステート劇場
映画「アマデウス」にもこの劇場は何度も登場。単なるロケ地ではなく、ましてやセットでもなく、まさに史実通りの場所。まさにドン・ジョバンニの初演シーンもこの劇場で撮影されました。 -
スペシャルな機会と、奮発して”Kaiser Box”などといった大層な名のついた最上級のボックス席で手配。但し、同じようなことを考えるスノッブはお国を問わず居るわけでして、定員8名が満席となっていて、かえって窮屈な思いをいたしました。
-
☆カーテンコール
序曲や一幕あたりでは「大丈夫か??」という感じもありましたが、ニ幕あたりからはオケも歌手も徐々に調子が出て参りました。ウィーン同様、シーズン・オフと言えども、それなりにこの地の音楽の醍醐味を味会うことが出来ました。 -
☆カフェ(ビアホール)にて
時計塔の前のカフェ(ビアホール)で夜食。時計塔のまん前のお店で、インテリアも時計で飾られておりました。
夜も更けて、室内の客は私たちだけとなりましたが、お年寄りたちのバンドがゆったりとしたスラビックな音楽を楽しませてくれました。
席を立とうとした丁度そのとき、私たちに気を利かせて「上を向いて歩こう」を奏でてくれました。チップをはずまずにはおれませんでした。 -
☆インターコンチネンタル
外観はそれほどパッとはしませんが、ホテルの中やサービスは実に行き届いておりました。
たとえば、写真は仕上がってきたクリーニング。そこにはポプリが添えられていて、オヤジのシャツに似合わぬいい香り。 -
☆カフカの生家
最終日の朝、ホテル周辺のユダヤ人街から旧市街広場にかけて、今一度散歩。カフカの生家がありました。
今はどうなのかは分かりませんが、私たちの青春時代には一度は手にしたカフカの小説。何だか遠い昔のことで懐かしく響きます。
カフカというと、大学の成績表に関する笑い話を思い出します。「優」や「良」などといった上等な文字はなく、合格ギリギリの「可」か、不合格の「不可」ばかりが並ぶ成績表。そんな成績表をさして「オレの成績は可不可(カフカ)全集なんだよぉ」などと自虐していたものでした。 -
☆朝の旧市街広場
ティーン教会の土曜日の朝のミサを覗いてみました。教会内外に響くオルガンの音色がとても美しく、荘厳な雰囲気。
最終日の朝は快晴。青空が澄みきっておりました。
プラハもこれでおしまい。
さぁ、また、頑張りましょか。
♪生きることは 旅すること 終わりのない この道
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