イタリア列車旅行　ベネチア?

2007/06/14 - 2007/06/21

荷物を受け取れるまでに時間が掛かりました。

ジョン・マルコビッチに似たドライバーさんの助手席に座り、おしゃべりをしながらホテルへ・・「今日は大きなロックフェスがあって道路が混んでるんだ」って・・・
メタリカも来るって言ってたっけ。

ホテルは郊外で私が一番最初に降ろされました。
家族経営の小さいホテルでしたが、お部屋は広く清潔でした。

こちらは２日目の朝食です。

エリア ベネチア(イタリア)

ホテル前のバス停から撮ったホテル
黄色い建物がそうです。

ここから本島に行くにはバスだそうです。この写真右にちょい写ってるタバッキでチケットを買い（たしか片道１ユーロだったかな）乗り込みます。

そう待たなくてバスが来ました。
結構乗ってる・・
一番前から乗って、そうだそうだ自分でガシャコンするんだった。入れ方でいまいちコツがわからず、ヘタな印字になってしまいまいた。
どっち向きかもわからなくて迷ったんですけど「刻印されてりゃいーんだろ」とガシャコンしました。
揺れる車内でうろたえるのもイヤでしたしね。途中から座れたので良かった。
今からたくさん歩くから温存、温存・・・

車の間を進む自転車に、ウチのドライバーさんが窓を開けて怒鳴ってた。

これこれ、この景色。
５年前にこの橋を通ったのがまるで昨日のことのよう。鮮明に覚えてる。

バスに乗ってからしばらく進むと繁華街に入りました。
「あっ、カワイイバッグ屋さん」
たぶんこの辺りがサンタルチア駅の一個前の駅周辺かな。だとしたらパンフレットに「若者の街」とあったところだ。
あたしのホテルは本当に郊外だったんだと思います・・・
当初の計画では、昨日「余裕があれば駅周辺のバールで一杯やる」が入っていたんです。でも行けっこなかった。
距離ある（笑）

45分ぐらい（？）で到着です。
終点のローマ広場！

ローマ広場からすぐの船着場でチケットを買いヴァポレットに乗り込みます。
12時間有効が13ユーロでしたよ。
S.Marcuolaで降りてちょっと歩いたらこれです。行き止まり。ウーン！ブルっちゃいました。
変なの。
こうでなくっちゃ。つまり「迷いたい」私にとってはとってもイイわけです。
記念にパシャリ♪

「あぁ、いきなりひとっこひとりいないところに行っちゃった♪」

と、大運河から一本裏の道をリアルト橋に向かって歩きます。地図によるとあれは「カ・ペーザロ」
この距離感イイ。

「ビッラ」というスーパーに寄りました。
小さなインスタントコーヒーを買いましたが、今日でなくてもよかったですよね・・・しかも、グリッシーニまで・・私、扱いが手荒だし当然ボロボロですよ。何か買いたかったんですよねぇ。

さ、足の負担を軽減する為にも、そしてせっかくの12時間有効チケット、ヴァポレットに乗りましょう。

「カ・ドーロ」脇の乗り場から大運河後方をパシャリ。撮れてないんですが「カ・ドーロ」の足元は水で浸かってますよね。

肌がジリッとしてきた。
あつッ。

ヴァポレットをRialtoで降りて「リアルト橋」を渡り魚市場に来ました。
渡し船があったじゃないですかねぇ。ヴァポレットに乗ってから渡し船が見えて「そうだったよね〜」って。

市場はお片付けモード、参考までにコレは渡し船（トラゲット）乗り場の看板です。

喉渇いた。
お水が飲みたいけどジェラート食べたい。
どの店でもいい。ピスタチオ味を・・・

結果、この店のはあまりおいしくなかった。

魚市場から戻って「リアルト橋」をよく見なきゃ。
さっきは急ぎ足で通っちゃたから。んんっ、よく見れる感じでもないか（汗）人が多いしスリがいるかも？

５年前の旅行ではおなじみ「サンマルコ広場」だけしか行けなかったもので、母が今回この橋は絶対見て来いって・・有名ですものね〜
でもこの写真でわかるかな。近過ぎ。

「リアルト橋」の天辺から私が進んで来た方向を。中央の塔は「サンティ・アポストリ教会」かな。

そしたら反対側も撮らないと。やっぱ景色が開けてるますね。
今から進むべき方向です。私は今回、向かって右側「サン・ポーロ教会」のある方を歩きます。

ここまで来て振り返ると「あっ、ここからの方がリアルト橋って感じかな」とパシャリ。証拠写真のように撮りました。
母から「絶対行けよ」と言われたものですから（汗）

これは「街角のマリア」知らなかった橋のたもとにもあるなんて・・・

朝食を頂き、いざ出発！
本島じゃないからバスで行きます。こちらはバス亭から私の泊まったホテル「ジュスティチア」をパチリ。
ここ、環境も良さそう。
次回訪れた時は、あのホテルの周辺も散策したい。ホテルの目の前にある、おじいさんたちがたむろってるバールも行ってみたいし・・・

これはバスからの景色。
ギッチリ乗っていました。結構長い時間乗るから、途中で座れてよかった。

ほら見て！
これでしょ。それにしても荒い運転。車道を走る自転車に窓を開けて怒鳴ってたりして・・・
マトリックスっぽいサングラスをかけたお兄さんでした。ここに来る前に辞めた会社でちょっと好きだった先輩に似てる、うふっ♪
座れるまでは一番先頭のバーにしがみついていました。

ローマ広場に着きましたぁ。
さて、バポレットの切符を買いましょう。長時間使えるのがお得だったんだよな・・・
１２時間ので十分でしょう。
１３ユーロでした。

ＦｅｒｒｏｖｉａからＣａ’ｄ’Ｏｒｏで降りていきなり奥で行き止まり。