2006/04 - 2006/04
246位(同エリア256件中)
漣さん
ヨーロッパに溢れるブドウ畑の景観の世界遺産。その先駆けはフランス南西部に広がるここ、サンテミリオンのものだった。
相変わらずのバックパック背負ったままの観光にも馴れ、ひたすら町を歩き倒した。
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町を訪れたのは日曜日ということもあってかなりの観光客が訪れていた。昼間っからワインを煽っている人だらけ、さすがに名産地ともなると一味違う。
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インフォの目の前には町を展望することが出来る高台が。隣接するモノリス教会の塔の壁に掲げられた世界遺産の碑を発見。
ワインの一大産地として著名なサンテミリオンの景観は以下の基準で世界遺産に登録されている。
()サンテミリオンの自治区はそこで行われてきた活動が現在まで続いている歴史的ワイン畑の景観の顕著な例である。
()正確に区分けされた地域でのワイン生産の為の集約的な耕作とその結果誕生した景観をサンテミリオンの歴史的自治区は優れた様相の中に例証している。
※ユネスコのHPに記載されているものの私訳です。 -
ワインの香り漂う小道を抜けると多くの観光客で賑わう広場へと出た。
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さすがにこの荷物で酔っ払うわけにもいかなかったので、ワインに酔いしれる人の脇を通り抜け町の周辺のワイン畑を見に向かった。
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見事なワイン畑の景観。
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土地で取れる石灰岩を使うことで土壌の性質を調整し、非常に良質なワイン生産に成功した、とのこと。
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ワイン畑の間の一本道に荷物を置き、しばし休憩を取った後、再び町に戻った。
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しばらく町を歩いて回ったが、まだタクシーの約束時間には早かった為、インフォに情報を探しにいくと丁度モノリス教会の内部見学を行うとのこと。荷物を預かってもらい参加することに。
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モノリス教会は町の名前にもなっている聖エミリオンの弟子達が石灰岩の一枚岩を穿って造った岩窟教会。内部には涼しい風が吹き込む。
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教会の見学を終えると丁度タクシーの来る時間になっていた。
そういえば、結局ワイン飲まなかった・・。
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