サースフェー　スイスぐるり旅2007夏（3）

2007/08 - 2007/08

ツェルマットから電車でシュタルデンサース駅へ。
そこからポストバスで谷の町、氷河の町、
サースフェーへ。

せっかく来たけど、雨と雪で半日だけの滞在となってしまった。
ミッテルアラリン展望台、また今度行きたい。

とにかくすごい氷河が迫っている。
こんな町、他にあるんだろうか。

エリア サース・フェー(スイス)

レンクフルー展望台から見る　氷河

朝8時半ツェルマット発の電車に乗り込み、
サースフェーには10時過ぎ着。

ホテルベルモントのエレクトロカーに迎えに来てもらい、チェックイン。

お昼12時、ゴンドラでレンクフルーへ。
上がってすぐは氷河が見られたが、すぐに霧で
視界ゼロ状態に・・・

グレイシャーブルーが少しは見られた、かな。
天気が良ければもっときれいなブルーが輝いているのだろうか。

エーデルワイス　レングフルー展望台の柵の外

あたりは、近くの氷河が見える程度の視界。
そのなかで、一緒に上がってきた外国人の夫婦が教えてくれた。
「そこにエーデルワイスがあるよ」

エーデルワイスは、高地の崖のようなところに生えると聞いていたが、
その通りだった。
通常なら近づけないようながけっぷちに可憐に咲いていました。

これだけでも上がってきた甲斐がある！

ケーゼシュニッテ

レンクフルー展望台から下りの途中駅シュピルボーデンのレストラン。
天候好転を期待して、暖かいものでも食べながら休憩。

このケーゼシュニッテは、後にインターラーケンで食べたものより格段においしかった！
パンが何やらしっとり味つきで、チーズも絶妙。
ハム・たまご付きも食べてみたかった〜

ここのトマトクリームスープもおいしかったです。

しばらくシュピルボーデンで天候待ちしていたけれど、
あまりよくならないまま、見切り発車。
シュピルボーデンから、はるか下にかすむサースフェーの町を目指し、ハイキング出発・・・！

レストランで、マーモット用エサが売られている。
しかしこの日は、レストランのおねぇさんいわく、
マーモットも天候が悪くて穴に入ってしまっているだろう、とのこと。

道すがら、マーモット君達の巣穴を横目にトコトコと山を下った。
会いたかったな、野性のマーモットクンたち！

途中で、雷鳴が響きわたり、体も靴も全部ぐちょぐちょになってしまった。
また、簡単なはずの道のりも、ちょっと右往左往してしまい・・・
下山に予定以上の時間がかかった。

朝　一面の雪景色

昨日のハイキングは相当大変だった。
ものすごく寒かった。

ライゼケペック（荷物配送サービス）で、ツェルマットから、ここの次の予定地グリンデルワルトに送ってしまっていたため、
着替えが半そでしかなく・・・
靴も靴下も、びしょびしょのまま、ガタガタ震えながらなんとか夕食にありついたのでした。

レストランに入ったとたん、停電で料理ができず
1時間待ったあげく、他のお店に行きました。

そんな翌朝、起きてみるとこんな雪景色。
雨、雷、雪。
まだ薄暗い朝のサースフェーに、氷河が迫ってきていました。


いつかまた、快晴のサースフェーに来てみたい。