2007/08/16 - 2007/08/16
976位(同エリア1151件中)
のださん
池袋まで出向きます。
まずは造幣局構内にある造幣東京博物館。
造幣局というのは、大阪に本局、東京と広島に支局があり、それぞれに博物館を有しています。
工場見学も予約すれば見学できます。
博物館の場合は予約は必要ありませんが、平日しか開いておりません。
造幣局まで行くついでに、サンシャインシティ文化会館にある古代オリエント博物館も見学します。
こちらはぐるっとパス参加施設ですので、パスを使って入ります。
おまけという感じですが、池袋まで行く途中、国立公文書館に寄ります。
こちらも平日しか開いていません。
常設展として「20世紀後半の日本―国際社会への再登場―」、夏の企画展として「三国志」が開催されています。
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東京メトロ東西線竹橋駅で下車。
竹橋を渡ります。
昭和11年の二・二六事件は有名ですが、半世紀以上遡ること明治11年に、同じような陸軍の反乱事件として「竹橋事件」というのが起こりました。
竹橋御門前にいた近衛砲兵大隊兵士260名が蜂起し、天皇への直訴のため赤坂仮御所に迫りました。
この事件をきっかけに、軍人は政治へ関与してはならないと定めた軍人勅諭が発布されました。
ここの坂を紀伊国坂といい、尾張徳川家、紀伊徳川家の屋敷があったことに由来するそうですが、名前には紀伊しか残っていませんね。 -
汗だくで国立公文書館に着きました。
「公文書を保存し、伝えていくことは、「国民の知る権利」や「後世ヘの説明責任」に応えることにつながります。それは、皆さん自身が、日本の歴史を正しく理解し、未来のあり方について考える機会を守ることなのです。国立公文書館をご利用いただけば、誰もが公文書を通して日本の過去をみつめ、将来の国政に活かすことができます。」
ということですが、だったら土日祝にも開けてくれよ、と言いたくなります。
私は別に無料じゃなくても構わないし、有料でも土日祝に開いてくれた方がよほどありがたいです。
三国志の展示は面白かったです。
吉宗の名前がよく出てきますが、三国志好きだったのでしょうか?
紅葉山文庫というのは徳川将軍家の図書館で、そこから借り出していたようです。 -
メインである池袋。
東京メトロ有楽町線東池袋駅で降りるのは初めてで、道がよくわからないが、適当に進んでみると、サンシャインシティが見えます。
造幣局はサンシャインシティの隣ですが、入り口というのが東側に位置していて、ぐるっと回る必要があるから遠いわけですよ。
中に入るとまずビデオを観て、それから見学。
対応してくださった方が時々説明もしてくれて、わかりやすかったです。
あまり見学者も多くないのでできることなのでしょう。 -
サンシャインシティ方面に戻ります。
古代オリエント博物館はサンシャインシティの中でも文化会館という、他に比してあまりにぎやかではないと思われるところにあります。
それは良いとして、腹ごしらえしようと思います。 -
アルパ3Fというところにレストラン街がありますが、どこも混んでいますので、隣接するプリンスホテルで食べることにします。
和食「むさし野」に入ります。
ホテルだけあって落ち着いて食事できます。 -
1,500円のそば定食を注文。
値段相応の味です。 -
文化会館7Fの古代オリエント博物館に入ります。
子供連れが多い感じですね。 -
古代オリエント博物館のスタッフがユーフラテス川東岸のテル・ルメイラを1975〜1980年まで発掘したそうです。
こちらで復元しているのは、紀元前1600年頃の台所と祭祀室の一部だそうです。 -
頭骨が並んでいます。
右がアフリカで誕生した猿人(アウストラロピテクス)の頭骨、左がアジアやヨーロッパにも広がっていった原人の頭骨です。 -
右が現生人類に滅ぼされた可能性が高い旧人(ネアンデルタール人)の頭骨、左が5万年前から現在まで続く新人の頭骨です。
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ネアンデルタール人の遺骨だそうです。
これはイラク北部のシャニダール洞窟というところから発掘された、のかな? -
エジプトコーナーのプタハ・ソカル・オシリス神像。
ミイラの姿をした葬祭神で、墓におさめられました。
オシリスは、エジプト神話上の神ですね。
大地の神ゲブと天空の女神ヌートの間に生まれ、エジプト王として善政をしきますが、それを妬んだ弟のセトに殺され、遺体をバラバラにされます。
妹であり妻でもあるイシスがつなぎ合わせ、ミイラとして復活します。
ということでミイラの姿で描かれることが多い、とのことです。 -
イランコーナーの幾何学文の鉢。
よく見ると穴が開いていますが、壊れた土器を補修するために紐で縛っていたのだそうです。
・・・どういうことかよくわかりません。 -
前500年頃の山羊装飾リュトン。
上の口から酒を注ぎ、下の孔から酒を飲む。
このような形のものをリュトンと呼ぶそうですが、なぜコップのような形にしないのでしょうか?
実用的じゃないような気がするなあ。
宗教的な意味があるのでしょうか? -
ヘラクレス胸像。
退治したライオンの毛皮をまとっており、胸の前に結んでいるのはライオンの脚です。
1〜3世紀頃のシリアで造られたようです。 -
古代オリエントのコインは、打刻式で鋳造されたようです。
表と裏の型と型の間に金属片を挟んで打撃を加えると、一度に表と裏に刻印することができました。
ちなみに、ここの博物館では、現在特別企画として、100円払ってコインの鋳造体験をすることができます。
私も入るときにやってみました。
もちろん金属を使うわけにもいかず、粘土でやります。
まあやったからどうということもありません。 -
仏塔の階段の側面などに使われる建築部材で、ギリシア神話の海獣「ケートス」が描かれています。
大きな魚という意味で、航海を守ったりしてくれるそうです。 -
見学後、外に出ます。
全然気温は下がっていない。
何なんだこの暑さは?
そらウルトラマンも仁王立ちするっちゅうに。
東池袋中央公園を回ってみます。 -
よく考えたらこの公園に足を踏み入れるのは初めてだな。
公園自体は悪くないが、来る人間のマナーは最悪だ。 -
サンシャインシティの敷地は、もと巣鴨プリズンです。
A級戦犯が処刑されました。
その前には、ゾルゲや尾崎秀実も処刑されています。
「永久平和を願って」という碑が建立されています。
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