アドリア海の東側（４）コトル

2007/07/27 - 2007/08/06

クロアチアからモンテネグロに入り、コトルの街に着きました。
街はアドリア海から狭い湾口でつながった湾の更に奥にある湾に面しています。このあたりはフィヨルド地形で、複雑に入り組んだ海岸線には平地がほとんどなく、斜面が山から海へすとんと落ちています。
城壁に囲まれた街並みは中世から時が止まったようで、とても20世紀に大地震で被害を受け、再建されたとは思えない雰囲気です。
港にはたくさんのヨットやクルーザーが停泊していました。ちょっと見ただけでも、ロンドン、ウィーン、ブラチスラヴァ、ソチ、スプリット、ニース、ジョージタウン等々…
コトルは、アドリア海に沿ってバカンスを楽しむセレブたちにとっても、格好の休息地なのかもしれません。

エリア その他の都市(モンテネグロ)

世界遺産であり、モンテネグロ有数の観光地だからでしょうか、城門前の道路はいつも混雑していました。

この街は歴史的にローマ・カトリックと東方正教会の中間地点だったということで、街には多くの教会があります。写真は12世紀の建物で聖ルカ教会。

街は迷路のような細い路地と小さな広場の連続です。

港にはヨットやクルーザーがたくさん停泊していました。船籍もさまざま。

街のレストランではアドリア海のシーフードを楽しむことができます。白身魚のリゾットは日本人の口にも合うおいしさでした。