アメリカ横断?　ルート６６前編

2006/10/02 - 2006/10/17

レンタカーを借りるため、シカゴ市街から「Ｌ」に乗ってシカゴ・ミッドウェー空港へ。

市内でなく、オヘアでもなくミッドウェーからの出発。
それは、海外初運転のため煩雑な市街地からの出発に抵抗があったことと、
ここからのルートのほうが目的の道路への接続がわかりやすいためだ。

ミッドウェーのハーツでクルマを借り出す。
車種指定はリンカーン・タウンカー。
全長５．５ｍ、４６００ｃｃの典型的なアメリカン・フルサイズ・セダン。アメ車といえば、やっぱりこれ。

広いアメリカ大陸、大型車はやっぱり楽だ。
疲れが少ないのはもちろんのこと、クルーズコントロールやオンボードコンピュータ（燃費や航続可能距離等を表示）など装備が充実しているし、巡航状態では案外燃費もいい。（リッター１２ｋｍくらい。かつガソリンタンクが巨大なため、航続距離が長い）
また、アメリカの偉大さを痛感するのは、この超大型セダンの取り回しに全く困らないことだ。

ハーツ自慢のナビをセットして出発。
日本のナビと比べれば原始的なものだが、本当に役に立った。
目論見どおり、スムーズに目的のインターステートに。

さすがにルート６６全線制覇といった壮大な野望は持っていない。
この、ルート６６に並行して通るインターステートを走りつつ、名所や雰囲気を味わうため、ところどころルート６６を走るというスタンスで西へと向かう。

エリア ルート６６(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 レンタカー
• 航空会社: ANA

アイズラーブラザーズ･オールド･リバートン･ストア
ルート６６巡りの基本。

シャムロックのユードロップイン

ブリテン給水塔
傾いた姿が印象的。

キャデラック・ランチ
ホンモノのキャデラックを埋め込んだ有名なオブジェ。

ミッドポイント：シカゴからＬＡまで続くルート６６の中間地点。
しかしこの旅は、これからルート６６を離れ寄り道をするので、中間地点にはまだまだ。

サンタローザ・オートミュージアムの裏庭で

途中遠回りして立ち寄ったサンタフェ。

有名な「ＨＥＲＥ　ＩＴ　ＩＳ」の看板。
田舎の一本道の傍らにあるイメージだが、今や道路が寸断されているため、インターステートを降りた路地の行き止まりにある。