与那国島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
3月18日から21日まで初めての与那国島に行ってきました。<br />沖縄の離島に荷物を送るには5日かかると言われ最低限必要なダイビング器材を送ったものの、ギリギリまで出張などもあり、仕事も忙しい時期だったので行けるかどうか解らない状態だった。<br />たしかプーケット行きの時もそんな状態だったような・・・<br />さすがに今回は「与那国まで行きます・・・」とは言い出せず、心苦しいが「家事都合」で休暇を取った。<br />有給休暇なので気にせずに休めばいいよとは言って貰えるものの、他の人があまり休まないのでほんの少しは遠慮してるつもり・・・<br />ところが当日自宅を出て空港行きのリムジンバスに乗った時にはそんなに気にしていたのが嘘のようにすっかり忘れてしまっていた。<br /><br />−1日目−<br />同日中に与那国には行けないので那覇か石垣島に1泊しなければいけない。今回は那覇で1泊することになった。<br />関空からの出発組が一番早く那覇に到着したので、集合までの時間を利用して観光をすることにした。<br />何回か那覇に行った事があるものの観光は殆どしていなかった。今回は、世界遺産登録の候補にあがっているという「首里城」と「中城城趾」に行くことにした。<br />ホテルのフロントでその旨伝えると時間的にバスではとても無理だと言われ、タクシーをチャーターして回ることにした。<br />ホテルにやってきたタクシーの運転手さんがまた面白いというか変わっているというか年輩のオジサン。<br />午後那覇に着き翌日の早朝便で石垣島に行き、そこから与那国島に行くという私達の行動が不可解だったらしいので「与那国でダイビングをする」と言ったら、またまた「ダイビングみたいな恐ろしい事ようするね」と言われてしまった。確かに怖い事もあるだろうけれど、ルールを守って無茶をしなければ大丈夫なのにね・・・<br />とにかくよく喋る運転手さんだった。<br />観光を終えて、集合時間に少し遅れたがみんなの待つ居酒屋さんに行く。<br />沖縄料理をたらふく食べ、オリオンビールも飲んで大満足!<br /><br />−2日目−<br />6時起床、6時45分から朝食をとり7時15分頃那覇空港に向かう。<br />8時30分の飛行機で石垣島には9時30分に到着。10時40分の飛行機に乗り換え与那国には11時10分に到着。<br />日本最西端の島、与那国島は遠かった。<br />民宿に到着後、説明と昼食を済ませた後2ダイブ。<br />港からポイントまでが近いのでとても楽。ただ潮流が激しいのでみんなで一斉にエントリーし、海底で集合。<br />久々に5?のウエットスーツを着たので潜行しづらかった。<br />透明度、透視度がとても良く、魚も思ったよりもたくさんの種類がいた。<br /><br />−3日目−<br />7時20分起床、8時から朝食をとり準備をする。<br />1本目は10時30分から。いよいよ遺跡ポイントに潜ることになった。先に行った他のグループの人たちが言うには潮流があまりにも激しくカメラを持って入っても写真は撮れないと言う。(両手でどこかに捕まらないと流されてしまうから)<br />ギリギリまでカメラを持って入ろうかどうしようか悩み、置いて行くことにした。ところが船長が「潮流の激しいところは一ヶ所だけだから大丈夫」と言ってカメラを持って行くように勧めてくれた。<br />確かに一ヶ所かなり激しい流れの所があった。捕まるような所もないし、ただ流されたり戻されたりするだけだった。<br />2本目、3本目はハンマーヘッド狙い。かなりの距離を移動したが会えなかった。残念・・・<br />※海底遺跡だと正式に認定されているわけではない。自然物・人工物と色々な意見が交わされているが、実際に見て自身で感じればいいものだと思います。<br /><br />−4日目−<br />7時すぎに起床、8時ごろに朝食を済ませ器材を片づけその他の荷造りを済ませた後、出発までの待ち時間を利用して日本最西端の地と言われている展望台に行く。<br />一年に数回お天気がよかったら台湾が見えるそうです。<br />展望台から前夜潜ったポイントを眺めると波がおだやかだった。前夜潜った時の6mあった波が嘘のように思える。そんな事を思い出しながらも与那国の海の美しさ、人の優しさが良くてまた行ってみたいと思った。<br />石垣島から飛んできた1日に1往復しか無い飛行機に乗って帰路につく。<br />石垣島で横浜、広島、福岡の人たちと別れた。<br />今回も素敵な出会いがあり思い出もできました。

沖縄県<与那国島>

1いいね!

2000/03/18 - 2000/03/21

479位(同エリア496件中)

0

1

hanagonbe

hanagonbeさん

3月18日から21日まで初めての与那国島に行ってきました。
沖縄の離島に荷物を送るには5日かかると言われ最低限必要なダイビング器材を送ったものの、ギリギリまで出張などもあり、仕事も忙しい時期だったので行けるかどうか解らない状態だった。
たしかプーケット行きの時もそんな状態だったような・・・
さすがに今回は「与那国まで行きます・・・」とは言い出せず、心苦しいが「家事都合」で休暇を取った。
有給休暇なので気にせずに休めばいいよとは言って貰えるものの、他の人があまり休まないのでほんの少しは遠慮してるつもり・・・
ところが当日自宅を出て空港行きのリムジンバスに乗った時にはそんなに気にしていたのが嘘のようにすっかり忘れてしまっていた。

−1日目−
同日中に与那国には行けないので那覇か石垣島に1泊しなければいけない。今回は那覇で1泊することになった。
関空からの出発組が一番早く那覇に到着したので、集合までの時間を利用して観光をすることにした。
何回か那覇に行った事があるものの観光は殆どしていなかった。今回は、世界遺産登録の候補にあがっているという「首里城」と「中城城趾」に行くことにした。
ホテルのフロントでその旨伝えると時間的にバスではとても無理だと言われ、タクシーをチャーターして回ることにした。
ホテルにやってきたタクシーの運転手さんがまた面白いというか変わっているというか年輩のオジサン。
午後那覇に着き翌日の早朝便で石垣島に行き、そこから与那国島に行くという私達の行動が不可解だったらしいので「与那国でダイビングをする」と言ったら、またまた「ダイビングみたいな恐ろしい事ようするね」と言われてしまった。確かに怖い事もあるだろうけれど、ルールを守って無茶をしなければ大丈夫なのにね・・・
とにかくよく喋る運転手さんだった。
観光を終えて、集合時間に少し遅れたがみんなの待つ居酒屋さんに行く。
沖縄料理をたらふく食べ、オリオンビールも飲んで大満足!

−2日目−
6時起床、6時45分から朝食をとり7時15分頃那覇空港に向かう。
8時30分の飛行機で石垣島には9時30分に到着。10時40分の飛行機に乗り換え与那国には11時10分に到着。
日本最西端の島、与那国島は遠かった。
民宿に到着後、説明と昼食を済ませた後2ダイブ。
港からポイントまでが近いのでとても楽。ただ潮流が激しいのでみんなで一斉にエントリーし、海底で集合。
久々に5?のウエットスーツを着たので潜行しづらかった。
透明度、透視度がとても良く、魚も思ったよりもたくさんの種類がいた。

−3日目−
7時20分起床、8時から朝食をとり準備をする。
1本目は10時30分から。いよいよ遺跡ポイントに潜ることになった。先に行った他のグループの人たちが言うには潮流があまりにも激しくカメラを持って入っても写真は撮れないと言う。(両手でどこかに捕まらないと流されてしまうから)
ギリギリまでカメラを持って入ろうかどうしようか悩み、置いて行くことにした。ところが船長が「潮流の激しいところは一ヶ所だけだから大丈夫」と言ってカメラを持って行くように勧めてくれた。
確かに一ヶ所かなり激しい流れの所があった。捕まるような所もないし、ただ流されたり戻されたりするだけだった。
2本目、3本目はハンマーヘッド狙い。かなりの距離を移動したが会えなかった。残念・・・
※海底遺跡だと正式に認定されているわけではない。自然物・人工物と色々な意見が交わされているが、実際に見て自身で感じればいいものだと思います。

−4日目−
7時すぎに起床、8時ごろに朝食を済ませ器材を片づけその他の荷造りを済ませた後、出発までの待ち時間を利用して日本最西端の地と言われている展望台に行く。
一年に数回お天気がよかったら台湾が見えるそうです。
展望台から前夜潜ったポイントを眺めると波がおだやかだった。前夜潜った時の6mあった波が嘘のように思える。そんな事を思い出しながらも与那国の海の美しさ、人の優しさが良くてまた行ってみたいと思った。
石垣島から飛んできた1日に1往復しか無い飛行機に乗って帰路につく。
石垣島で横浜、広島、福岡の人たちと別れた。
今回も素敵な出会いがあり思い出もできました。

PR

  • 首里城

    首里城

この旅行記のタグ

関連タグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP