2007/07/14 - 2007/07/18
2662位(同エリア5322件中)
junzさん
夏休み、夫が見つけた超激安ツアー「北京5日間」!
添乗員まで同行の団体パック旅行では、まるで自由がきかないことをわかっているのに、安さに負けて、参加することになりました。
万里の長城は見てみたかったし、それなりに、楽しみました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
新千歳発14:00、直行便で北京へ。
小さな飛行機はほぼ満席。 -
北京との時差は1時間。
夕食は19時前から、広東料理らしい。
ツアー参加者の皆さんと一緒につつく。
味は、悪くないけど。
瓶ビール一本30元で、夫は数年前より高くなった!と嘆いていた。観光客用価格だから。
これから4日間、ツアー客29名+日本人添乗員+現地中国人ガイドさんで移動。
人数確認のため、たびたび整列させられた。 -
宿泊は、唐山大厦に4連泊。
連泊は楽でいい。
写真は朝食。中華メインのビュッフェで、パンも少しだけあった。
ホテルの建物は、そんなに新しくないけど(多少絨毯や椅子の布地が汚れていたり、バスルームを締め切るとかび臭かったりはあったけれど)、激安ツアーの割には、満足いくホテルだったかな。エコノミークラスとしては合格点。 -
2日目、ホテル朝7:30出発。
バスの車窓から、来年の北京オリンピックのメイン会場を見る。まだ建設中で、鳥の巣、という愛称らしい。なかなかインパクトがある。 -
朝8時、まず到着した所は、なんと、翡翠の専門店。
激安ツアーだから、覚悟はしていたけれど、早朝から土産物屋さんとは、びっくり&がっくりだよ。
今後、北京の各種・お土産の専門店をまわることとなる。 -
集合時間までかなり時間が余っていたので、
店から早々に抜け出し、近場を散策してみると、
買い物袋をさげて歩いてるおばちゃんを数人見かけた。
で、人のいる方へ歩いていくと、建物の地下に市場を発見!
ちょうどシーフード売り場。 -
これはお豆腐らしい。
もっとゆっくり見たかったけど、集合時間が迫っていて、1元のペットボトルのお水だけゲットして、翡翠屋さんへ急いで戻る。
1元=約17円。バスの車内販売のお水は、冷えてるけど、3本10元。ケチケチ夫婦の私たちは、こういうことでコツコツ頑張ります。 -
もどると、翡翠店から100mくらいのところにある、北京中華民族園前で、中国各地の民族衣装を着た人々が踊っていた。
-
やっと観光開始。
世界遺産の「頤和園」へ。
すごい人。ちょうど中国は夏休みに入ったらしく、
また、中国は高度成長期で、豊かになってきていて、
今国内旅行ブームだそうで、観光地はどこも激混みでした。 -
仁寿殿は、ちょうど修復工事が終わったばかりで、キレイでした。
有名な風景、湖越しに見る仏香閣は、なかなか中国らしい景色で良かったのだけど、霞んでいて、良い写真無し。
園はとても広く、時間もなく、ぜんぜん観光できない。 -
次の観光場所、明の十三陵へ向かう途中、
果樹園が多く、ちょうど桃の季節らしく、
路上販売をたくさん見かける。 -
明の歴代皇帝のお墓群。世界遺産らしい。
この中の「定陵」という場所を見学。
門と、広いお庭を抜けて、地下宮殿へ。 -
地下は涼しい。
部屋がいくつもあって、けっこう広い。
日本語ぺらぺらの中国人ガイドさんが説明してくれたけど、人数が多すぎて、よく聞こえなかった。
ここが棺があったところ。赤い棺は複製品のはず。 -
12時を過ぎて、昼食は飲茶だ!、と着いたけど、
まず、食事の前に、七宝焼き作成の工程を見学しろ、という。そこは1階が、その工場&大きな土産物屋、2階が飲茶レストランで、大量の外国人観光客が来てた。
飲茶は・・・ここで食べるよりも日本の中華料理屋の方が美味しいと思う。おなかすいてたので、けっこう食べちゃったけど。 -
午後から、ついに万里の長城へ。
「八達嶺長城」という所。
途中、かなり渋滞していた。
なんだか、学生音楽祭みたいなイベントもしてて、ここも、ものすごい人だった。 -
自由観光時間は50分、
頑張って、片道25分登った。
途中、かなり急斜面、高いところが苦手な人はダメかも。
この時期的に、視界が悪かったけれど、
上の方は風が涼しく、気持ち良かった。 -
バスの車窓から、昔の関所、だそうです。
-
北京市内、バスの車窓から。
こういう商店街を歩きたかったけど、
全然そんな時間はなかったな。 -
この日の夕食は、オプショナルツアー
「本場北京ダック食べ放題の夕食と、京劇鑑賞」
5000円なら、高くないかな、と思い、申し込む。
ダックは食べ放題でなかったし、脂っこかった。こんな物なのかな。 -
レストランから、京劇の劇場へ移動。
私達は一般席だったけれど、前方のテーブル席では、お茶芸をしていた。初めて見た。 -
2話構成で、最初は四面楚歌のお后の話。
中国語&英語字幕で、ストーリーを推測してたら、疲れた。 -
女盗賊のお話。槍を足でポンポン飛ばす技はすばらしかった!京劇オススメ。
-
この帰りのバスから、ライトアップされた天安門広場。
-
翌朝、再び天安門広場へ。
広い広場にものすごい人。
はぐれないように、ガイドさんの旗について広場を縦断。本当にはぐれそうで、写真もあまり撮れず。 -
天安門をくぐって、世界遺産「故宮博物院」へ。
旧「紫禁城」、ラストエンペラーの撮影でも使われたそうで、知らなかった。
写真は午門の裏側。 -
大きな門を抜けると、美しく広い、広場がある。
これを何度か繰り返す。
とても広い。
天気は薄曇りだけど、湿度高くて、蒸し暑かった。
たぶん大和殿が工事中。 -
黄色の屋根がキレイ。
黄色は皇帝しか使えない色らしい。(たぶん) -
こんな玉座が、目的別の建物ごとに、いくつもあった。
-
奥の方にあった、皇帝プライベートのお庭。(たぶん)
ちょっと涼しくて、お花が咲いていて、なかなか良かった。 -
1時間以上猛暑の中を歩いて疲れたところで、
冷房の効いた、「掛け軸の専門店」で休憩。
まだ故宮の中なのに、ツアーに組み込まれるような
土産物屋があるんですねえ。
写真は、中国でも有名な書の先生らしい。ほんとかな?
先生がその場で書いたものを直売してました。
私らはお茶をいただいて休憩してました。 -
故宮の北門から出て、すぐの「景山公園」へ徒歩移動。
ここでは多くの市民(主に老人)が太極拳とかダンスやらを楽しんでた。
この公園の小山の上から、故宮の全景が見れるとガイドブックに書いてあったので、楽しみにしていたのに、
ツアー一行はこの小山を無視して、公園内にある国営のお茶屋さんへむかった。 -
お茶を数種類、試飲。
お茶は、台湾の方が美味しいと思った。
ので、高いし、買わなかった。
他のお客さん達はかなり買ってた。
日本人は試飲とかさせられると、つい買っちゃうのよね。だから、こういう安いツアーがあるので、こっそり感謝しました。 -
昼食後、バスが道に迷いながら、次に向かったのは、シルクの専門店。
ひどいよ。土産物屋ばっかりじゃん、と、夫と嘆く。
ここではシルクの布団を売っていた。
日本人も少し買っていたけど、となりの韓国人団体客の人々はかなり購入していて驚いた。 -
布団以外も服やらパジャマやら色々売っていて、集合時間までかなり時間があったので、また勝手に専門店を抜け出してみる。
すると、やはり買い物袋を持って歩いている人を発見しその先に行ってみると、良い感じの商店街を発見! -
西瓜が5毛って、日本円でいくらなんだろう。
結局、半分凍ったミネラルウォーターを2本2元で購入して、満足してシルク屋さんへ戻った。 -
その後、中国最大のチベット仏教寺院、雍和宮へ
-
建物の中に、超巨大な仏様(?)が立っていて驚いた。
撮影禁止だったので、写真は無いです。 -
土産物??かわいい
-
その後徒歩で孔廟へ移動。
孔子をまつってる。
だけど、改装工事中。
ガイドさんも入り口が分からず、
この門だけで帰りそうになった。
でも、写真を撮ってウロウロしていたら、
私が奥に仮出入り口を発見!中の見学ができました。 -
中の奥の方に、石碑が保存?してあり、不思議な空間だった。
-
バス車窓から北京の町並み
-
街のあちこちで古い家を壊している工事を見かけた。
オリンピックに向けて準備が進んでるよう。
ガイドさんによると、
中国では、土地はすべて国のモノなので、
国が決めたら立ち退かなきゃいけないらしい。
僅かな「立ち退き料」を貰えるらしいけど、
近くの家、マンションは高くて、その「立ち退き料」だけでは買えず、問題になっているらしい。 -
大通りに面した大きなビル。
その後夕食レストランへ移動 -
夕食後、ホテルへ送迎で解散、なのだけど、
レストランから自由行動させて、とお願いしたら、
それなら、一筆書いてくれと言われた。
「私達は自己責任で行動します、何かあっても中国の旅行会社には一切責任ありません」+署名、みたいな。
自己責任で街歩き。
夕方でまだ明るいし、天安門広場まで1kmくらいだったので、歩いてみる。
治安は悪くないと思う。
涼しくなって、皆さん散歩しているかんじ。
コンビニ前で串焼き美味しそう、だけど、
夕食食べたばかりでおなかいっぱい。 -
旧北京駅。
中は今はお土産物屋さんになっている。
店員の言い値の、3分の1くらいまでディスカウントできた。 -
天安門広場は夜になっても人出は絶えない。
夕涼みしているみたい。
夜なのに、凧揚げをしてた。暗くて写真は無理だったけど。
地下鉄でホテルへ戻る。
大まかな地図と夫のカンを頼りに、無事到着。
ホテルの裏側から帰ったおかげで、小さなお店を発見し、くだものや、缶ビール一本2.5元でゲット! -
4日目朝、まず天壇公園へ。
太極拳を横目に。 -
祈念殿。
丸くて大きな建物。キレイ。 -
中はこんなかんじ。
天壇公園には他にも色々見学場所はあるのに、これしか見学せず、すぐに移動。悲しい。 -
続いて向かったのは、たぶん、
古代建築博物館。
「中国の建築」の説明を受けた後、また、冷房が効いた展示室へ移動。豪華な美術品が展示販売されていた。
仕事が丁寧で、品物が良い本物の美術品だから、お値段もすばらしく、
ここではさすがに誰も買わないだろう、と思っていたら、
ご購入されたオバサマが一人いて、めちゃくちゃ驚いた。 -
瑠璃廠、古い町並みを再現した骨董屋街。
雰囲気はなかなか良かった。 -
で、最後に連れて行かれたのは、真珠の専門店。
真珠パンダ。
真珠に色をつける技術を中国で開発したそうです。 -
この日の午後はついに、半日の自由行動!
王府井で自由の身となる。 -
まず昼食を王府井小吃街で。
レトロな感じで、地元民で混雑していた。
いろいろ屋台風なお店が沢山あり、
何を食べようか迷う。
麺類は美味しかった。
けどその店の人オススメ?の焼餃子は、羊肉で、臭みがかなり残っていて、量も多くて食べきれず。隣に座ってた中国人の若者カップルにやや強引にプレゼント。 -
胡同に行きたかったのだけど、
ツアー参加は高いね、ということで、
自力で行こうと、
王府井から東へ歩いてみた。
地元の人しかいないような路地を覗きながら歩くことができ、それは良かった。
だけど、本当に、地元の人しかいない所のようで、
暑いのでお茶しようにも、そんなお店が見あたらない。
小さな商店しか見つけられず、結局スティックアイスを買って涼んで、また汗かきながら、王府井に戻りました。
あまり下調べをせずに行き、貴重な時間を無駄にしてしまったかも。 -
前もってガイドさんに「王府井にスーパーマーケットはある?」と聞いておいた。
「何買いたいの?」というから「食料品とか」と答えて言われた行ったお店はこんな感じ。
スーパーのイメージではなく、土産物屋というか、全て対面販売なので、あえて言えばデパ地下みたいな感じの売り場でした。
僅かな自由時間で無理矢理タクシーで郊外のスーパーに行くのも面倒で、
結局、北京でイメージ通りのスーパーマーケットには行けず、残念でしたー。 -
ツアーご一行と夕食のレストラン前で待ち合わせ。
(ほとんどの人たちはオプショナルツアー参加していた)
その店の向かい側に東華門美食坊夜市があり、すごい人出、のぞいてみる。 -
美味しそうな物から、グロテスクな物まで、色々。
昆虫やサソリの串も売られてた。自費では食べる気しないけど。 -
最後の夕食はしゃぶしゃぶ。
一人に一つの小鍋で、主にラムしゃぶしゃぶ。
北海道でも食べれるもので、普通だった。
屋台でなんか食べておけば良かったかも。 -
夕食食べ終わった頃には夜市に明かりがついて、ますます混雑してる。
-
ホテルに戻り、前日見つけたマンション地下のたばこ屋さんへ買い出しに行く。
こんな店。夫は土産に缶ビールを大量購入。
ちょうど缶に北京オリンピックマーク入りで、4日間でここが最安値の店だった。
ちょうど中国の段ボール入り肉まんが問題になっていた時期で、土産に食べ物・お菓子を買っても喜ばれないと思い、悩みましたよ。 -
で、翌朝の朝ご飯BOX。
朝8:00発の飛行機なので、朝5:30集合で、バスでいただく。
予想通り、美味しくなかった!
魚肉ならぬ鶏肉ソーセージとゆで卵、くだもの、揚げパンと牛乳。
揚げパンには、なんだか繊維みたいな?ものが全体にくっついてて、まるで紙が入っているみたいだった。油っぽいし。
日本の弁当、食事ってほんと美味しいんだな、と改めて実感。
そんなんで、空港着いて、機内食を朝食にしようと思ってたのに、
飛行機は謎の3時間遅れ。理由不明。他の便は定時で飛んでいる風なのに。
最後までぐったりな旅でした。
でも、なんだかんだ失敗や予定外なことも楽しんでました。
異文化体験=旅行はやはり面白いですね。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yotiyotiさん 2007/11/16 19:17:13
- はじめまして
- 私も月末に北京へ行きます。3泊4日(まあ中二日)の格安って感じです。○○○ツーリズムでホテルも唐山大廈とありました。同じですか?
一人だしツアーでいいかと思ったんですが・・こんなに土産物屋にいくんですね。しかたないんだけど。でもホテル裏のお店や相場は参考になりました。
- junzさん からの返信 2007/11/19 19:15:10
- RE: はじめまして
- はじめまして。
私は、Y売旅行でした。
4泊5日だったので、余計に土産物屋の数が多くなったのだと思います。
ホテルは唐山大廈でした。クチコミの方に少し詳しく書いてありますので、参考にどうぞ。
北京市民は比較的親切でしたし、万里の長城など良かったので、
どうぞ、北京旅行楽しんできてください。
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