オナカ満腹・お財布カラッポ　香港☆２００７夏

2007/07/20 - 2007/07/22

二年ぶりに夏の香港へ遊びに行ってきました。
ここ数年同様、二泊三日の急ぎ足旅行ですが、以前住んでいた地の利を活かしてあちらこちら歩き回りました。

楽しみの一つは何と言ってもバーゲンセール！ 割引額が最大になる最終段階に入っていたので、気に入ったものやサイズがあればとってもお買い得。さすがにセール品の品揃えはよくありませんでしたが、買い物の為にホテルのグレードも下げ(笑)あれもこれもと散財してきました。

そして、もう一つ楽しみにしていたのは夏の数ヶ月しか出回らない黄油蟹。噂では一匹で上海蟹三匹分のコレステロールがあるという蟹をしっかり( でも高いので夫婦で１匹(^_^;)　)頂いてきました。

また香港の蒸し暑さを覚悟して行ったのですが、予想に反して乾燥気味(香港の夏に７０％)、そして異常な暑さ。＜　シンガポールより暑かったです。
今年は雨も台風も少ないそうなのでその影響が出ているのかな？
ただ、嬉しい誤算は空気がとっても澄んでいてビクトリアハーバーの夜景がとてもきれいだった事。

今回も十二分に香港を楽しんできましたが、食を中心にその一端をご紹介します。

エリア 香港(香港)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー
• 航空会社: シンガポール航空

宿泊は中環と上環の境目辺りの
ランカイフォンホテル
ランカイフォンに無いところがミソですが(笑)
流行りのデザイナーズホテルでお部屋もシノワズリー交通の便もよくとても便利でした。

お部屋は２７階　ビクトリア湾、ＴＳＴのオーシャンセンターが見渡せます。

イミグレ通過に一時間も掛かり、予定していた飲茶をキャンセル。代わりにｓｏｈｏの蘭芳園へ。

有名な豚扒飽
以前は数量限定で午前中に売り切れいたのですが
今はいつでも食べられるようです。
アイスミルクティーとセットで。

香港のあの濃いミルクティーの秘密を探ろうと思ったのですが・・・見ているだけでは分かりません。

いつものようにハシゴ食い。
これを食べなきゃ香港に来た意味がないっ！
蝦ワンタン麺　スープまでしっかり完食。

お店の隅っこでワンタンと麺を仕込む職人さん
持ち帰りもＯＫです

午後の食事の後は夕食まで買い物。
セントラル→銅羅湾と流れて、香港在住の友人と合流。今夜は上海中華

紹興酒漬けの蟹　は　やっぱり美味しい

二日目：
朝　ホテルの近くの蓮香楼で飲茶
老舗のレストランですが、かなりローカル色が濃いです（汗）

地元の方と相席
お茶をオーダーして、まずは食器洗いです。
特大チャーシューマンを食べたいのですが
まずは蓮の葉包みのおこわ

初めて食べる点心
パンの中身は甘いＢＢＱ味の鶏肉とタロイモ
案外好きな味です。

後ろの席の中央に特大チャーシューマンが・・・
香港の人たちは家族・親類・知人が集まって
お食事をする習慣があります。
周囲はそんな団体さんばかりです。
（日本人は私達夫婦だけ？）

特大チャーシューの大きさに圧倒されて普通の大きさに変更
厨房から点心が出来上がってくるとみんなワゴンへ一目散　
出来たてはやっぱり美味しい

外の看板には一部点心の写真も出てます

朝飲茶の後、上環をウロウロしてホテルに荷物を置いてまた食事。ホテル近くの九記へ
牛すじスープの麺が有名でベンツに乗って食べにくるセレブ達も多いそう。

オナカがいっぱいになった後はＩＦＣ⇒ＴＳＴへ
フェリー乗り場が新しくなってから初めての乗船
建物には展望カフェも出来ていました。

夏の時期には珍しいくらいのよい眺め

オーシャンセンターの入り口はパンダの列

東海海鮮酒店にて　「黄油蟹」
大きさは約１１両　値段＄４８０
上海蟹に比べると高価＆カロリーも高い

中は卵が溶けて身（足の先）までまっ黄色！
夫君曰く、栗のような甘い味
厳しく言えば、少し蒸しすぎだったのが残念です。

蟹を購入して家で蒸して食べるのがやっぱり一番。
でも今はそれも叶わず・・・

細長〜い貝(マテ貝)　
見た目は・・・ですが、貝柱?は甘みがあってとても美味しいです。

ＴＳＴから香港島の眺め
例年になくものすごく空気が澄んでいてキレイでした。

不夜城香港

３日目：朝は羅富記で

姜葱撈麺　見た目はへ？という感じですが
食べたら病みつきになります

こちらは絶対外せないピータン粥

ＳＯＨＯ　ミッドレベルのフラット群を見上げて

以前は昼・夜とよくＳＯＨＯにに出没していました。
よくこんな坂を歩いていたと・・・慣れってスゴイですね。

ホテルのエントランスにいたカメさん達

今回の旅行もあっという間でした。
最後まで（飛行機搭乗まで(^_^;)）
駆け足で忙しかったけど、オナカもスーツケースも
もちろん心も満たされた香港旅行でした。