北陸・金沢旅行（2007年7月）

17いいね！

2007/07/16 - 2007/07/17

1854位(同エリア5118件中)

shimonさん

7月14日〜17日と会社が4連休だったのですが、前半の2日間は休日出勤。残り2日間は何とか仕事をしないで済みそうでしたので、急きょ気分転換もかねて旅に出ることに決めました。行き先に選んだのは金沢…羽田から飛行機であれば40分程度のフライトで到着できるため、気軽に出かけることができました。

エリア

小松空港へ

当日のお昼に今回の旅行を決めて、13時に自宅出発、13時45分に羽田到着。株主優待券なので窓口でチケットに交換しなければなりませんでしたが、無事に14時40分発JAL1279便に乗れました。
空を眺めるの、好きです

地上はどんよりとした天気でしたが、分厚い雲を抜けると、このような見事なスカイブルー。飛行機旅行の醍醐味です。
諏訪湖上空より

国内各地を旅してますが、小松便は今回が初めて。当然この飛行ルートも初体験で、上空からの眺めも楽しみのひとつでした…。
飛騨山脈だったかな…

かなり急峻な地形になって、ところどころにダム湖が姿を現しました。45分程度の短いフライトの後、無事に小松空港に着陸。JR線を使って、金沢へと向かいました。
夕暮れ時の犀川

金沢市内には犀川ともうひとつ、浅野川が流れています。ホテルにチェックインした後、まだ日があったので近くをぶらぶら散策してみました。

尾山神社

尾山神社の鳥居と神門です。神門は和漢洋の3洋式の折衷様式で、ギヤマンのステンドグラスがとても印象的でした。晴れていれば美しいのでしょうね。
あめの俵屋

浅野川のほとりの近くにある、昔ながらの飴屋さんです。立ち寄る観光客の姿も多く、私も昔はよくお土産で買って帰りました。
浅野川大橋より

浅野川では、加賀友禅の製作過程で糊や余分な染料を洗い落とす「友禅流し」が行われることで知られて居います。犀川は男川と呼ばれているの対し、こちらは女川が通称です。
近江町市場

金沢市民の台所でもある近江町市場には生鮮食料品のお店が所狭しと並んでいて、市民や観光客で賑わっていました。やはり魚が美味しそうです。
昼食は市場内の「大倉」さんでいただきました。回転寿司ですがかなりの人気店のようです。近海産の新鮮な魚が手頃な価格で楽しめます。カニ寿司が非常に美味でした。1,500円+αでお腹いっぱい、築地でも2〜3倍することでしょう…。

紫陽花と金沢城

ひっそりとした坂を登ると、金沢城の橋爪門続櫓が紫陽花の向こうに姿を現しました。
菱櫓と内堀

物見櫓であった菱櫓と橋爪門続櫓のあいだを五十間長屋がつないでいます。これらの建物は、二ノ丸を守るための施設として機能していたそうです。
石川門

兼六園へと続く石川門は重要文化財に指定されています。現在の石川門は、1788年に再建されたそうです。
兼六園

水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶ日本三名園の一つ、兼六園です。金沢を訪れるたびに必ず来るので、もう5回目くらいでしょうか…。写真撮影スポットの虹橋と徽軫(ことじ)灯籠にて。
鏡のような霞ヶ池

水面は静かで、まるで鏡のようです。池の向こう岸には内橋亭が建てられています。

和みますね

やはり水の流れは素晴らしいです。写真やや左にある石の灯篭には大きな鷺がとまっていて、人気を博していました。
金沢21世紀美術館

残念ながらこの日は休館日でしたが、『まちに開かれた公園のような美術館』を建築コンセプトとしているユニークなものですので、ちょっと立ち寄ってみました。
休館日であまり人がいない美術館というのも結構楽しめるものですね。透明なガラスを多用した明るい雰囲気の館内でした。
石川近代文学館

金沢大学の前身であった赤レンガ造り学校を再利用した文学館ですが、現在はリニューアルのため休館中です。

このあと、金沢駅から空港バスで小松空港へと向かい、最終便にて帰途につきました。

この旅行記のタグ

17いいね！

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。問題のある投稿を連絡する

開く

閉じる