中世の晩餐

2007/07/14 - 2007/07/14

ドイツ人の観光地といえば、ボーデン湖。
天気にも恵まれてフリードリヒスハーフェンからボートでメアスブルグに向かいました。
夜はホテルの地下室で楽しい仲間と中世の晩餐を堪能。
これでもかと肉ニクにく、肉ニクにく、肉ニクにく、肉ニクにくを後半食べ続け…。

エリア フリードリヒスハーフェン(ドイツ)

船着場には大きな飛行船博物館があります。

子供用遊具も街のシンボル飛行船。

船着場からパシャリ。

船で一時間メアスブルグに向かいます。

新宮殿とこの街の小学校。
この街の子供はこんなところで勉強しているのか…。

羨ましいというか、贅沢というか…。

暑かった…。

ここで休憩。
マンゴースムージーを頂く。

夏のボーデン湖周辺の町々はとっても綺麗！

窓辺の花が満開です。

おもちゃ屋さんの飾が可愛い。

飛行船を発見〜。

湖岸には、葡萄畑が広がっています。

街中にはこんな一休みコーナーも。

ガイドさんに連れられて昔のワイン工場見学。

花が綺麗…。

前の写真でぼけてしまった町並み。

このポジションからは、古城と旧市街そしてボーデン湖が見える。

古城と水車小屋屋根。

アジサイが眩しい…。

ボーデン湖といえば、マス料理！
だけど暑すぎてぐったり…。食欲ゼロ。

水辺の木陰でアイスを食べることに。

ホテルに戻って夕食です。

食事の前にアーチェリーのシューティング大会。
盛り上がってきたところで、晩餐会の開始。

オーナーは中世の騎士のいでたちで登場。
ゲストに角コップではちみつビールを配ります。

角のジョッキなので飲み干すまでテーブルに置けない…。
そしてもちろん食事中にはスプーンやフォークは出ません。ナイフか手掴みで召し上がれ…。

そのため全員に前掛けが支給されます。

粗相をしてしまうと罰ゲーム。首＆手枷を嵌められ一気飲み…。これは辛い。(日本の大学生みたいだ）その上一芸させられる。

ちなみにこの青年はビールを飲むときに｢乾杯｣っと言ってしまった。この夜は乾杯ではなく｢健康のために｣っと言わなくてはならない。

この晩餐を挑戦したい方のために、ルールをいくつか書きます。

１、男性が自分で酒をジョッキに注いだり、食べ物を皿に取り分けてはいけない。
２、皿の上の食べ物は食べきらず、貧しいものに少し残す。
３、同じテーブルにいる仲間同士でビールを手にした人は必ず｢健康のために〜｣と大声で乾杯の音頭をとる。

など等…。うっかり忘れてしまうと罰ゲーム。
挑戦したい方は、よ〜く心に留めて置いてください。

この夕食ではこんなものが出ました。

１、前菜(豚の油で作ったペースト＆パン)
２、魚のサラダ、マカロニサラダ
３、スープ
４、魚のミンチフライ
５、豚肉のわさびソースとジャガイモ
６、豚肉のスペアリブ(写真)
７、ゆで豚

そして

８、骨付き豚肉(写真)
９、デザート(フルーツ盛り合わせ）

後半の豚肉わさびソースぐらいからとてもきつくなってきました。ビール、ワインもドイツでは珍しく飲み放題だったし。

本当に中世の騎士はこんなむちゃくちゃな食事をしていたのだろうか…？

食べて飲んで、歌って踊って楽しく夜は更けていきました。