2004年６月の旅の目玉は、飛行船でフリードリヒスハーフェンからボーデン湖ふんわりふわふわ周遊飛行

2004/06/16 - 2004/06/16

2004年６月も変わらずドイツとオーストリアを旅したが、その際、何かおもろいことはないかと探していて見つけたのが、フリードリヒスハーフェン飛行場からボーデン湖上空を観光飛行するツェッペリン飛行船。

早速予約し、オーストリアから車を走らせ、国境を越えてフリードリヒスハーフェン飛行場に向かったが、飛行当日の午前中は天候が芳しくなく、遊覧飛行のスタートが若干遅れることになった。

というわけで、わくわくと乗船。高度数百ｍからゆっくりとボーデン湖北西部をコンスタンツ、マイナウ島、メアスブルクと巡った１時間を堪能。

百聞は写真をご覧あれ。

↓ツェッペリン飛行船のホームページ
https://zeppelin-nt.de/de/startseite.html

エリア フリードリヒスハーフェン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

フリードリヒスハーフェン飛行場北西側にあるツェッペリン観光飛行船搭乗手続きオフィス。

搭乗受付＆待合室。

二人分のチケット。飛行料金は……

“繋留”されているツェッペリン飛行船。

もう少し近づいて見ると。

何となく鯉幟。

プロペラはこんな感じで付いている。

搭乗は飛行船が浮いたまま行う。バランスを取るために、乗客が一人降りたら交代に次の乗客がと、これを繰り返す。

浮遊開始。前に乗っていたお客さんが手を振ってお見送り。

フリードリヒスハーフェン飛行場。左奥がターミナル。

高度数百ｍのあたりをゆっくり飛ぶので、窓の一部を開けて写真を撮ることもできる。

コンスタンツの旧市街を見下ろす。橋が架かっている流れはライン河。奥はウンター湖(Untersee)で、そこにライヒェナウ島が浮かんでいる。

コンスタンツの港に入る船。

こちらはコンスタンツ大学。

マイナウ島が見えたきた。この島の所有者はスウェーデン王族であるベルナドッテ伯爵の財団と聞いている。

有名な植物園が見える。

マイナウ島ともさらば。

マイナウ島の北、対岸にあるマウラッハの城。左後ろはビルナウのバジリカ。
http://www.schloss-maurach.de/schloss-maurach/inhalt/nav/startseite.xml?ceid=117433&page=startseite

操縦席はこんな感じ。

紀元前4000年、石器時代の住居が再現されているプファールバウの博物館。
https://www.pfahlbauten.de/

メアスブルクの街が見えてきた。

メアスブルクの港からコンスタンツに行くフェリー乗り場。

メアスブルクの城。

州立のワイン醸造所。急斜面にぶどう畑が。

ボーデン湖面に船影が。

フリードリヒスハーフェンに戻ってきた。福音教会である。

福音教会の庭にヘリコプターが降り立っている。

中央駅ターミナルの先にはツェッペリン博物館がある。

着陸直前、船内の様子。

こうして１時間の“船旅”はおしまい。待合所に戻り、乗船証を受け取っておしまい。