2007/05 - 2007/06
11位(同エリア28件中)
風神さん
リビアの内陸に位置するガダメス。
旧市街と新市街とでは、表情がまるで違います。
旧市街の全体像を写真や言葉で伝えるのは容易ではありません。
取り留めなく延々と広がる構築物。
殆どは2階建てか3階建てで、1階部分に閉ざされた狭い地下通路のような路地がこれまた延々と不規則に連なり、しかし突然明り取りの開口部や小広場に出くわし、その光と影と闇の綾が人の心を幻惑し、時間感覚・位置感覚、そして現実感覚そのものを麻痺させます。
オフシーズンの今は、他の観光客を殆ど見ません。「アナザーワールド」を満喫するには最適です。
新市街には大きくて新しいモスク、学校、博物館、自然石を置いただけの墓地(歴史的経緯からは旧市街の外縁と言うのが正確です)、以外に何もありません。
平板で、暑い昼下がりなどは人通りもなく、物憂い感じさえします。観光客向けのレストランもありますが、今はがらがらです。
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ガダメスには夕方に到着しました。ゲストハウスの屋上に上がると見事な夕焼け。
逆光のモスクが巨大なものに見えました。 -
一夜明けて、朝の散歩へ。
あのモスクに月が懸かっていました。 -
何でもない朝の町の風景です。
重そうにゆっくり歩いて、どこへ行くのかな? -
町を歩いているとこの少年に腕を掴まれ、写真を撮るよう「強要」されました。
彼には二人の連れがいました。一緒に写真に入るよう私も彼も勧めたのですが、恥ずかしがって離れてしまいました。
彼には恥じらいと気負いが交じり合った、この時期の少年の雰囲気が濃厚でした。
写真におさまって満足げでした。 -
陽が昇ってからのモスク。
ミナッレト2本を正面から見るにはこの方向。
建物正面入り口は90度右側です。 -
旧市街はこんなところから入りました。
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いよいよ本当の内部へ。
四方山話用ベンチが面白い。 -
旧市街モスク遠望。
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旧市街の中にはこんな広場もあります。
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狭いけど明るい路地。
先が見えない!
次は何?! -
自分の写真に、自分で感想を言うのはおもはゆいのですが、この写真、気に入ってます。
遠近感を強調したこの構図が、自分の過去や未来に関する「遠近感」と、それに伴う感情を刺激するんです。
ついでに言うと、オフシーズンでないとこの写真は無理でしたね。オンシーズンでは多分人が途切れるタイミング無いと思います。 -
旧市街のモスクのひとつです。
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古く何回も塗り直したらしい緑の扉。
元画像にすると、壁の下地の凸凹や漆喰表面の塗り跡もご覧になれます。 -
闇と明り取りの光が交錯し、微妙に湾曲する路地。
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理由はよくわかりませんが、世界遺産に登録するために政府が全住民を強制的に退去させた由。
しかし、一部には今も人が住み、お茶の店もあります。
自転車には少しびっくり! -
吹き抜けです。空が見えます。
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空き家になった二階、居室です。
床の出っ張りはたぶんベッドですね。 -
また狭く明るい路地へ。
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旧市街の一番暗いエリアですかね、この辺。
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この写真、画像補正で天井なども少し明るくなっていますが、実際は三角形の微かな人口の光以外は何も見えません。
自然光は皆無です。
非常に狭い袋小路で、突き当たりはドアなのか壁なのか全くわかりません。
旧市街の闇を象徴する場所ですね。 -
昼食
《お出しします物は「最上級ラクダ肉のクスクス」で御座います。
お召し上がり方があまりにお上品過ぎると、オーナーはご機嫌斜め、
豪快に残さずお召し上がり下さい。》
全体に食べ残しが多く、オーナーはあからさまな不満顔!
ちなみに画面右下、生首(率直な表現で申し訳ありません)の様に見えるのは、トリポリから同行してくれたガイド君です。 -
旧市街外観です。
建物の傷みが激しいところがかなりあります。
中には爆撃による被害が修復されていないところもあります。
爆撃ではかなりの死傷者が出た由。
ココヤシの木も手入れがあまり行き届いていないように見えます。 -
屋上部分です。痛みもひどいのですが、いかに無計画に継ぎ足し、部分修復を繰り返してきたかよくわかります。
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よく見ると、屋上に崩れたレンガ・漆喰・土などが放置されているのがわかります
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そろそろ外に向かいます。
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こんな道を通って・・・
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旧市街の外縁にあたる、広くて明るい道に出ます。
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綺麗な水を湛えた泉です。
位置的にも雰囲気からも旧市街と新市街とを繋ぐ存在です。
水源は人工的に掘り当てたものです。
五つのモスクに、お祈り前に身体を清めるための水を供給しています。 -
新市街に出ました。
時間帯によるのか、曜日のせいか、店は軒並み閉まっています。 -
開いている店はこんな様子。
家族経営です。
この缶詰の壁、店に入ると正面に見えます。
地震が少ない国のスペース活用と、客へのプラスインパクトを狙った営業努力ですかね。
この缶詰の壁のおかげで、この画像は大変なファイルサイズに。かなり圧縮しています。画質はお見逃しを。 -
例のモスクの正面入り口です。
モスク正面とミナレットの並びが90度屈折しているのは、普通?
それにしても人が少ない!
あっけらかんとして、物憂くもある、新市街の昼下がりです。 -
ガダメスの墓地です。自然石を置いたり立てたりしているだけで、墓碑銘のようなものは見当たりません。
イスラムの墓地です。
博物館の筋向い、新市街と旧市街の間に位置しています。もともと広い意味で旧市街の一部で住宅エリアのすぐ外側に設けたと思われます。
ゴミが多く光も悪いのですが、他のサイトも含めてどのブログにも見当たらないので敢えて載せました。
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