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九州陶磁文化館<br />第3展示室に1592〜1704年代に渉る、九州の古陶磁が展示されています<br />初期伊万里焼・唐津焼・輸出向け古伊万里焼と代表作品がありました<br /><br />◆初期伊万里焼<br />肥前の磁器を総称して伊万里焼と言うそうです「伊万里港から出荷されたため」<br />1610年代頃に始まる磁器焼成は、1650年代前後に大きく変化した・・<br />この変化する前の肥前磁器を、初期伊万里と言うそうです<br /><br />◆唐津焼<br />肥前の陶器を総称して唐津焼と言うそうです・・16世紀頃と考えられる<br />1592〜1598に朝鮮半島から新しい技術が伝わつた・・<br />江戸時代の窯跡は伊万里市・武雄市を中心に佐賀県・長崎県に分布している<br />日常食器や壷甕類、茶陶類が作られた <br /><br />◆古伊万里焼<br />・正保様式〔初期色絵〕 1640年〜1650年<br />濃い色調の緑・黄・赤の色絵具で、器全体を塗り埋めるように文様を描く技法です<br /><br />・寛文様式 1661年〜1673年<br />色絵は初期色絵から柿右衛門様式へと移行する時期であり1655年〜1658年<br />頃には金銀焼付の技術が始まる<br /><br />掲載写真の枚数が多いので続編?へ続きます。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

【九州の古陶磁】?

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2007/07/01 - 2007/07/01

327位(同エリア338件中)

九州陶磁文化館
第3展示室に1592〜1704年代に渉る、九州の古陶磁が展示されています
初期伊万里焼・唐津焼・輸出向け古伊万里焼と代表作品がありました

◆初期伊万里焼
肥前の磁器を総称して伊万里焼と言うそうです「伊万里港から出荷されたため」
1610年代頃に始まる磁器焼成は、1650年代前後に大きく変化した・・
この変化する前の肥前磁器を、初期伊万里と言うそうです

◆唐津焼
肥前の陶器を総称して唐津焼と言うそうです・・16世紀頃と考えられる
1592〜1598に朝鮮半島から新しい技術が伝わつた・・
江戸時代の窯跡は伊万里市・武雄市を中心に佐賀県・長崎県に分布している
日常食器や壷甕類、茶陶類が作られた 

◆古伊万里焼
・正保様式〔初期色絵〕 1640年〜1650年
濃い色調の緑・黄・赤の色絵具で、器全体を塗り埋めるように文様を描く技法です

・寛文様式 1661年〜1673年
色絵は初期色絵から柿右衛門様式へと移行する時期であり1655年〜1658年
頃には金銀焼付の技術が始まる

掲載写真の枚数が多いので続編?へ続きます。











同行者
一人旅
交通手段
自家用車

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  • 色絵葡萄栗鼠文瓢形瓶【五彩手】〔ごさいで〕・・肥前・・有田窯・・1650年代<br /><br />五彩手は、青・赤・黄・緑・紫の 5色の絵具で絵付けしたもので、南京赤絵に由来し<br />5彩の名前で呼ばれています<br />輪郭線を色絵クロで描いた、この瓢形瓶は六彩使っています

    色絵葡萄栗鼠文瓢形瓶【五彩手】〔ごさいで〕・・肥前・・有田窯・・1650年代

    五彩手は、青・赤・黄・緑・紫の 5色の絵具で絵付けしたもので、南京赤絵に由来し
    5彩の名前で呼ばれています
    輪郭線を色絵クロで描いた、この瓢形瓶は六彩使っています

  • 色絵菊文輪花大皿【青手】・・肥前・・有田窯・・1650年代<br />【青手】は赤を使わず、黒線で文様を描いて黄・緑・青・紫など色絵具で器全体を覆ってしまったものです、ごく短期間しか作られなかった、特異な存在だそうです<br />

    色絵菊文輪花大皿【青手】・・肥前・・有田窯・・1650年代
    【青手】は赤を使わず、黒線で文様を描いて黄・緑・青・紫など色絵具で器全体を覆ってしまったものです、ごく短期間しか作られなかった、特異な存在だそうです

  • 色絵樹鳥波文大皿【青手】

    色絵樹鳥波文大皿【青手】

  • 染付山水文輪花大皿・・肥前・・有田窯・・重要文化財<br />1640〜1650年代

    染付山水文輪花大皿・・肥前・・有田窯・・重要文化財
    1640〜1650年代

  • 染付山水文水指・・1610−1630・・肥前・・有田窯<br />佐賀県重要文化財〔工芸品〕<br /><br />初期伊万里と呼ばれるもの<br />染付の色調・描き方、出土陶片と比較して<br />有田・小溝窯で焼かれたものと推測されるそうです

    染付山水文水指・・1610−1630・・肥前・・有田窯
    佐賀県重要文化財〔工芸品〕

    初期伊万里と呼ばれるもの
    染付の色調・描き方、出土陶片と比較して
    有田・小溝窯で焼かれたものと推測されるそうです

  • 染付鉄釉秋草文茶碗・・1630−1640・・肥前・・有田窯<br />

    染付鉄釉秋草文茶碗・・1630−1640・・肥前・・有田窯

  • 染付唐獅子文大皿・・1630−1640・・肥前・・有田窯<br /><br />初期伊万里には口径 40cm 以上の大皿があります<br />口径に対して高台径が小さく、深いために大鉢や鉢と呼ばれました<br />

    染付唐獅子文大皿・・1630−1640・・肥前・・有田窯

    初期伊万里には口径 40cm 以上の大皿があります
    口径に対して高台径が小さく、深いために大鉢や鉢と呼ばれました

  • 染付楼閣山水文大皿・・1630−1640・・肥前・・有田窯

    染付楼閣山水文大皿・・1630−1640・・肥前・・有田窯

  • 鉄絵草文向付・・1590−1610・・肥前・・高麗谷窯<br /><br />肥前の陶器〔唐津焼〕で鉄を主成分とした絵具で文様を描き<br />釉を掛けて焼いたものが絵唐津です<br />素朴で力強い筆運びで絵付けします<br />酸化炎焼成で暖かな茶色に、還元炎焼成で灰色がかった堅い感じの<br />素地に焼きあがっています

    鉄絵草文向付・・1590−1610・・肥前・・高麗谷窯

    肥前の陶器〔唐津焼〕で鉄を主成分とした絵具で文様を描き
    釉を掛けて焼いたものが絵唐津です
    素朴で力強い筆運びで絵付けします
    酸化炎焼成で暖かな茶色に、還元炎焼成で灰色がかった堅い感じの
    素地に焼きあがっています

  • 鉄絵萩文壷〔絵唐津〕・・肥前・・1590−1610

    鉄絵萩文壷〔絵唐津〕・・肥前・・1590−1610

  • 鉄絵沓茶碗〔絵唐津〕・・肥前・・伝甕屋の谷窯・・1590−1610<br /><br />くつぢゃわん<br />口部を楕円形にひずませた形の茶碗です、<br />宮中や神社で使われる木沓の形からこのように呼ばれました<br />織部焼が有名です、江戸初期には唐津焼や高取焼でも造りました<br /><br />

    鉄絵沓茶碗〔絵唐津〕・・肥前・・伝甕屋の谷窯・・1590−1610

    くつぢゃわん
    口部を楕円形にひずませた形の茶碗です、
    宮中や神社で使われる木沓の形からこのように呼ばれました
    織部焼が有名です、江戸初期には唐津焼や高取焼でも造りました

  • 象嵌耳付水指〔三島手〕・・肥前・・大草野窯・・1610−1630<br />

    象嵌耳付水指〔三島手〕・・肥前・・大草野窯・・1610−1630

  • 型紙摺唐花唐草文大皿〔ニ彩手〕・・肥前・・佐賀県重要文化財〔工芸品〕・・1610−1640<br /><br />口径 45.6cm の陶器の大皿です<br />鉄絵の線描きに銅緑釉を使った二彩手と、白化粧土を刷り込む型紙摺の技法を使っています、武雄市周辺の窯から技法のよく似た陶片類が出土しています<br /><br />

    型紙摺唐花唐草文大皿〔ニ彩手〕・・肥前・・佐賀県重要文化財〔工芸品〕・・1610−1640

    口径 45.6cm の陶器の大皿です
    鉄絵の線描きに銅緑釉を使った二彩手と、白化粧土を刷り込む型紙摺の技法を使っています、武雄市周辺の窯から技法のよく似た陶片類が出土しています

  • 松文甕〔二彩手〕・・肥前・・弓野山窯 ??・・1630−1670<br />

    松文甕〔二彩手〕・・肥前・・弓野山窯 ??・・1630−1670

  • 二彩唐津櫛目流釉瓶・・肥前・・武雄系・・1670−1730<br /><br />器に白土塗り、その上に鉄の褐色と銅の緑色で文様を描いたり、白土で<br />櫛目状に文様を入れた上に褐色と緑色の絵具打掛けた二彩唐津です<br />力強く生き生きしたデザインで、徳利や水甕などを飾っています<br />武雄市に点在する古窯跡で主に生産されました<br />

    二彩唐津櫛目流釉瓶・・肥前・・武雄系・・1670−1730

    器に白土塗り、その上に鉄の褐色と銅の緑色で文様を描いたり、白土で
    櫛目状に文様を入れた上に褐色と緑色の絵具打掛けた二彩唐津です
    力強く生き生きしたデザインで、徳利や水甕などを飾っています
    武雄市に点在する古窯跡で主に生産されました

  • 象嵌雲鶴文大皿〔献上唐津〕・・肥前・・19世紀前半<br /><br />白くきめ細かな粘土を使い焼かれています、鉄絵で山水や風物を描いています<br />1858年頃、雲鶴象嵌文が盛んに作られ〔献上唐津〕の代表作でした<br />唐津市唐人町の唐津藩御用窯で生産されました<br />

    象嵌雲鶴文大皿〔献上唐津〕・・肥前・・19世紀前半

    白くきめ細かな粘土を使い焼かれています、鉄絵で山水や風物を描いています
    1858年頃、雲鶴象嵌文が盛んに作られ〔献上唐津〕の代表作でした
    唐津市唐人町の唐津藩御用窯で生産されました

  • 鉄絵蟹詩句文水指・・肥前・・1830

    鉄絵蟹詩句文水指・・肥前・・1830

  • 鉄絵草文片口〔絵唐津〕・・肥前・・1590−1610

    鉄絵草文片口〔絵唐津〕・・肥前・・1590−1610

  • 色絵草花文蓋付壷・・肥前・・有田窯・・1660−1670<br />

    色絵草花文蓋付壷・・肥前・・有田窯・・1660−1670

  • 染付柳鷺文台付大皿・・肥前・・有田窯・・1650−1670

    染付柳鷺文台付大皿・・肥前・・有田窯・・1650−1670

  • 色絵桜花文瓢形瓶〔任清手〕・・肥前・・有田窯・・1655−1670<br /><br />任清手〔にんせいで〕<br />京都・清水焼の名工 野々村仁清〔1624-1673〕頃制作・・<br />その影響を受けたと思われる有田磁器を〔任清手〕といいます<br />金彩や銀彩を使い輪郭線を引かず緑や青で彩色、赤を配した上品で<br />繊細な絵付けが特徴です<br />有田でこの技法が行われたのは1655−1670年代で<br />ごく短い期間だけでした<br />

    色絵桜花文瓢形瓶〔任清手〕・・肥前・・有田窯・・1655−1670

    任清手〔にんせいで〕
    京都・清水焼の名工 野々村仁清〔1624-1673〕頃制作・・
    その影響を受けたと思われる有田磁器を〔任清手〕といいます
    金彩や銀彩を使い輪郭線を引かず緑や青で彩色、赤を配した上品で
    繊細な絵付けが特徴です
    有田でこの技法が行われたのは1655−1670年代で
    ごく短い期間だけでした

  • 青磁陽刻象魚人物文大皿・・肥前・・有田窯・・1650−1670<br />

    青磁陽刻象魚人物文大皿・・肥前・・有田窯・・1650−1670

  • 染付芦雁文大皿・・肥前・・有田窯・・1660−1670<br />

    染付芦雁文大皿・・肥前・・有田窯・・1660−1670

  • 染付芭蕉草花文柑子口大瓶・・肥前・・有田窯・・1660−1670<br />

    染付芭蕉草花文柑子口大瓶・・肥前・・有田窯・・1660−1670

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