『オークランド散歩』　星空

2007/06/06 - 2007/06/06

南半球に来たのならやっぱ南十字星なのだ。
シドニーとケアンズでも見れたのだが、街の明かりもあり満天の星空とまではいかなかったのだ。
オークランドでは晴れたら郊外に行って、星空を楽しむのだ。

エリア オークランド(ニュージーランド)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス

『スタードーム天文台』
天気が微妙なのだ。
晴れたり曇ったりなのだ。
行こうか行くまいか迷うのだ。
「えーい、行っちゃおう」
目的地はスタードーム天文台なのだ。
バスに乗っていくのだが、博物館の時の轍を踏みたくはないのだ。
乗り越さないように細心の注意をするのだ。
ワントゥリーヒルの麓にあるのでそこを目印に行くのだ。
ワントゥリーヒルの記念碑みたいなものがライトアップされているので、その近くで降りればいいのだ。
やば、全然見えないし分からないのだ。
隣に座ったオジサンに聞いたのだが、分からないと言われたのだ。
運転手に聞きたいのだが、メチャメチャ混んでいるので近くに行けないのだ。
「えーい、この辺だ」
感で降りてみたのだ。
バスを降りて通りがかりの人に聞いてみたのだ。
1人目には完全に無視されたのだ。
「無視すんじゃねー」
【ハリー：(｀-´ﾒ)お前だいぶヒッピーぽくなってきてるぞ】
2人目の人に聞いたら、スグそこだよといわれたのだ。
オイラの感もなかなかなのだ。

『ワントゥリーヒル』
スタードーム天文台のプラネタリウムプログラムまで2時間くらい時間が空いていたので、ワントゥリーヒルに登ることにしたのだ。
風が強いのだ。
【ハリー:寒いよ早く戻ろーぜ】

『月面着陸』

『隕石』

『太陽系』

『ロケット』

『ブラックホール』
【ハリー：俺を落とす気だろ】

『ブラックホール』
ブラックホールに吸い込まれるハリーなのだ。
【ハリー：凸（｀、´メ）やっぱり落としやがったなコノヤロウ】

『スタードーム』
人が増えてきたのだ。

『プラネタリウム』
いよいよプラネタリウムなのだ。
ニュージーランドの星空のプラネタリウムなのだ。
不思議なことに説明が聞き取れたのだ。
【ハリー：カンニングしただろう】

『三種の神器』
カンニングとは人聞きが悪いのだ。
予習と言ってほしいのだ。
シドニーとケアンズで何日も夜空を見上げているうちに南半球の星空が詳しくなっていたのだ。
だから、少しの単語からでも説明が理解できたのだ。

プラネタリウムの後は火星探索のビデオを見て、いよいよ天体望遠鏡を使った天体観測なのだ。
でも、当然晴れていなければ行われないのだ。

オイラの天体観測三種の神器なのだ。
PSPホームスターポータブル、コンパス、ここにはないが双眼鏡が加われば完成なのだ。
ちっこいのはペンライトなのだ。
PSPホームスターポータブル超おススメなのだ。

『満天の星空』
満天の星空なのだ。
南十字星もはっきり見えて、天の川もうっすらながら見えるのだ。
これは四暗刻のご利益なのだ。
【ハリー：この画像ホームスターの画像だろ】
「ばれた？」
オイラが持っているデジカメでは、さすがに星空は取れないのだ。
でも、ちょうどこんな感じだったのだ。

『ホームスター』
ホームスターで再現したその時の星空なのだ。

『ホームスター』
分かりやすいように線を入れるとこうなるのだ。

『リギル・ケンタウルス』
リギル･ケンタウルスは太陽を除くと3番目に明るく見える恒星なのだ。
日本からは見えないのだ。
リギル･ケンタウルスを望遠鏡で見ると、実は1等星が二つ重っているのだ。
この星は、南十字星を見つけるにも重要な星でサザンポインターズと呼ばれ、サザンポインターズのもう一つの星ハルダとの延長線上に南十字星はあるのだ。
南十字星の近くには偽十字と言って似た並びの正座があるのだ。
【ハリー：うんちくすげーじゃねーか】
「（￣へ￣）エッヘン」
【ハリー：ホームスターの受売りだけどな】

『ジュエルボックス』
ジェエルボックスは南十字星のべクルックスのスグ側に見える散開星団なのだ。
ジュエルボックスという由来は名前のまんまで、宝石箱のようなのでジュエルボックスと言われているのだ。
さすがにこんなにハッキリとは見えなかったのだ。

『木星』
これは普通に日本でも見られるのだ。

『土星』
これも普通に日本でも見られるのだ。
天体観測は、リゲル･ケンタウルス、ジュエルボックス、木星、土星と観測していたのだ。
南半球の星空堪能できたのだ。
帰りのバスの時間のために見ることができたかったが、今度はオメガ星団と大マゼラン雲も見たいのだ。

「あれ、雨だ」
バス停に着くと雨が降ってきたのだ。
さっきまで晴れ渡っていた空も曇ってきたのだ。
四暗刻のご利益はスゴイのだ。