旧ユーゴスラビア旅行　その６　　トロギル（クロアチア）

2007/04/08 - 2007/04/11

ドブロブニクからスプリットまでの絶景を、しっかりバスの左座席に座って飽きず眺めました。旅の楽しさと、これほどまで美しい景色を見られるうれしさと、おっと忘れちゃいけない、家族への感謝の気持ちで頬がゆるみます。もの悲しさをともなわない美しさといおうか、見ているだけで幸福な気持ちになります。光の強さと海の青さのせいでしょうか。

スプリットは大きな街で動きにくいと感じたのでバスターミナルからそのままトロギルまで移動しました。

トロギルは３０分も歩けば様子がわかるほどの小さくてきれいな街でした。居心地のいいSOBEが見つかったので４日滞在し、近くを見てまわりました。

エリア クロアチア

波静かな港。

似ているように見える旧市街ですが、石の色や街灯の形、石畳の模様などにそれぞれの特色がありますね。

旧市街入り口の門。

教会のようです。

シーフードレストランがたくさんあります。
まだシーズン前なのでひまそうでした。

シーフードサラダ

カルボナーラと野菜のロースト。

メイン料理は一皿８００円から１２００円くらい。
海老などは２０００円以上します。

ツーリストインフォメーションが見あたらなかったので旅行会社でSOBEを紹介してもらいました。二人一泊３００クーナ（１クーナ＝２２円）。
寝室二つ、バスルームも二つ、ダイニングキッチン、テレビとパソコンと居心地のいいソファがあるリビング全部、つまり一軒家をまるごと使えてたいへん快適でした。オーナーは隣に住んでいますが見に来る様子もなくおおらかなものです。かってに家財を持って行くような悪い人はここにはいないのでしょうか。

着いた日が日曜ですべての店（レストランを除いて）が休みでパンひとつ買えず、出かけるのがめんどうになった私達は戸棚にあった小麦粉を勝手に拝借し、手持ちの牛乳をまぜてパンケーキを焼いて食べたのでした。

食料品店が例外なく閉まっている…なんてことは日本にいると想像もできませんが、そんなものだと思えばどうってことありませんね。
そういえば自動販売機を一台も見かけなかったのもすがすがしいことです。

ダイニングキッチン。

寝室
窓の外はテラスになっていて洗濯ロープが張ってありました。

旧市街から徒歩５分。
４泊しました。