2007/06/03 - 2007/06/03
301位(同エリア638件中)
マキタンさん
三浦半島の中央部に広がる脊梁山地を水源に、葉山の森戸海岸へ注ぐ森戸川は流程わずかに6kmほどの小河川です。 この小さなセセラギに、親しみと安らぎ、そして懐かしさを覚えながら歩きました。
この流域に豊富に残された自然の森は、小鳥や動植物を育む大切な場所です。中流域から上流はアカガシ、コナラ、エノキなど自然雑木林に覆われ、標高100〜200mの丘陵に囲まれた深い渓谷を形成しています。
沢登りのルートは複雑で分かりにくいですが、地元のボランティアガイドさんから親切な案内を受け、素晴らしいコースをたどることができました。感謝しています!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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逗子駅。総武線快速が乗り入れ直通でこられた。ここから長柄交差点までバスに乗る。
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御霊神社。由緒は不明だが集落の高台に鎮座している。
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ひなげしが咲く山里。
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シャーレ-ポピー (ケシ科ケシ属 )
ヨーロッパ原産の越年草で、ヒナゲシから作出された園芸品種の一系統。ポピーはケルト語の“パプ”(粥の意)に由来するとか。 -
かわいらしい花を咲かせる事から「雛罌粟(ひなげし)」。「虞美人草(ぐびじんそう)」とも言われる。寒さに強い丈夫な草花で、茎や葉は毛が多く、葉には深い切れ込みがある。
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ホタルブクロが山肌に咲いている。蛍の宿を連想するが火垂るとは長提灯のことらしい。
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長柄大山集落より流れに沿って、林道が通じ60分程で源流域に達する。山奥深い渓流を訪れているかのような静寂さを覚える。
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林道終点から二股に中ノ沢をさらに遡行すると、秘境探検の気分さえ味わえる。
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風水害の爪あと・・大木が根こそぎ倒れていた。
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この流域は、1/25,000地形図上に表示されないルートが多く、標識も不十分なうえ不正確なものもあるという.
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辺り一帯はシダ類が多く、大きく成長して地表面を覆っている。
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森戸川の源流域。立入が困難な聖域のよう・・。
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緑のグラデーションが見事だ。
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テイカカズラ キョウチクトウ科
暖地に多いツル性常緑樹。初夏に白から黄色に変化する香りのよい花が咲く。乳液は有毒のようだ。
(定家葛)は、式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能『定家』)によるとか。 -
眼下に横横道路、その先に東京湾を見下ろす。野島、八景島は指呼にある。
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山域の南北に高圧電線が架設されており、鉄塔が連なる。所々で東京湾を眺望できる。
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横横道路を跨ぐ細い人道橋を渡ると田浦梅林に着く。
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この人道橋は田浦緑地とこの森戸川源流域とを結ぶ唯一の架け橋だ。
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田浦梅林は展望台がある広々とした場所。
シロツメクサ・レンゲの花が咲いている。 -
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横浜ランドマークタワーまで見えた。
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田浦梅林は展望台がある広々とした場所。四季折々の花が咲いている。
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カゴノキ (クスノキ科カゴノキ属)
カゴノキの語源は「鹿子の木」 樹皮のまだら模様が、バンビの背中の斑点と似ていることからついた。
葉の表面は濃緑色、下面は帯白色。
開花期 8〜9月 材は 柱、つづみの胴、船舶の一部などに利用されるという。
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田浦梅林と森戸川流域ルートを組み合わせることにより、三浦半島を横断するコース取りができる。
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この広大な敷地は篤志家から横須賀市に寄贈されたものとのこと。
『魂の故郷をみる』の碑文が印象に残る。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kyokosa-nさん 2007/08/01 14:27:16
- 森戸川の沢登り。
- マキタンさん こんにちは。
森戸川の森林浴、沢登りを拝見しました。
緑が多いですね。この時期ですと冷気を感じそうですね。
沢登りは、よくわらじを履くといいますが 履いて歩かれたのですか。
スリルがあって楽しそうですね。
いつか体験してみたいと思います。
写真から涼しさを戴きました。
一票を。 kyo-ko
- マキタンさん からの返信 2007/08/01 21:16:34
- RE: 森戸川の沢登り・・実は迷い道?
- kyo-koさん 投票と書き込みありがとうございます。
アラスカの旅、充実していたようで楽しく拝見しました。ただ、スケールが大きすぎてその素晴らしさがなかなか実感できません。
身近な里山でも豊かな自然が残っており見直す価値があります。
この沢登りは、膝まで水に浸かってもいい身構えでしたが、今どきわらじを入手するのも難しいですね。マキタンは「親方寅さん」の商品名で売られていた地下足袋の進化型に履き替えました。職人の作業用らしく軽くて滑りにくかったですよ。
ガイドブックにあるコースは小学生でも登れるようですが、2度道に迷ったお陰でスリルに富んだ体験ができました。ただ、コースを外れると現在地の把握が難しく迷う方も多いとのこと、低山でも侮ることはできません。
折角の機会ですので、会長さんのブログから引用させていただきます。
神奈川県の逗子の奥に手付かずの自然がある。野鳥の宝庫なので、バズーカ砲みたいなカメラと三脚の中高年団体がたいぶ入っていた。訊いたら13キロの重量だそうだ。
近所の仲間(男女7名)で逗子からバスに乗り、長柄という所から林道入り。終点で身支度をし、靴を履き替え、沢床に下りる。森戸川は二股になっていて、最初は本流ではない左俣に入ってしまった。くるぶしあたりまで水に浸かり、クモの巣以外は快適な沢歩きだ。バチャバチャと、子供のようにはしゃぎ調子に乗って遡った。 だが、途中で本流ではないと気づき、岸上に山道を見つけ、スタートした場所に戻る。 もう一本先の右俣が本流と判明。ここは先に人が歩いているので、クモの巣はない。本流は左俣より明るく、沢床もきれいな感じがする。15分くらい歩いたら沢から離れて左に行く山道があった。二子山への道らしい。だが、沢歩きをここで止めるのは勿体無い。そのまま沢歩きを続ける。あまり楽しいので、さて、このまま進んでいいのかしらと思った。
と、前方の倒木をひらりと越える人影。追いついて、その人に道を訊く。 この人、年に100回位この森に入っていると言う。このまま進んでも大丈夫だと言う。二子山なんか行かないで、このまま詰めて田浦に抜ければいいとの説明。それのほうが、ずっと楽しく涼しいよ、とのお言葉。
道を知らないので、どうしようかと思案したら、「なんなら、案内してもよい」と言う。ラッキー!どうやら道案内の標識も立てている人だと分かった。おかげで、森戸川源流の、まさに此処から始まるという、初めの一滴が落ちる源頭まで案内してもらった。
この人、森の番人みたいの人で、道行く植物や花、野鳥の鳴き声の説明など、何でも知っている人だった。どこかの会社の役員をしていて、株主総会などに偶に出る程度だと言っていたが、ただ者ではないぞ。いずれにしても、一同感謝。楽しい沢歩きであった。
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