バルト３国男１人旅（ラトビア、リーガ）

2007/05/21 - 2007/05/29

中世の面影の残るバルト３国へ１人旅に出かけました。日本ではまだまだポピュラーでない分、海外に来たという気分に浸れます。ヨーロッパからの観光客は多いものの、イタリアやフランスのようなザ！観光地という雰囲気ではないのが気に入りました。

エリア リガ(ラトビア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: KLMオランダ航空

タリンからのバスターミナルは列車駅とも隣り合い、川の向こうには大きな市場がありました。建物ごとに肉、魚、チーズなどと扱っていて、屋外では野菜やフルーツなどの市場が結構な規模でありました。ロシアにはいったことがないけど、３カ国の中でラトヴィアが一番ロシアっぽい印象を受けました。

ホテルはBaltic Park Hotel.旧市街からは少し離れているのでタクシーで向かいました。タクシーについて。タクシースタンドであっても止まっているタクシーは待ち時間分料金をとられるそうです。（タリンも同様でした）駅のインフォメーションセンターで電話で呼んだ方が安いと言われ、呼んでもらいました。ホテル外観がぼろかったのですが中は綺麗でした。スタッフもフレンドリー。ただし設備は最小限。冷蔵庫はありました。

ホテルの前の通り。場所が分からず駅からタクシーで向かいましたがバスがホテル近くから旧市街入り口迄通っており、利用しました。少し市街からはなれたところの宿は不便かもしれませんが、現地の生活に触れることが出来てそれはそれでいいかなと思います。バスは運転手に乗車賃を払うのではなく、別にお金徴収する人が乗車しており、その人がバス内を回って徴収します。全区間有効で６０円くらい。ここのホテルの近くに大型ショッピングセンターがあり、ショッピングも食事も出来るし、また大きなスーパーも入っていたので楽しかったです。ある意味お勧めホテルでした。（価値観は人によりますが）

ホテルから市内へバスで行くと旧市街の手前で停車しました。それがこの写真のところ。ガイドブックなどにも写真が載っていたと思います。

そこでは丁度衛兵交代式が行われていました。いろんな国で衛兵交代を見たことがありますが、やや緊張感に欠けるというかしゃきっとさに欠けていたような気が。。。

その後多くの人が訪れるこの場所へ。でも実はこの日天皇皇后両陛下がご訪問ということで一般公開はされませんでした。

同じ建物にあるインフォメーションセンタ−も天皇皇后の訪問のため午前中でクローズでした。いろんなツーリストに天皇や制度について聞かれました。

トップの写真はこの建物の展望スペースから撮影したものです。エレベーターで行けるのでらくちんです。ただ眺めそのものはタリンの方が良かったです。（個人的感想ですが）。

２泊のラトヴィア滞在から最終地リトニアの首都ヴィリニュスへ。バスターミナルは交通至便の場所にあり、とても便利。同じようなEuro Lineなのに今回は座席も自由。そんなに混んでいなかったので１人で２席使えました。今回は２０−３０分の休憩もあり。ドライバーはほとんど英語が話せず、休憩もみんなどのくらいあるのかも分からずにバル周り（レストランもあり）で摂っていました。ドライバーが食事摂ってて何となーくみんなが集まり出してまた出発みたいな感じでした。