ﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭ ﾄﾙﾈｰ と ｼｬﾌﾞﾘ ﾏﾙｼｪ ﾄﾞ ｳﾞｧﾝ 2007

2007/05/05 - 2007/05/05

ｼｬﾌﾞﾘのお祭りは､10月のﾌｪﾃ ﾄﾞ ｳﾞｧﾝ､ 2月のｻﾝﾊﾞﾝｻﾝ ﾄﾙﾅﾝﾄ､ そして 5月のこのﾏﾙｼｪ ﾄﾞ ｳﾞｧﾝ の3つがﾒｲﾝ､ 2年連続 ｸﾞﾗﾝﾄﾞｽﾗﾑを達成すべく､呆れられながらも一人で出掛けて来ました｡ 3つの中では一番さっぱりというか､閑散としているというか､何時ものｼｬﾌﾞﾘと変わらないので､帰りにｼｬﾌﾞﾘから20ｷﾛ程のﾄﾙﾈｰに寄って来ました｡
ﾌﾞﾙｺﾞｰﾆｭの田舎街らしく､なかなかでした｡ 次回もｼｬﾌﾞﾘに行った際にはまた寄りたくなりました｡

エリア フランス

こうして各ﾃﾝﾄでﾄﾞﾒｰﾇがｼｬﾌﾞﾘを販売しています｡
日頃､目にしない近郊の村のﾄﾞﾒｰﾇのｼｬﾌﾞﾘが目当てです｡

例年は別々に開催していた花市も同時開催

丁度､ｶｼｽが切れていたので､いつものｶｼｽ屋さんへ｡
安物の白ﾜｲﾝもｶｼｽでｷｰﾙにすると､おいしくいただけます｡

一本入ってしまえば､いつものｼｬﾌﾞﾘの村の顔でした｡

ここに来て､例のｴｽｶﾙｺﾞを食べない訳にはいかないので｡

未だﾊﾟﾘに戻るには早いので､前から気になっていたﾄﾙﾈｰへ｡ 道は爽快でした｡

ｼｬﾌﾞﾘのｼｬﾙﾄﾞﾈ畑をこうして抜けて行きます｡

なんとも言えない古い街並みでした｡
土曜日なのに適当に店が閉まって､人も少ないのも､田舎らしくて良いです｡ 日本のｼｬｯﾀｰ商店街とは違います｡

教会の時計もきちんと合ってます｡
死んでません｡

この街の名所｡
泉です｡ 水深30ﾒｰﾀｰ在るそうです｡

いわれ書き｡
ﾃﾞｲｵﾝﾇの泉と言うようです｡

見慣れた看板が｡
もしかしたらｻﾝﾁｬｺﾞの道のどれかの途上に位置しているのかも知れません｡ あと2095ｷﾛと書いてあります｡ ふ〜ん と思いましたが､2000ｷﾛってすごいですね｡

泉を囲っている建物もとても古そうですが､周囲の民家もかなり歴史を感じさせます｡ きっと交通の要だったのだと思います｡

もう営業していないようですが､このﾚｽﾄﾗﾝの建物も古そうです｡

A6 でﾊﾟﾘに戻る為､またｼｬﾌﾞﾘ方面へ｡
ｼｬﾌﾞﾘの村を望む場所で思わず車を停めました｡

私が集めている ｸﾞﾗﾝｸﾙ ﾚｸﾛ の畑を見つけました｡
ｸﾞﾗﾝｸﾙは10年以内に飲む事は犯罪に等しいと言われていますので､帰ったらｾﾗｰを買わなくては｡

これが07年か､と思いつつ

こんな景色の場所から ﾊﾟﾘまでわずか2時間強｡
楽しい日帰り一人旅でした｡