京都府、舞鶴市政府代表団延吉訪問

2007/05/22 - 2007/05/22

２００７年５月２２日（火）京都府、舞鶴市政府代表団が延吉を訪問されました。

エリア 延吉(中国)

代表団の方はこの日琿春から延吉入り。

延吉側の手配担当者からもうすぐ到着ですよという連絡を受け、白山ホテルへ。

代表団の日程
５月１９日（土）
13：10⇒14：40：関西空港⇒瀋陽空港（CZ612）
19：00⇒20：00：瀋陽空港⇒延吉空港（CZ6625）
　　　　　　　　　　白山ホテル【延吉泊】
５月２０日（日）
長白山視察

５月２１日（月）
琿春　小島衣料（琿春服装有限公司）、その他
防川（中国・朝鮮・ロシヤ国境地域視察）⇒圏河（中国・朝鮮国境視察）

５月２２日（火）
午前：琿春⇒延吉移動

待ち合わせ場所に行ってみると、２００６年４月に延辺朝鮮族自治州・大阪投資説明会でお会いした方もいらっしゃいました。

日本へ一時帰国　?　延辺朝鮮族自治州　大阪投資説明会開催
http://4travel.jp/traveler/enyasu/album/10062933/

とてもハードなスケジュールでお昼抜きのミーティングとなりました。

５月２２日
１２：００〜１２：３５　白山ホテル　延吉→龍井
１３：００〜　龍井市政府
１４：３０〜　延吉経済開発区内の日系企業等訪問

時間もないということで夕方以降また会うことになりました。

写真はお土産で頂いた
舞鶴加佐純米酒　彌一郎（やいちろう）
※舞鶴市加佐地域で穫れた酒米１００％を使用し、由良ヶ岳のわき水で醸した純米酒です。

ネットで上記のお酒のＨＰは見つからなかったのですが、探しているうちに舞鶴についておもしろいサイトを発見しましたので紹介します。へえ〜

肉じゃがの発祥地・舞鶴
http://www.city.maizuru.kyoto.jp/cgi-bin/odb-get.exe?WIT_template=AC020000&WIT_oid=icityv2::Contents::1262&cls=2
※舞鶴市ホームページより

１６時過ぎに手配担当者から電話
１７：３０に白山ホテルに集合という連絡でした。

ホテルに集合後は、３台の車に分乗し、帽児山の民俗村辺りにあるレストランに向かいました。

到着し辺りを見てみると、とても景色のいいところでした。

延吉市開発区管理委員会主催の歓迎の宴参加者

参加者敷地内を散策します。

朝鮮風の道標？

庭園というのでしょうか。

延辺に来られた方をここに招待すれば喜ばれることでしょう。

右下に“舞”の字。将来的に延吉と舞鶴がいい関係を築く象徴なのかもしれないなどと勝手に考えたりしました。

参加者の皆さん焼肉園の上からの景色を楽しんでいます。では私も・・・

屋外での食事場が広範囲にたくさんありました。

自然に囲まれているので子供達と遊びに来ても楽しそうな所でした。テニスコートやバレーコートとかもあれば素敵なのになあ。←もしかするとあるかもしれません。

羊の串焼きを焼く服務員

おいしく焼けたかな？

散歩を終え食事の会場へと向かいます。

孔雀がいました。

鳩がいました。

熊は・・・いませんが銅像がありました。熊がいたら観光客は楽しめるかもしれません。

このレストランの名前は“帽児山庄”です。政府関係の方がよく接待で使われるそうです。

会場は３階

皆さん着席

嬉しそうな日系企業のＮ総経理（右）

朝鮮風料理が

これでもか〜というぐらいに

円卓に並びます。

地鶏

この牛肉なかなかいけました。

帽児山庄の老板

羊の串焼きをサービスしてくれました。

京都府商工部経済交流・貿易室
西村悦雄　室長

京都府の貿易について
http://www.pref.kyoto.jp/trade/

西村室長このあとかなりのハイペースで・・・

そして２時間経過後には

お客様と主催者側代表計４人が立ち

左から２番目の方はこの宴会の主催者側代表
延吉経済開発区管理委員会
金　成哲　副主任


その右隣の方は
舞鶴市役所　産業振興監
小島　慶藏　先生

商社勤務時代ソウルに駐在されたことがあり、韓国語がお上手でした。ダンディな小島先生。

延辺の感想をお聞きしたところ・・・
“延辺は素晴らしい地域で、優秀で情のある朝鮮族の方も４０％おられ、私も住んでみたい場所です。今後も定点観測で、訪問させて頂来ますが、間違いなく、発展すると感じました。

また、５月２０日に長白山に登りましたが、美しさ、規模、湖など、観光名所としても、特に、その神秘性に感動致しました。”

また一人延辺のファンが増えたようです（嬉）。

杯を交わすことになりました。

すでにお客さんが飲んだ白酒の量を把握し、心配して見守る、

延辺万通経済技術合作有限公司
金　鐘国　総経理

東北アジアとの経済交流に関する小セミナー−京都
http://www.searchnavi.com/~hp/chosenzoku/news4/070126.htm

金総経理は今回の延吉側の手配を担当。通訳がとてもお上手でした。なぜかと思いいろいろとお聞きする中でわかったことは、ごく身近な親族の中にかなり日本語が上手な方がいらっしゃったそうです。

その上手な方から訓練されたこともあったそうですが、その方というのは日中国交回復の１９７２年（昭和４７年）田中角栄、周恩来両首相の共同声明時の通訳者だったそうです。

すご〜い！

私の近くに座っていた、

舞鶴市役所経済部　産業振興室
働く場の創出グループ　飯田　徹さん

飯田さんは“白酒なら２本、３本飲んでも大丈夫、どんどんいきましょうよ”というような勢いで大活躍されていました。

中国では飲むのも仕事だ〜という話をよく聞くのですが、飯田さんなら延辺でも十分適応可能な方だとお見受けしました。また来て下さいね！

そして日中友好の乾杯！

西村さん大丈夫でしたか？

こうして１８：１５から２１：１０頃まで３時間にわたり続いた宴会は終了。

最後は温麺（とうもろこしの麺）をおいしく頂き、一次会は終了。

宴会をする中で一人一人が挨拶をしたのですが、延辺と日本との関係について活発な意見交換がなされました。

日中友好３５周年の今年、この延辺でも日中交流がますます盛んになることでしょう。参加者の皆さん本当にお疲れ様でした。

■当日参加した延吉経済開発区内の日系企業
延吉秀愛食品有限公司
神豊信息技術延辺有限公司
太公網科技発展有限公司
＋Ｙさん
＋なぜか私enyasu