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ガイドに載ってた馬槽花芸村という台北北部の温泉。気になってしまい、台北旅行のついでに行ってみようと思っても詳しい行き方がまるで不明。<br /><br />ということで陽明山のさらに山奥、馬槽花藝村へのバス旅(+ハイキングもどき)と花藝村そのもののレポートです。<br /><br />同じように行ってみたいと思われた方への手助けになれば幸いです。

馬槽花藝村

10いいね!

2007/05 - 2007/05

21323位(同エリア30105件中)

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Gomiyu

Gomiyuさん

ガイドに載ってた馬槽花芸村という台北北部の温泉。気になってしまい、台北旅行のついでに行ってみようと思っても詳しい行き方がまるで不明。

ということで陽明山のさらに山奥、馬槽花藝村へのバス旅(+ハイキングもどき)と花藝村そのもののレポートです。

同じように行ってみたいと思われた方への手助けになれば幸いです。

  • 金山へ行く皇家客運というバスに乗って出発です。台北駅の南、公園路の健保大楼の少し先から出ています。<br />料金は片道100台湾元。乗り込む時に料金箱に入れます。<br /><br />時刻表はこちらからどうぞ。http://www.royalbus.com.tw/pay-list/time1.htm

    金山へ行く皇家客運というバスに乗って出発です。台北駅の南、公園路の健保大楼の少し先から出ています。
    料金は片道100台湾元。乗り込む時に料金箱に入れます。

    時刻表はこちらからどうぞ。http://www.royalbus.com.tw/pay-list/time1.htm

  • 座席は1×2の広々シート。前後のピッチはシートの横の広さと比べ、狭目でした。<br /><br />陽明山を過ぎ、山を登って行くと、途中滝があったり農村を見下ろせたりでなかなかの景色です。<br />車かバイクがあれば最高だったのに…

    座席は1×2の広々シート。前後のピッチはシートの横の広さと比べ、狭目でした。

    陽明山を過ぎ、山を登って行くと、途中滝があったり農村を見下ろせたりでなかなかの景色です。
    車かバイクがあれば最高だったのに…

  • 『下七股』というバス停で降ります。バスにはもちろん停車案内なんてありません。紙に書いてバスの運転士に見せると、着いた時に教えてくれます。<br />台北市内を抜けるのに時間がかかりましたが、70分で到着しました。

    『下七股』というバス停で降ります。バスにはもちろん停車案内なんてありません。紙に書いてバスの運転士に見せると、着いた時に教えてくれます。
    台北市内を抜けるのに時間がかかりましたが、70分で到着しました。

  • バス停付近に花藝村の看板が出てるので、その矢印の方向へ進みます。

    バス停付近に花藝村の看板が出てるので、その矢印の方向へ進みます。

  • そして何もないこの道をひたすら歩く…

    そして何もないこの道をひたすら歩く…

  • 途中、犬の集団がたむろしています。<br />野犬か?とビビりましたが、犬たちの方がビビってたようです。<br /><br />時折通る車の音や犬が吠えたりする以外は、水の流れる音や鳥の鳴き声しか聞こえません。

    途中、犬の集団がたむろしています。
    野犬か?とビビりましたが、犬たちの方がビビってたようです。

    時折通る車の音や犬が吠えたりする以外は、水の流れる音や鳥の鳴き声しか聞こえません。

  • 歩く事10分少々でこの看板が見えます。<br />やっと到着だ!と思い、矢印の通り右方に進みます。<br /><br />が、歩けど歩けど見えるのは山の景色ばかり。<br /><br />実はこの矢印、車専用で、徒歩なら左に曲がればそこはもう花藝村なのでした。<br />騙されないよう要注意です。

    歩く事10分少々でこの看板が見えます。
    やっと到着だ!と思い、矢印の通り右方に進みます。

    が、歩けど歩けど見えるのは山の景色ばかり。

    実はこの矢印、車専用で、徒歩なら左に曲がればそこはもう花藝村なのでした。
    騙されないよう要注意です。

  • 看板を右に進んでから更に10分後、「意外に遠いねぇ」なんて話しながらやっと着きました。

    看板を右に進んでから更に10分後、「意外に遠いねぇ」なんて話しながらやっと着きました。

  • この『購票処』がこの施設全体の中枢部です。<br />入浴券を買うのも、食事をオーダーするのも、宿泊の手続きをするのもみんなここでやります。

    この『購票処』がこの施設全体の中枢部です。
    入浴券を買うのも、食事をオーダーするのも、宿泊の手続きをするのもみんなここでやります。

  • 日帰りハイキングは辛いと思っていたので、1泊するつもりで用意はしてきましたが、予約をしていないので実際泊まれるかどうか不安でした。<br />が平日という事もあり、幸い空室がありました。<br /><br />1泊1200台湾ドル。<br />部屋はボロボロの畳の上にベッドが置かれ、ちゃぶ台と座布団、扇風機、一応テレビもあります。

    日帰りハイキングは辛いと思っていたので、1泊するつもりで用意はしてきましたが、予約をしていないので実際泊まれるかどうか不安でした。
    が平日という事もあり、幸い空室がありました。

    1泊1200台湾ドル。
    部屋はボロボロの畳の上にベッドが置かれ、ちゃぶ台と座布団、扇風機、一応テレビもあります。

  • テレビの映りは良好。<br />他に、ボトルに入った水と石鹸類、小さなタオル2枚が付いていました。<br /><br />所々「うっわぁ…」と思う所もあるので(特にトイレ周辺)、潔癖症の方にはオススメできませんが、安宿に免疫が付いてる方なら問題無いと思います。

    テレビの映りは良好。
    他に、ボトルに入った水と石鹸類、小さなタオル2枚が付いていました。

    所々「うっわぁ…」と思う所もあるので(特にトイレ周辺)、潔癖症の方にはオススメできませんが、安宿に免疫が付いてる方なら問題無いと思います。

  • 部屋には浴室+トイレが付いています。<br /><br />隅々見ないほうが良い。<br /><br />

    部屋には浴室+トイレが付いています。

    隅々見ないほうが良い。

  • 赤い蛇口からは、もちろん温泉が出ます。<br /><br />栓をしてお湯を溜めましたが、冷ましてるうちにお湯が減っていきました。不思議です。<br /><br />でも、この浴室でゆっくり極楽という気分にはなれなかったかも。

    赤い蛇口からは、もちろん温泉が出ます。

    栓をしてお湯を溜めましたが、冷ましてるうちにお湯が減っていきました。不思議です。

    でも、この浴室でゆっくり極楽という気分にはなれなかったかも。

  • 露天風呂の受付台です。<br /><br />宿泊すると50台湾ドルで露天風呂に入れる優待券10枚綴りを貰えます。購票処で50ドル払い、受け取ったチケットと優待券をこの『収票処』で渡します。<br /><br />(宿泊するのだから滞在中は無制限に利用できると思っていたので少しビックリ(+ガッカリ)でした。っていうか、普通はそうじゃないんですか??)

    露天風呂の受付台です。

    宿泊すると50台湾ドルで露天風呂に入れる優待券10枚綴りを貰えます。購票処で50ドル払い、受け取ったチケットと優待券をこの『収票処』で渡します。

    (宿泊するのだから滞在中は無制限に利用できると思っていたので少しビックリ(+ガッカリ)でした。っていうか、普通はそうじゃないんですか??)

  • これが『優待券』

    これが『優待券』

  • これが露天風呂。じゃなくて駐車場際にある足湯です。ここは無料で使えます。<br /><br />肝心の露天風呂にはカメラを持ち込めないという事だったので断念しました。ここで公開できなくてホントに残念です。(ネット上には写真がたくさんあるのになぁ)<br /><br />露天エリアの内容は、温めの浴槽2つと熱めの浴槽1つ、湯の花(沈殿物)パックエリア、水風呂、水の打たせ湯、一人用の浴槽。荷物用の棚とコインロッカーもありました。

    これが露天風呂。じゃなくて駐車場際にある足湯です。ここは無料で使えます。

    肝心の露天風呂にはカメラを持ち込めないという事だったので断念しました。ここで公開できなくてホントに残念です。(ネット上には写真がたくさんあるのになぁ)

    露天エリアの内容は、温めの浴槽2つと熱めの浴槽1つ、湯の花(沈殿物)パックエリア、水風呂、水の打たせ湯、一人用の浴槽。荷物用の棚とコインロッカーもありました。

  • 入浴後の食事は、併設のレストランでどうぞ。<br /><br />いやいや、ここの他には食べる所はありませんから…<br />もちろん日本語や英語併記なんてある訳もなく、漢字だけでメニューを理解しなければなりません。<br />値段は少々高め。味は特に美味いという事もなく…。<br /><br />250ドル分の食事をすると50ドルの優待券が1枚付いてくるそうです。即ち300ドルで食事と風呂が楽しめるという事らしいです。ちなみに普通に入浴だけだと150ドル。<br /><br />宿泊するなら台北市内でカップ麺などを調達するのも手かと思います。お湯は宿泊施設内に準備されてます。

    入浴後の食事は、併設のレストランでどうぞ。

    いやいや、ここの他には食べる所はありませんから…
    もちろん日本語や英語併記なんてある訳もなく、漢字だけでメニューを理解しなければなりません。
    値段は少々高め。味は特に美味いという事もなく…。

    250ドル分の食事をすると50ドルの優待券が1枚付いてくるそうです。即ち300ドルで食事と風呂が楽しめるという事らしいです。ちなみに普通に入浴だけだと150ドル。

    宿泊するなら台北市内でカップ麺などを調達するのも手かと思います。お湯は宿泊施設内に準備されてます。

  • 帰りのバスはこの『花藝村』看板の辺りから。<br />皇家客運の時刻表のページには台北と金山発の時刻しか明記されていませんが、金山出発の20〜25分後が『下七股』の台北行きの時刻になるそうです。<br /><br />捷運(MRT)剣潭駅で降りてMRTに乗り換えると台北市内の渋滞に巻き込まれないで済みます。剣潭までは90ドル。夕方以降だったら士林夜市でご飯を食べるのもイイかも。

    帰りのバスはこの『花藝村』看板の辺りから。
    皇家客運の時刻表のページには台北と金山発の時刻しか明記されていませんが、金山出発の20〜25分後が『下七股』の台北行きの時刻になるそうです。

    捷運(MRT)剣潭駅で降りてMRTに乗り換えると台北市内の渋滞に巻き込まれないで済みます。剣潭までは90ドル。夕方以降だったら士林夜市でご飯を食べるのもイイかも。

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この旅行記へのコメント (1)

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  • taotailangさん 2011/11/27 08:09:36
    参考になります
    台湾の温泉が好きで、馬槽花藝村温泉に行ってみたいと思っていましたが、なかなか情報がなかったので、とても参考になりました。今後もあまりガイドブックで紹介されていないレアな情報を期待しています。

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