2007/04/30 - 2007/04/30
41位(同エリア104件中)
どんぴさん
09:14プラハ本駅発の電車に乗ってチェスケー・ブディェヨヴィツェ(発音できねぇ!)へ向かう。今日は昼間はチェスケー・ブディェヨヴィツェから世界遺産ホラショヴィツェかフルボカー城のどちらかに行った後、チェスキー・クルムロフに移動する予定だ。
□4/28(土) 成田空港出発(22:00)
□4/29(日) (朝現地着)プラハ
■4/30(月) チェスケー・ブディェヨヴィツェ、フルボカー、チェスキー・クルムロフ
□5/1 (火) チェスキー・クルムロフ、テルチ
□5/2 (水) テルチ、トシェビーチ、ブルノ
□5/3 (木) ブルノ、クロムニェジーシュ、オモロウツ(深夜列車でポーランドへ)
□5/4 (金) アウシュビッツ、クラクフ
□5/5 (土) (午前中、電車でチェコへ)クトナー・ホラ、プラハ
□5/6 (日) (早朝)プラハ発、帰国
□5/7 (月) 成田空港到着(7:00)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
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09:14プラハ本駅を出発。今回の旅では事前に4travelで他のトラベラーさんにアドバイスされて日本で買ったトーマス・クック(ヨーロッパ全土の鉄道時刻表)を持っていった。旅のプランを立てるのにこれが非常に役に立った!いやー、4travelバンザイ!
#ヨイショしたんだから何かちょうだい!(^_^;) -
時刻表によるとチェスケー・ブディェヨヴィツェに到着するのは12:04。
しかし、11:00頃タボール(Tabor)駅の直前に車掌がやってきて、次の駅で全員降りてくれという。何で?と思いながらタボール駅で下車。そこにバスが6台ぐらい待機していて、乗客はバスに乗り換える。プラハでは気づかなかったけど、日本人がかなりいっぱい乗車していたみたいだ。
12:00「Veseli nad Luznici」という駅で再び電車に乗車。たぶん工事か事故か何かで途中区間が通行不能だったのだろう。 -
12:30 チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅に到着。
同じコンパートメントで日本人の父子の方と同席させていただいた。彼らはすぐにチェスキー・クルムロフ行きの電車に乗り換えるというが、時刻表を見るとその電車は12:23分発。途中のバス乗り換えで遅れたせいで乗り遅れてしまったかも…。しかし、クロムロフ行きの電車は出発せずに待っていてくれ、彼らは無事に乗り換えに成功した。
今夜には自分もクロムロフに行くので、夜一緒にご飯を食べましょう、と約束して別れる。 -
鉄道駅の荷物預け所に大きなバッグを預け、バスターミナルへ移動…したいが、どこにあるのか分からずウロウロしてしまう。結局、駅のすぐそばのショッピングセンターの3階にあることが分かった。
このバスターミナル、地球の歩き方(06〜07年度版、07〜08年度版ともに)に場所など誤った情報が載っているので、今後行く人は十分に注意すること!詳しくはクチコミに登校したので、こちらを参照のこと。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/czech_republic/ceske_budejovice/tips/each-transport-general-10056202.html -
バスターミナルのインフォメーションで聞いたところ、ホラショヴィツェ行きのバスはまだ1本あるが、帰りのバスがもう無いとのこと!まだ13:00なのに!ホラショヴィツェはバスの本数が少ないとは聞いていたけど、少ないどころか無いじゃないか!(T_T)
という訳で、ホラショヴィツェではなくフルボカー城に行くことに決定。世界遺産好きとしては心残りだが、元々あんまり興味なかったからいーや。
というわけで、13:20発のバスに乗り、フルボカーには13:50に到着。バス停から丘を10分ほど登ってフルボカー城へ向かう。これはフルボカーの街の風景。 -
フルボカー城に到着。今日は天気がいいので純白の城が青空と緑に映えて感動的に美しい。チューダー・ゴシック様式の均整の取れた城の姿は、僕たちが西洋の城と言われてイメージする姿と同じだ。あまりにも形が完璧すぎて、巨大なレゴブロックでも見ているような気がしてくる。
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フルボカー城、今度は正面からのアングルでもういっちょう!
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城の正門のドアノブ。ラーメンマンみたいな髪型の長いヒゲの男の額に鳥のくちばしが突き刺さっている。グロテスクなように見えてユーモラスでもある。
後で知ったが、この男はラーメンマンではなくトルコ兵。昔オスマントルコの侵略を受けたから頭を刺されているのだ。同じモチーフをチェスキー・クルムロフでも見た。 -
月曜日は休館日で、城の内部を見学することはできなかった…。ガイドブックをよく見ると、チェコは月曜休館の施設が多いので注意が必要だ。
ただし、中庭には自由に入れた。中では母親と子供が鬼ごっこをしていた。実にのんびりした風景。 -
城の中庭の様子、その2
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城にむかってすぐ左側には美術館のような温室のような建物があった。でも月曜休館…。
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美術館もどきの中にあった噴水。3羽のアヒル(?)に周りから水が当てられている。よく見ると水が1匹のアヒル(写真手前)の肛門あたりに当たっている。
チェコにもウォシュレット文化があったとは驚いた!ウォシュレット先進国である日本の国民としてチェコに親近感を抱かずにはいられない。 -
フルボカー城を後にしてバス停へと戻る。途中、双子の赤ちゃんをつれたおばあちゃんがいた。萌え。
フルボカーは非常に小さいけど落ち着いた雰囲気のいい街だ。観光客(俺以外はみんな欧米人)も結構多い。他の人にもお勧めしたくなる街だった。 -
バス停で20分ほど待って、15:21フルボカー発のバスに乗ってチェスケー・ブディェヨヴィツェへ戻る。このバスは途中で止まる停留所が多く、行きよりも時間がかかった。16:00、バスターミナル到着。
クルムロフ行きのバスの時間を調べ、18:15発のバスに乗ることに決定。それまでの2時間、チェスケー・ブディェヨヴィツェの街を散策することにする。 -
駅から旧市街へは500mくらい。旧市街へ行く途中に見える建物も実にカラフル。チェコはどこにいっても建物がパステルカラーに染まっていて、単なる町並みも見ていて楽しい。
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旧市街に到着。これは「聖ミクラーシュ教会」と「黒塔」。
黒塔は登ることができて旧市街を一望できるのだけど、月曜日は休館日…そればっかりじゃぼけ〜。 -
「聖ミクラーシュ教会」の内部。
それにしてもチェコの教会はミクラーシュだらけだ。 -
「聖ミクラーシュ教会」の内部。
教会の一番奥には倒れるキリストに天使が光臨する絵が掲げられている。
内装は決して派手ではないけど、なかなか味のある教会だった。 -
「ブジェミスル・オタカル2世広場」
一辺133mの正方形の広場。バロック様式やルネッサンス様式の建物に囲まれた形の整った広場だ。
ちなみに「オタカル」は"Otakara"と書く。街中の案内板にOtakaraと書いてあるのを見るたび「鑑定団?」と思ってしまう。 -
「ブジェミスル・オタカル2世広場」の中央には「サムソンの噴水」があって実に印象的だ。かなりの勢いで水が吹き出ていて、風下にいると雨のように水が降り注いであせった。
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「市庁舎」
広場の中でもひときわ目立つバロック様式建築。 -
聖ミクラーシュ教会と黒塔が終わってしまうとこれ以上見るものが無さそうなので(笑)、そこいらを散策する。
旧市街のすぐ西には川が流れている。川沿いには教会みたいなのやら宮殿みたいなのが並んでいてのどかな光景だ。 -
そこらへんの名も無き道にもカラフルな並んでいる。チェスケー・ブディェヨヴィツェ想像していたよりもメルヘンチックな街だった。
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ウロウロしていたらこんな建物を見つけた。人が頻繁に出入りしている。教会か何かだろうか?とりあえず中へ入ってみる。
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????
壁には子供が書いたっぽい絵が一面に飾られている。中に入るとすれ違うのは親子連ればかり。しかも親が俺のことをジロジロと見る………。
もしかしてここは学校?左の写真は図工室?どうやら俺はカメラ片手に学校をうろつく不審者だった模様。通報される前に退却。 -
ほうほうのていでブジェミスルお宝2世広場に逃げ帰る。そろそろバスの時刻が近いのでバスターミナルへ戻ることにしよう。
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ブジェミスルお宝2世広場のサムソンの噴水で女の子が遊んでいる。水しぶきが降り注ぐたび楽しそうにキャッキャッと声をあげる。
それを見てるみんなも笑ってる。おひさまも笑ってる。今日もいい天気。 -
駅に戻る途中にあった不動産屋。学生っぽい若い女性が部屋を探している。夢中で頑張る君にエールを送りたくなった。
18:15、チェスケー・ブディェヨヴィツェのバスターミナルを出発。この旅のメインイベント第2弾、チェスキー・クルムロフへと向かう。
《チェコ旅行記:チェスキー・クルムロフ編へつづく》
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