2005/10/18 - 2005/10/18
86位(同エリア197件中)
シベックさん
毎年1回の同期会。今回は熊本に集まり、観光バスでの団体行動。熊本、阿蘇を廻り小国泊の旅。
●2日目 同期会・観光バスの旅
熊本鶴屋デパート駐車場前ー熊本城ー高森でんがく村ー白川水源ー中岳火口ー南小国満願寺泊
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
熊本城天守閣
9時丁度に、亀屋デパート前を出発!
先ずは熊本城に向かった。
城は黒く精悍な姿で、毅然と建っていた。
修学旅行の一団らしい学生達で、
朝から大賑わい。
我々も彼らに混ざって天守閣に登り、
市内の佇まいを楽しんだ。
今日は日本晴れ・・言うことなし。
良い旅ができそうだ。 -
天守閣と平櫓
昔、高校の修学旅行で見学したはずだが、
それは45年も前、すでに記憶は何もなし。
去年は朝早すぎて開門しておらず、
見学したのは城外から見ただけだった。 -
天守閣見上げ
熊本城は加藤清正が約400前に築城した。
加藤家2代、
細川家11代、そして現在にいたる。
2007年は築城400年の記念の年。 -
宇土櫓
中は一部改修中だった。
下記でも熊本城の記事を掲載しています。
よろしかったらご覧ください。
車で火の国-2 ★鹿児島(熊本・桜島)
http://4travel.jp/traveler/breeze63/album/10135506/ -
曲線の綺麗な石垣
熊本城から阿蘇へ・・。
バスのドライバーは、我々よりも年上で
温厚な感じの小父さん。
ガイドさんも中年の優しそうな人。
バイパス道や交通量の多い国道を避け、
豊肥本線と平行した旧道(県道337号)を通ってくれ、
名所旧跡を案内してくれた。
菊陽町付近で国道57号線に合流し一路東へ・・。
郊外に出ると、歌あり、昔話あり、
また歴史にまつわる話など、
客の気持ちを読んだように、ベテランらしい
気配りのガイド。
若さあふれるピチピチガイドさんもいいが、
しっとりと落ち着いたベテランガイドさんも
また、いいものだ。 -
根子岳
豊肥本線の瀬田というあたりに、スイッチバックをする線路があった。ガイドさんの弁・・往路では何も知らず通りぬけた。
前方には阿蘇も見え隠れし、いよいよ坂道もきつくなって景色は高原の雰囲気がしてきた。
バスは立野から右に折れ国道265号を東に・・。
やがて山頂がデコボコの根子岳が見えてきた。
昼は田楽を食べるそうだ。←幹事まかせ。 -
でんがく村の囲炉裏
着いた所は高森と言うところで、
でんがく村の看板があった。
山の中に案内され、木漏れ日の林の中を行くと、
民家風で歴史のありそうな洒落た平屋建ての、
それもかなり大きな建物が食事処だった。
板張りの廊下を奥に進んだ離れ家に、
二畳もありそうな大きな囲炉裏が切られていた。
板張りのこの部屋が、我々の席。
周りを見渡すと満席に近い。 -
でんがく
囲炉裏の四周には、人数分の座布団が敷かれ、
鍋がぶらさがっていた。
串に刺された食材が、大皿に盛られ運ばれてきた。
炭火に豆腐、鮎、肉、野菜、きのこなどを焙り、
田楽味噌やたれを付け食べる
”和風バーべキュウ”と言った感じ。
どれも素朴で美味しかった。 -
でこぼこの山
でんがく村は、この山裾にあった。
お腹もいっぱい。やっと落ち着いた!
バスは白川水源に向かう。
白川と言うからには黒川もあるのだろうか?
それがあるのですね。
阿蘇の北を流れるのが黒川。南を流れるのが白川。 -
白川水源で水を汲む観光客
阿蘇の山塊に蓄えられた
綺麗な水がこんこんと湧き出していた。
ペットボトルに汲んで持ち帰る人が大勢いた。
お土産にするのだろうか。 -
白川水源
こんこんと湧きいずる泉。
説明文がないと何を撮ったのか分かりませんね!
石を投げ入れて波紋を撮ろうかと思ったのですが・・
水を汲んでいる皆さんの前では、
そんなこと出来ませんよね! -
清水の湧く白川水源
無色透明。
水が写っていない!
写真の撮り方に、工夫がないですね〜。
拡大すると泡ぶくや
波紋が微かに見えるのですが・・。 -
流れ出る
白川水源から流れ行く清流。
森の中は空気もひんやり・・。
さて・・
いよいよ今日のメイン阿蘇噴火口へ向かう。
ガスの状態が心配。
運を天にまかせて・・ -
阿蘇中岳火口
駐車場に到着。ガスの状態が悪く、朝から登山は禁止のよう。昨年来たときも同じ理由で、火口には登れなかった。
今回は是非、みんなで登りたいと思っていたが残念。登山を諦め土産を見て回っていたら、ガイドさんが駆け込んできた。いま禁止が解除になったとの嬉しい報告。急いでその日の一番ゴンドラに乗り、火口に向かった。
スピーカーからは、見学が終わったら早く下山するようにと、間断なくアナウンスが流れていた。 -
阿蘇の噴火口
山頂は時々硫黄の匂いがする。
火口は湯が沸騰しているような状況。
近くにいたガードマンに尋ねると、
お湯ではないらしい。
数日前雨が降ったらしく雨水が
溜まっているとのこと。
晴れた日が続くと消えてなくなるそうだ。
普段の火口は溶岩が見えてドライの状態らしい。 -
火口の様子
下記でも阿蘇山掲載しています。
良ければご覧ください。
車で火の国-1 ★熊本(山鹿・阿蘇)
http://4travel.jp/traveler/breeze63/album/10135227/ -
えぐれた火口の東側
地層がはっきりと見える。茶色の岩だけの世界。
ものの本では、
阿蘇山は東西18km、南北24km、周囲約100kmで、世界最大級の大きさを誇るカルデラ火山で、その中に現在も噴煙を上げる中岳を始め 高岳、鳥帽子岳中岳、根子岳、杵島岳(阿蘇五岳)などの中央火口丘群がある。
カルデラの外側はなだらかな火砕流台地となって”外輪山”がつくられている・・とのこと。
阿蘇五岳が阿蘇山かと思っていたが、外輪山を含めると相当な大きさの火山だ。
大昔、外輪山の内側は大きな湖だったという言い伝もあるとか・・。そんなガイドさんの昔し話も聞いた。 -
避難小屋
中岳山頂にはコンクリート製の
頑丈な非難小屋が点々と設置されていた。
あまりお世話にはなりたくない小屋。 -
草千里と中岳
手前は草千里。
その奥は噴煙を上げる中岳。
草千里も紅葉し、秋のよそおい。
この日は雲ひとつない日本晴れだった。 -
草千里の丘
記念写真を撮ろうと、
草千里の丘を目指す我がメンバー。
さすがに秋の山は
夕暮れともなると冷えてくる。 -
扇温泉おおぎ荘(パンフより)
薄暗くなった小国の宿は街外れの小さな旅館。
パンフには「静寂の風と、心に染みる温もり」
湯は混浴1、内湯2、貸切3、露天2・・と
書かれている。
右側山の上に混浴露天温泉があった。 -
夕日の綺麗な露天温泉(パンフより)
浴衣に着替え、早速露天温泉にやってきた。
客は我々のみ・・。貸切状態。
思い出話に花が咲く。夕日が綺麗な丘の上の温泉。
扇温泉おおぎ荘
阿蘇郡南小国町満願寺扇2871
Tel&fax 0967-42-1019
次回、3日目(?) 阿蘇・大観望につづきます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- いっちゃんさん 2007/05/09 21:52:04
- 素朴さと大自然
- でんがく村
囲炉裏の周りで食事
どれをとっても素朴な風景!
阿蘇の大自然がよく描写されています
文句無く一票です。
いっちゃん
- シベックさん からの返信 2007/05/09 22:39:06
- RE: 素朴さと大自然
- いっちゃんさん、
またまたおいでいただき、投票も有難うございます。
旅行でお疲れのところをコメントまでして頂き嬉しいです。
>でんがく村
>囲炉裏の周りで食事
>どれをとっても素朴な風景!
幹事任せの阿蘇でしたが、
苦労して探してくれたらしく美味しい田楽でした。
阿蘇近辺は雄大で素晴らしい景色が一杯ですね。
>阿蘇の大自然がよく描写されています
>文句無く一票です。
ありあわせの写真で無理やり作った旅行記でした。
お褒めいただき有難うございます。
シベック
-
- 義臣さん 2007/05/09 16:37:29
- 夢
- 夢の九州、、
なんともいえない綺麗な景色。
何時いけるかな?
- シベックさん からの返信 2007/05/09 22:06:37
- RE: 夢
- 義臣さん、こんにちは。
ご訪問、沢山の投票有難うございます。
夢の九州・・・とか。
なにを、おっしゃいますやら・・。
いつでも、何度でも行けますよ!
義臣さんの九州旅行記お待ちしています。
九州綺麗なところがいっぱいです。
シベック
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