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イベントでスペインマドリッドへ行ったとき、元上司と合流したので、空き時間にマドリッドとトレドを観光してきました。<br />小学校からサッカーをしている自分としては、やはりレアルマドリッド。スタジアムまで地下鉄で向かいました。<br />当時のレアルは、銀河系軍団として日本でも人気が急騰していて、ベッカム、ジダン、ロナウド、フィーゴ、ラウールなどそうそうたるメンバーが所属し、ヨーロッパサッカー界をにぎわしていました。<br />スタジアムに着いたものの、行った日は残念なことに試合がなく、おみやげ屋に行くしかないと思っていました。仕方がなくスタジアムの周囲を徘徊していると、人が並んでいる気配がありました。<br />そこへ行ってみると、スタジアム内を見学できるツアーがあるということが分かりました。「これはちょうどいい」と思い、お金を払って中へ入ってきました。エレベータで上層部へ行った後、まずはメインスタンドへ向かいました。階段を下りていくとピッチの方へ入れるではありませんか。さすがにラインの中へは入れませんでしたが、ゴールポスト付近を間近で見ることができました。その次はベンチへ。このベンチがスゴイの何のって、何と飛行機やレースの車によく使われているRECAROの文字が入っているではありませんか!!<br />他の見学者達がベンチに座っていくので、自分もそれにならってベンチにすわってみました。日本の野球の中継で見るような高さの低いベンチというより、飛行機で使っているようなシートが20個くらい、前と後ろに2列並んでいる感じです。とっても座り心地がよく、試合中選手がゆったりできるのが肌を通じてで分かりました。これはとてもいい経験でした。<br />その後はロッカールーム、シャワールームを通り、レアルの歴史を綴った博物館へ。レアルは数々の賞を受賞し、チーム名のレアル(英語でいうところのロイヤル)の称号を冠したのが分かりました。<br />最後はおみやげ屋。興奮冷めやらぬ勢いで、練習用のTシャツ、ベッカムのレプリカシャツなど、数万も買い込んでしまいました。<br /><br />午後からはその足でトレドへ向かいました。地下鉄でバスターミナルへ移動し、バスへ乗り込みました。そこからは約1時強の旅路。高速道路を南下し、トレドのバスターミナルに到着。<br />トレドの中心地は山の上に作られた城塞都市がメイン。歩いてそこまで登っていくことにしました。30分くらい歩いた後でしょうか、やっとのことで中心地までやってきました。そこには観光用の汽車型バス。1つの車両に30人くらい乗れ、2〜3両くらい連なっているものです。そのときの光景を写真に撮ったのですが、それを後日スイスの友人に見せたところ、乗っていたのがほぼ老人ばかりだったので、「これはあの世へ行く乗り物か?」とブラックなコメントも。<br />トレド見学も終わったので再びバスターミナルへ戻り、マドリッドまで向かいました。<br /><br />到着は19時を過ぎていましたが、プラド美術館があいていることが分かり、広大な敷地の美術館を巡りました。<br />ここにはスペイン出身のピカソ、ダリ、クレーといった美術界の巨匠の作品が所狭しと並んでいました。もちろん、ゲルニカも間近で見ることができました。<br />また、これらの人達の流れをくんだ新進の作家の作品も見ることができ、大満足でした。<br /><br />夜も21時をまわってしまったので、地下鉄を使ってホテルまで戻ることにしました。<br />オーチャード駅のホームの中に地下鉄が滑り込んできました。<br />自分は元上司の左後ろに並んで地下鉄のドアに近づいて開くのを待っていると、更にその右側にいた180cmくらいの細身の輩が突然元上司の脇を抱えてゆっさゆっさと揺するではありませんか。<br />「やばいっ!」と思っていると、ドアが開いて地下鉄の中にいたもう1人が足を抱えてさらに揺するではありませんか。自分はとっさに元上司の肩をつかんで自分の方へ連れ戻すのですが、引っ張る力も強く、しばらく膠着状態。ドアが閉まり始めてしまったので、脇を抱えていた方が地下鉄のドアの中へ逃げていきます。自分はそいつをつかんで引っ張ったのですが、うまく引っ張り出せず、そいつがホームと地下鉄の間に落ちそうになりながらドア挟まれた状態に。車掌がドアが閉まらないのを知ったのか、少し開けて閉めた瞬間に、そいつが体勢を立て直し、地下鉄に乗り込んでしまいました。これ以上は自分の身が危ないと感じたので、深追いをするのをやめました。<br />地下鉄がホームを去って、元上司と一緒に唖然としながら顔を見合わせてしばらくすると、財布がなくなっていることが分かりました。。。幸いパスポートはホテルにおいてきたようなのですが、クレジットカードが数枚と、100ユーロが持って行かれてしまいました。<br /><br />地下鉄で帰る気分ではなくなってしまったので、タクシーを使ってホテルまで戻り、近くの中華料理屋で食事をしました。そのときはもちろん自分が払いました。<br /><br />いや〜しかし、あの足を抱えた奴はどっから湧いて来たのでしょうか!?<br />グループなのか、知り合いなのか。。。もう分かりません。<br />実はこのイベントの日本側主催者からは、このイベントがマドリッドで開かれることをスペイン中の窃盗団が知っていて、地方の窃盗集団も出稼ぎに来ているから注意してくださいという連絡があったのですが、まさか目の前で被害に遭うとは夢にも思っていませんでした。<br />確かにイベント初日から、イベント内でランチをするたびに「カメラが盗まれた」とか「スリにあった」とか「某大手企業のスペイン支社長が顔面パンチを食らった」とか聞いてはいたのですが。。。<br /><br />普段のマドリッドはどうか分かりませんが、旅行中は十分気をつけてください。深追いするよりは、盗まれた方がまだましのようです。深追いすると命が危険だそうです。<br />

マドリッド、トレド旅行記 楽しさ半分、危なさ半分

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2003/11/20 - 2003/11/21

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marcyさん

イベントでスペインマドリッドへ行ったとき、元上司と合流したので、空き時間にマドリッドとトレドを観光してきました。
小学校からサッカーをしている自分としては、やはりレアルマドリッド。スタジアムまで地下鉄で向かいました。
当時のレアルは、銀河系軍団として日本でも人気が急騰していて、ベッカム、ジダン、ロナウド、フィーゴ、ラウールなどそうそうたるメンバーが所属し、ヨーロッパサッカー界をにぎわしていました。
スタジアムに着いたものの、行った日は残念なことに試合がなく、おみやげ屋に行くしかないと思っていました。仕方がなくスタジアムの周囲を徘徊していると、人が並んでいる気配がありました。
そこへ行ってみると、スタジアム内を見学できるツアーがあるということが分かりました。「これはちょうどいい」と思い、お金を払って中へ入ってきました。エレベータで上層部へ行った後、まずはメインスタンドへ向かいました。階段を下りていくとピッチの方へ入れるではありませんか。さすがにラインの中へは入れませんでしたが、ゴールポスト付近を間近で見ることができました。その次はベンチへ。このベンチがスゴイの何のって、何と飛行機やレースの車によく使われているRECAROの文字が入っているではありませんか!!
他の見学者達がベンチに座っていくので、自分もそれにならってベンチにすわってみました。日本の野球の中継で見るような高さの低いベンチというより、飛行機で使っているようなシートが20個くらい、前と後ろに2列並んでいる感じです。とっても座り心地がよく、試合中選手がゆったりできるのが肌を通じてで分かりました。これはとてもいい経験でした。
その後はロッカールーム、シャワールームを通り、レアルの歴史を綴った博物館へ。レアルは数々の賞を受賞し、チーム名のレアル(英語でいうところのロイヤル)の称号を冠したのが分かりました。
最後はおみやげ屋。興奮冷めやらぬ勢いで、練習用のTシャツ、ベッカムのレプリカシャツなど、数万も買い込んでしまいました。

午後からはその足でトレドへ向かいました。地下鉄でバスターミナルへ移動し、バスへ乗り込みました。そこからは約1時強の旅路。高速道路を南下し、トレドのバスターミナルに到着。
トレドの中心地は山の上に作られた城塞都市がメイン。歩いてそこまで登っていくことにしました。30分くらい歩いた後でしょうか、やっとのことで中心地までやってきました。そこには観光用の汽車型バス。1つの車両に30人くらい乗れ、2〜3両くらい連なっているものです。そのときの光景を写真に撮ったのですが、それを後日スイスの友人に見せたところ、乗っていたのがほぼ老人ばかりだったので、「これはあの世へ行く乗り物か?」とブラックなコメントも。
トレド見学も終わったので再びバスターミナルへ戻り、マドリッドまで向かいました。

到着は19時を過ぎていましたが、プラド美術館があいていることが分かり、広大な敷地の美術館を巡りました。
ここにはスペイン出身のピカソ、ダリ、クレーといった美術界の巨匠の作品が所狭しと並んでいました。もちろん、ゲルニカも間近で見ることができました。
また、これらの人達の流れをくんだ新進の作家の作品も見ることができ、大満足でした。

夜も21時をまわってしまったので、地下鉄を使ってホテルまで戻ることにしました。
オーチャード駅のホームの中に地下鉄が滑り込んできました。
自分は元上司の左後ろに並んで地下鉄のドアに近づいて開くのを待っていると、更にその右側にいた180cmくらいの細身の輩が突然元上司の脇を抱えてゆっさゆっさと揺するではありませんか。
「やばいっ!」と思っていると、ドアが開いて地下鉄の中にいたもう1人が足を抱えてさらに揺するではありませんか。自分はとっさに元上司の肩をつかんで自分の方へ連れ戻すのですが、引っ張る力も強く、しばらく膠着状態。ドアが閉まり始めてしまったので、脇を抱えていた方が地下鉄のドアの中へ逃げていきます。自分はそいつをつかんで引っ張ったのですが、うまく引っ張り出せず、そいつがホームと地下鉄の間に落ちそうになりながらドア挟まれた状態に。車掌がドアが閉まらないのを知ったのか、少し開けて閉めた瞬間に、そいつが体勢を立て直し、地下鉄に乗り込んでしまいました。これ以上は自分の身が危ないと感じたので、深追いをするのをやめました。
地下鉄がホームを去って、元上司と一緒に唖然としながら顔を見合わせてしばらくすると、財布がなくなっていることが分かりました。。。幸いパスポートはホテルにおいてきたようなのですが、クレジットカードが数枚と、100ユーロが持って行かれてしまいました。

地下鉄で帰る気分ではなくなってしまったので、タクシーを使ってホテルまで戻り、近くの中華料理屋で食事をしました。そのときはもちろん自分が払いました。

いや〜しかし、あの足を抱えた奴はどっから湧いて来たのでしょうか!?
グループなのか、知り合いなのか。。。もう分かりません。
実はこのイベントの日本側主催者からは、このイベントがマドリッドで開かれることをスペイン中の窃盗団が知っていて、地方の窃盗集団も出稼ぎに来ているから注意してくださいという連絡があったのですが、まさか目の前で被害に遭うとは夢にも思っていませんでした。
確かにイベント初日から、イベント内でランチをするたびに「カメラが盗まれた」とか「スリにあった」とか「某大手企業のスペイン支社長が顔面パンチを食らった」とか聞いてはいたのですが。。。

普段のマドリッドはどうか分かりませんが、旅行中は十分気をつけてください。深追いするよりは、盗まれた方がまだましのようです。深追いすると命が危険だそうです。

同行者
友人
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
鉄道 高速・路線バス
航空会社
JAL
  • レアルマドリッドのホームグラウンドです。<br />ベンチの座り心地がとても良かったです。

    レアルマドリッドのホームグラウンドです。
    ベンチの座り心地がとても良かったです。

  • トレドの汽車型バスです。

    トレドの汽車型バスです。

  • トレドのシンボルは工事中

    トレドのシンボルは工事中

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