リマ、トーレ・タグレ宮殿

2005/12 - 2005/12

トーレ・タグレ宮殿は、リマ・セントロ（旧市街）のアルマス広場から徒歩１０分位、車・人の多いウカヤリ通りに面しています。
代表的なコロニアル建築のひとつで、サン・マルティン将軍の指示でトーレ・タグレ公爵のために建築されました。

同じリマ、アルマス広場に面して建つカテドラル内にはいくつもの祭壇があり、絵画が展示されています。
別ブログをアップします。よろしかったらご覧下さい。

エリア リマ(ペルー)

トーレ・タグレ宮殿が面しているウカヤリ通りは、狭い歩道以外は乗用車のすれ違いでも減速が必要な幅しかありません。
しかもクリスマス前の買出し客でごった返していました。道路の反対側から建物正面の全景を撮影することは残念ながらできませんでした。常に人と車に邪魔されてしまいます。
それでこんなフレームが精一杯です。

正面入り口付近です。

両側ファサードの精緻な細工は次の写真でゆっくりどうぞ。

この写真は是非元画像でご覧下さい。

精緻な細工が良くわかるように、絞りを絞ってほぼ画面全体にピントが合うように撮影しています。

ガイドブックによればペルー政府外務省の本館として使用されている由。
元もとの細工も見事ですが、メンテナンスにも十分気を配っているようです。

入り口にスーツ姿の男性がいて、聞くと「入ってはいけない」と。少しだけ撮影させて欲しいとお願いすると、入り口すぐの中庭だけごく短時間入れてくれました。しかしそばに付きっ切り！１分間位で出されました。

しかし、半透明の大きな明り取りから差し込む光に壁の美しい黄色が映えて別世界のようでした。
クリスマス前で小さなデコレーションがあります。

２階の回廊にも警備役らしいスーツ姿の男性。

２階へ上る階段の入り口も洒落てますね。