2004/08 - 2004/08
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からのはこさん
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ハナス湖の自然と少数民族との交流。
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宿泊地の前には中央に水草を豊富に蓄えたわき水池、周辺はアザミ、ワレモコウ、花ニラなど日本でもお馴染みの野の花が群生する。
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宿泊部屋はバンガロー風の質素なもので、ツインベットが置かれている一室とトイレ・シャワー・洗面のスペースがあるだけ。
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バンガローの中には、ベッドの寝室とトイレ付きシャワールーム。ただ、シャワーは洗面器で受けないと周辺水浸し、トイレは水洗の用をなさないものもあるから要注意だ。(トイレが不調の場合は、域内にあばさんが管理する有料トイレもある)。
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高原とあって夜から朝にかけての気温の低下は相当なものである。特に北側に面した部屋は昼間陽が入らないから寝具が湿っている。部屋には掛け布団一枚と外出用のオーバーが用意してあるが、それら全てを身にかけてもまだ体を温めるには及ばない。洗面所の排水は部屋に染み出し、籠もる臭いはきつい、おまけに深夜には電気は切られるから、暖をとるに役立つものはなにもない。
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翌朝、5時過ぎから空は白み初め、管理棟が幸いにも隣の建物であったから、熱いお湯でももらってこようと外にでると、静寂に包まれた池から霧が立ちこめ、幻想的な光景が眠気を覚ました。
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霜で濡れた階段を下って湖畔に降りてみると、湖面は静かに山々を写し、静寂に包まれた湖面はひっそりと朝を迎えていた。
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朝食後、バスでハナス湖を見下ろす観魚亭へ。海抜2030?のこの頂上に登るとハナス湖の全景と、遠くにはロシア国境にそびえ立つ4347?の友誼山が臨まれるという。麓までバスで行き、そこから約1000段の階段を徒歩で登り下りするのであるが、朝のラッシュか、人の列が続く。
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午後からは周辺に集落をつくる「図瓦(トワ)人」の家を訪れる。
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相乗りバスを途中下車して草原の中腹にある集落を訪れた。通りの両側に点在する木造の家、その周辺にたむろす馬や牛。そこが図瓦人の集落である。もちろん、そこは彼らの生活の場ではあるのだが、今では椅子やパラソルが用意されているなど観光客相手の「山の喫茶店」風でもある。
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この犬、声をかけるとお愛想で尾は振って見せるものの、飼い主がとかせようと体に椅子を載せても、足でずらそうとしても、目をつぶったまま起きようとしない。かなりの大物だ。
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ここでも少年たちは「チーマ、チーマ」と馬で乗り付け、営業に勤しんでいる。
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よちよち歩きの坊や。愛想を振りまき人気者だ。
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夜民族舞踊を見物したあと、帰り道に見上げると満天の星(写真は撮れなかった)だった。
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2日目も朝焼けからはじまった。
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