2007/04/04 - 2007/04/04
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ソフィさん
4月3日、フランスで時速574.8キロという、鉄道速度の世界記録が作られた。
日本の新幹線が、沈滞していた世界の鉄道に、高速鉄道の持つ新たな可能性を示したのは、1964年だった。
当時の世界記録は、1955年フランスが記録した331キロであり、その数字が新幹線のスタートを勇気付けたことは、疑いの余地はない。
しかし新幹線の営業速度は当初時速210キロであり、その後40年を費やして、今営業時速300キロの時代を迎えつつある。
その間、鉄道の試験速度記録は、1981年(380キロ)、1988年から1990年にわたり4回(406.9キロ、408.4キロ、482.4キロ、515.3キロ)と、合計5回塗り替えられ、今回は6回目である。
これらの記録は、ドイツが1回塗り替えただけで、残りはすべてフランスだった。
フランスが、鉄道技術において常に世界の先頭に立とうとしている姿勢が見られる。
ところで、速度の世界記録には、どんな実用的意味があるのだろうか。
簡単に言えば、それは鉄道の存在意義を高めることである。
省エネルギーで大量輸送が可能な鉄道は、環境重視時代にぴったりの輸送手段であり、片道1000キロ程度を、日帰り可能圏内に置きたい。
今回のレコードが、パリから東ヨーロッパに向かった線路で生まれたことは、フランスと東欧諸国の実用的、心理的距離を狭めようとする意図が、現れているように見える。
(写真は「La Vie du Rail」誌4月11日号の表紙です)
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