2006/12/13 - 2006/12/18
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kenpuさん
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国境を越えてキガリ行きのミニバスに乗る。窓から見るルワンダの風景は緑豊かな自然の美しい国だった。接する人々も他のアフリカの国と変わらず、明るく気さくで親切だ。
しかし人々の生活や歴史について知識のない自分にはどうしても、94年の大虐殺のイメージだけが強烈だ。
滞在した6日間は奇しくもほとんど雨だった。
人口800万の小国とあり、首都のキガリもいまひとつ活気が感じられず、もの悲しい雰囲気すらしてしまう。大虐殺があったのはたったの12年前の出来事。表面では分からない心の傷や悲しみを人々が奥底で引きずっていても全く不思議はない。天候がいまひとつすぐれないのにも重なりどうしてもグレーのフィルターを通して見てしまった気がする。
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キガリの町。
幾つもの緑の丘に囲まれ、どの方向を見ても斜面にびっしりと家が立ち並んでいる。
自然に囲まれた環境の中で、中心部の道路や建物は良く整備されていた。 -
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【ギコンゴロの虐殺記念館】
雨のせいもあり、ムランビの村はどんよりとしたうつろな寂しさのようなものが漂っている気がした。(ちょっと思い込み激しすぎかも!?)
虐殺記念館のあるこの土地は、国内でも最も激しく殺戮が行われた場所の一つであるらしい。 -
長年にわたる民族間の対立が、大統領機の撃墜を機に無差別大量虐殺の引き金となる。多数派のフツ族(85%)による少数派のツチ族(15%)の抹殺。
・女子供から容赦なく殺された(子孫の繁栄させない ため)
・目の前で自分の親子、友人を殺された
・自らの手で友人や肉親を殺させられた
・幼児を壁に叩きつけて殺した
死者100万人、難民200万人 -
100年前の歴史の過ちといえば理解できなくもないが、これはほんの12年前の出来事だ。ついこの間のことだ。欲と恨みが絡めば人間こんなにも残酷なことをやってのけるものかと恐ろしくなった。自分の手で親を殺せますか?と。普通の人間ならばできない。フツ族の兵士も人間だ。きっと権力者に強制されてやらざるを得ない状況だったと思うしかない。
記念館の案内係のおじさんが、「過ちを繰り返さないために、このことをお前の国でも伝えてくれ、必ずな!」と言っていた。
自分のような平民は何もできない。えらそうなことは言えないけど、人に伝えることと平和を願うことくらいしか。 -
記念館のミイラが安置されている建物のすぐ脇には民家があり、子供らが無邪気に遊んでいた。
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